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「預かりボランティアに向いおない」ず蚀われお。初めお保護犬を預かっお知った、SNSには映らない珟実。

先日、預かり䞭の保護犬・ラむナスに぀いお発信した投皿に、こんなコメントをいただきたした。

「毎回、里芪募集が難しいず嘆いおおられたすね」

「そんなに嘆かれるのなら、お預かり向いおないように思われたす」

正盎、少し悲しかったです。

でも同時に、「SNSだけを芋たら、そう芋えるのかもしれないな」ずも思いたした。

ラむナスの里芪さんがただ決たっおいないこず。

どうしたらもっず倚くの人に知っおもらえるんだろう、ず考えおいるこず。

私は䜕床も発信しおいたす。

だから、それが「焊っおいる」「嘆いおいる」ように芋えるのかもしれたせん。

でも私は、「早く誰でもいいから決たっおほしい」ず思っおいるわけではありたせん。

そもそも、保護犬のご瞁がそんなに簡単に決たるものだずも思っおいたせん。

1幎かかる子もいる。

2幎かかる子もいる。

もっず長い時間、家族を埅぀子だっおいたす。

それも理解しおいたす。

だから、1ヶ月で決たらなかったから倱敗だずも思っおいたせん。

私が考えおいるのは、

「ラむナスを急いで譲枡するにはどうしたらいいか」ではなく、「この子を本圓に家族にしたいず思っおくれる人に、どうしたら存圚を知っおもらえるだろう」

ずいうこずです。

今日は、SNSの数十秒や数癟文字だけでは䌝えきれない、初めお預かりボランティアをしお感じおいるこずを曞いおみようず思いたす。



■始たりは「1ヶ月だけでも」


今回、ラむナスを預かるこずになったきっかけは、保護団䜓さんで緊急レスキュヌが発生したこずでした。

「1ヶ月だけでも預かっおもらえたら、その間ひず぀枠を空けられる」

ずいうお話をいただきたした。

だから、もずもずは1ヶ月限定ずいう玄束で始たった預かりです。

私がラむナスを䞀頭預かれば、シェルタヌに䞀頭分のスペヌスが空く。

その堎所に、緊急で助けなければならない別の䞀頭を受け入れられる可胜性が生たれる。

私は保護団䜓を運営しおいるわけではありたせん。

䜕十頭もレスキュヌするこずはできたせん。

でも、

「䞀頭なら、今の私たちにもできるかもしれない」

ず思いたした。

それが、私たちにずっお初めおの預かりボランティアの始たりでした。


■初めおだから、分からないこずもありたす


私は今回、初めお預かりボランティアをしおいたす。

だから圓然、分からないこずがありたす。

実際にやっおみなければ分からなかったこずも、たくさんありたした。

「こういう時はどうするんだろう」

「これは団䜓さんに確認した方がいいのかな」

「先䜏犬ずの距離はこれでいいのかな」

「どこたで発信しおいいんだろう」

その郜床、保護団䜓さんに確認したり、自分でも調べたり、詊行錯誀しおいたす。

経隓豊富な預かりさんから芋れば、もっず䞊手にできるこずもあるず思いたす。

私自身、

「こうした方がよかったな」

ず埌から気づくこずもありたす。

でも、初めおだからこそ、やっおみお初めお分かったこずもありたした。

その䞀぀が、

「䞀頭増える」ずいうこずの倧きさです。


■「䞀頭増える」っお、思っおいたよりずっず倧きい


我が家にはもずもず、しゅう、テト、ノアずいう3頭の愛犬がいたす。

ラむナスを迎えお、今は4頭ずの生掻です。

数字だけを芋れば、

「3頭が4頭になった」

だけです。

でも実際に暮らしおみるず、

3頭1頭は、単玔な足し算ではありたせんでした。

ごはんが増える。

排泄が増える。

掗濯が増える。

掃陀が増える。

消耗品が増える。

病院や䜓調管理も増える。

犬同士の盞性も芋なければいけない。

先䜏犬たちの生掻も守らなければいけない。

そしお、その䞀頭にも圓然、性栌がありたす。

奜きなこず。

苊手なこず。

怖いもの。

萜ち着ける堎所。

必芁なケア。

党郚違いたす。

「䞀頭増える」ずいうのは、ごはんのお皿を䞀぀増やせば終わりではありたせん。

䞀぀の呜の生掻を、家族の䞭に䞞ごず迎えるこずなんだ。

実際に預かっおみお、その重みを感じおいたす。


■我が家には、氎頭症の犬が2頭いたす


4頭のうち、テトずラむナスは氎頭症です。

特にテトは重床の氎頭症で、我が家では24時間䜓制で芋守っおいたす。

テトにお留守番はありたせん。

1日に䜕床もごはんを食べたす。

薬も1日耇数回。

倜䞭に発䜜が起きるこずもありたす。

倫婊で亀代しながら芋守り、睡眠時間を削る日々です。

私たちは倫婊で䌚瀟も経営しおいたす。

仕事がありたす。

お客様がいたす。

スタッフがいたす。

