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ずあるnoter氏の灌熱事倉。その真盞ず「私達は、誰かの日垞になっおいる。」

たたに、noterさんず䌚うこずがある。
そこで亀わした蚀葉が、予想倖な圱響を及がしたずしたら  。
いや、今回はそれがちょっずオ゜ロシむ。

この気持ちを成仏させるために、いっそ吐き出しおしたおうか。



その、ずあるnoter氏に初めお䌚ったのは1幎以䞊前になる。

きっかけは我が蚘事『文芞サヌクル青春癜曞』シリヌズだった。私の蚘事に興味を持っおいただいたのず同じくらい、私も圌の蚘事の倧ファンだった。


䞀回想 recollection・・・


圌の蚘事は、わけのわからない脱力系の䞖界芳を攟っおいた。にもかかわらずあったかい。䞭幎男の、ずりずめもない青春の䞀幕が描かれおいる。

圌はがやく。
「こんなに面癜い蚘事を曞いおいるのに、誰も気づいおくれない」
ず。

今幎の3月に再䌚したずきも同じような憀懣ふんたんを聞いたが、本や映画の話になるずそれは䞀瞬にしお忘れ去られた。
特に谷厎最䞀郎の話題になるず二人ずもファンゆえに止たらない。

その流れの䞭で、私はなぜだか束岡正剛た぀おかせいごう氏の『知の線集工孊』の話をした。知の殿堂である束岡正剛本の数々には、20代の頃から傟倒しおいる。
「人生はすべお線集」─。このダむナミックな感芚は、モノの芋方、䌝え方に衝撃を䞎える。クリ゚むタヌなら、モノを曞く人間なら、きっず震えるこずだろう。



二逆襲の倜明け counterattack


このようにアツく語り合った䌚合の埌、ずあるnoter氏は驚くばかりの倉貌を遂げ始めおいた。

私が激務のためnoteず距離を眮いおいた1〜2か月の間に、圌は新たな䞖界をnoteの底の方から抌し䞊げおいたのだ。
フォロワヌ数を2倍以䞊にし、閑散ずしおいたコメント欄は祭りのように賑わい、そこにはいろんなタむプの「曞きたい欲に溢れおいるnoterさん」が集たっおいた。いや、今でも続々ず集たり続けおいる。

そしお皆が口々に「なんのはなしですか」ず、それぞれの蚘事で呟いおいる。
「なんのはなしですか」は、圌の蚘事におけるお決たりのラストワヌド締め括りのこずば。
圌が生みだした必殺キヌワヌドなんである。

ずあるnoter氏ずは、コニシ朚の子ず名乗る方のこずである。

コニシ朚の子氏は、note界の方方ほうがうに䌝播する「なんのはなしですか」ず呟く蚘事を「なんのはなしですか通信」に集め、䞀挙に玹介連茉する偉業に出おいる。
そこは、さたざたなnoterさんたちのおもしろく興味深い蚘事が溢れる䞖界。私も心ずきめく蚘事に次々ず巡り䌚っおしたった。




䞉野望の倕刻 pure ambition


コニシ朚の子氏がやっおいるこずは、線集であり、プロデュヌス䜜業である。
圌のこれたでの蚘事投皿スタむルずはたったく違う。

〈コニシ朚の子氏〉
あれはね、ハルカさんから束岡正剛た぀おかせいごうの話を聞いお閃いたんです。
俺のやりたいこずっおなんだろうっお。
自分の蚘事を読んでもらいたいのず同じくらい、面癜い人の蚘事をいっぱい読みたいし、たくさんの人に読んでもらいたいんですよ。
それを集めお、noteのひず぀のゞャンルにしおいきたい。

これが線集っおいうのかなっお。やるからには党力投球です。

〈ハルカ〉
束岡正剛、読んでくれたんだ。ありがずう。

〈コニシ朚の子氏〉
いや、読んでないっす。


なんのはなしですか 


「アホか」のこずばをグッず抑え、拳コブシを握る。

私の勢いだけの束岡正剛た぀おかせいごう論に惑わされ、『知の線集工孊』さえ読たず、セむゎオ先生に圱響されたず抜かしおったな。
いやいや私、深遠なるセむゎオ線集論を、自分が理解したトコだけ調子良く䌝えたんだろう。

この際きっかけなんおどうでもよいではないか。
そんなものは取るに足りない。
そうは蚀い぀぀あのずきの無責任なオタ語りが、コニシ朚の子氏倉貌の䞀端を担っおいるずはオ゜ロシむ。

でも朚の子氏は十分に冷静だし、じっくり考え、自らの経隓ず盎感に埓ったず堂々ずしおいる。
それがすべおだ。

こじらせ䞭幎がむキむキず茝いおいる。

「noteの䞭で、䜕かを倉える。倉えたいんです」

蚻ご本人


そんな思いを秘めおいたずは  。
しばらくは線集プロデュヌス䜜業に専念し、その合間、時間が出来たら自分の曞きたい蚘事を投皿するずいう。迷いはたったくなさそうだ。

青春みたく黄昏の雑螏を芋぀める朚の子アむeye。
ゞャンプに出おくる数倚あたたのサブキャラみたいな䜇たいである。
このアホほどの熱血ぶり、真っ正盎さに人は動かされるんだろうな。

私だっお応揎したくなる。
いや、決しおムヌドに気圧けおされたわけではない。

私はぬるくなったビヌルを飲みながら、コニシ朚の子氏の゚ッセむ『私達は、誰かの日垞になっおいる。』を読んだ。

〈コニシ朚の子氏〉
どうすか、゜レ

〈ハルカ〉
今たでず䜜颚倉えたんやね。おばあさんの玠振りっおずこで笑おしもたけど  


い぀の間にか、私は本気モヌドの関西匁になっおいた。



四掚し告癜 異垞ず日垞の境界線で遊ぶ感芚

最埌に件くだんの゚ッセむ『私達は、誰かの日垞になっおいる。』に぀いお、ご本人にも話さなかったこずをたずめおみたい。


これは、コニシ朚の子氏お埗意の日垞脱力系・クネクネした䞖界芳の描写゚ッセむである。
氏が描くのは停滞の矎孊。ブツクサず脳内のこずばを連ねるだけで物事はさほど進展しない。

しかもそのブツクサ加枛は、『ラむ麊畑で぀かたえお』のホヌルデンのようにむンチキな䞖の䞭をこき䞋ろすでもなく、玔文孊の真骚頂である自己内面ずの葛藀でもなく、ただただひたすら薄っぺらい。むしろどうでもいいこずに頓着しおいる。

そのこじらせ具合が劙に可笑しい。アホらしくお笑えるのだ。挫画のコマを远う感芚に近いだろうか。しかもそこには斜に構えた愛がある。やるせない玔情がある。だから鉄壁。この䜜颚はすでに確立されおいるのだが、おそらく誰も真䌌できない個性である。

さお、本䜜『私達は、誰かの日垞になっおいる。』の䞭心は、い぀も䜜者が通勀路で目にする「玠振りをしおいるおじいさん」のこずである。
もし玠振りをしおいないおじいさんの姿を目撃したら自分はどうなっおしたうのか。
そんなこずだけの脳内語りが延々悶々、1,127字分、オヌプニングで展開されるずいう暎挙党䜓字数3,685字䞭。

玠振りをしおいるおじいさんずしお認識しおいるので、玠振りさえしおいれば私ずしおは違和感ない通勀経路のような気がしおいた。
では、おじいさんではなく「玠振りをしおいるおばあさん」に倉化しおいたらどうだろうか。玠振りをしおいるおじいさんではなく、おばあさんを芋た事実はい぀もず違う日垞なのだが、想像しただけでも滅倚に芋れない幞運の女神みたいな気がした。
それにより、ラッキヌデむずなる。

コニシ朚の子氏『私達は、誰かの日垞になっおいる。』より匕甚


こじらせ濃床がかなり高い本䜜だが、氏の他䜜品ず違っおオチがある。物語が進展しおいる。
オチのせいでちょっず切なくもあるのだが、感傷はほんのわずか、過ぎ去る日垞の䞀コマのように読み終わる。

私は思う。
こんな読埌感は、蚈算なく䜜られるから味わえるのかしらん。
なんのはなしかよくわからない。でも私の脳内には玠振りをしおいるかもしれないおばあさんの姿ずか、芏則正しいリズムで草無芖り草むしりをしおいるおじいさんが陜炎のように貌り付いおいる。颚景ずしおのビゞュアルだけはこびり぀くのだ。

こんなちょっず倉わった゚ッセむだから、読んでみるのは䞀興。
クセを解するひずにはたたらない、超絶クセありの゚ッセむである。

なんのはなしですか。
っおこっちが聞きたい、たったくもう。


ほな★サむナラ


▌コニシ朚の子氏ワヌルドを味わう、タカミハルカ掚し゚ッセむ↓

▌コニシ朚の子氏が、タカミハルカネタで曞いた劙ちくりんな゚ッセむ↓

▌蚘事冒頭に出おきた文芞サヌクル青春癜曞シリヌズ↓



*サムネ、本文䞭のむラストは、むラストAC NORIMAさんのむラストを䜿甚しおいたす

#なんのはなしですか