その生掻の䞭に、もう䞀頭の呜を迎えたした。

だから、

「犬が奜きだから、䞀頭預かりたした」

だけでは終わらないのが珟実です。


■預かりボランティアは「無料で犬を預かる」だけではない


実際に預かっおみお、もう䞀぀知ったこずがありたす。

日々の消耗品など、預かり家庭偎で負担するものもありたす。

ラむナスを迎えた時、保護団䜓さんからは最初の数週間分のごはんを預かりたした。

でも今、ラむナスはテトが食べおいるごはんを䞀緒に食べおいたす。

そのため、珟圚のごはん代は我が家で負担しおいたす。

ペットシヌツ。

おむ぀。

日甚品。

现かな消耗品。

䞀぀ひず぀は倧きな金額に芋えなくおも、毎日䜿うものなので積み重なりたす。

そしお、Amazonのほしいものリストからラむナスのために必芁なものを送っおくださった皆さた。

本圓にありがずうございたす。

届くたびに、

「ラむナスのこずを䞀緒に芋守っおくれおいる人がいるんだ」

ず、ずおもありがたく感じおいたす。

もちろん、

「預かりボランティアはお金がかかるから倧倉です」

ず蚀いたいわけではありたせん。

ただ、

ボランティアにも、芋えないずころで時間やお金、生掻の負担がある。

それを私自身も、実際にやっおみお初めお知りたした。


■䞀頭を預かるず、䞀人の生掻だけでは終わらない


ラむナスの預かりボランティアは、衚面䞊は私がやっおいるように芋えるかもしれたせん。

でも、実際には私䞀人では成立しおいたせん。

倫の協力がありたす。

母にも助けおもらっおいたす。

そしお母に協力しおもらうずいうこずは、母の生掻も倉わりたす。

母には92歳の父がいたす。

私にずっおの祖父です。

母が私たちのサポヌトに時間を䜿えば、その分、祖父ずの生掻にも少なからず圱響がありたす。

私が仕事を調敎すれば、䌚瀟にも圱響がありたす。

スタッフの勀務。

撮圱スケゞュヌル。

お客様ぞの察応。

打ち合わせ。

倫の仕事。

母の予定。

祖父の生掻。

先䜏犬たちの生掻。

党郚が、少しず぀動きたす。

今回、自分で預かっおみお初めお、

䞀頭の保護犬を預かるこずは、䞀人の善意だけで完結するこずではない

ず実感したした。

䞀頭の呜の埌ろには、その呜を支えるたくさんの人の生掻がありたす。


■それでも、もう少し預かれないか考えおいたす


もずもずの玄束は1ヶ月でした。

でも、ラむナスず䞀緒に暮らしおいく䞭で、

「もう少し預かれるようにできないかな」

ず考えるようになりたした。

だから今、仕事を調敎しおいたす。

スタッフにも協力しおもらいながら、私が家にいられる時間を増やせないか。

家族の負担が倧きくなりすぎない圢はないか。

重床氎頭症のテトの生掻を守りながら、ラむナスのお䞖話も続けられないか。

考えおいたす。

でも、

「かわいいんだから、ずっず預かればいい」

だけでは決められたせん。

テトの呜も守らなければいけない。

しゅうずノアの生掻も守らなければいけない。

ラむナスにも十分なケアが必芁です。

倫の生掻もある。

母の生掻もある。

祖父の生掻もある。

䌚瀟も守らなければいけない。

スタッフにも生掻がありたす。

だから、

「できる限りやる」ず「無理をし続ける」は、同じではない。

その境界線を探しながら、今もラむナスずの生掻を続けおいたす。


■「そんなにすぐ決たるず思っおいるの」ではなくお


私が、

「ただ里芪さんが決たらない」

「どうしたらもっず知っおもらえるんだろう」

ず発信しおいるこずで、

「そんなにすぐ里芪さんが決たるず思っおいるの」

ず思われるこずもあるのかもしれたせん。

でも、そんなふうには思っおいたせん。

保護犬の䞭には、1幎、2幎、それ以䞊の時間をかけお家族を埅っおいる子もいたす。

ラむナスにも、焊っお家族を決めおほしいずは思っおいたせん。

倧切なのは早さではなく、

この先ずっずラむナスを倧切にしおくれる家族ず出䌚うこず

だず思っおいたす。

では、なぜ私は䜕床も、

「どうしたらもっず届くんだろう」

ず発信するのか。

それには、もう䞀぀理由がありたす。


■私は「SNSでご瞁を぀なぐ方法」を孊びたい


私は今、SNSマヌケティングに぀いお勉匷しおいたす。

SNSで発信する以䞊、ただ投皿するだけではなく、

どうしたら必芁な人に届くのか

を考えおいたす。

どんな投皿なら、これたで保護犬に興味がなかった人にも届くのか。

写真ず動画、どちらが䌝わるのか。

病気に぀いお䌝えるのか。

かわいい日垞を芋おもらうのか。

預かりボランティアの珟実を䌝えるのか。

どんな入り口なら、

「保護犬ずいう遞択肢を知る」

ずころから、

「この子に䌚っおみたい」

「家族に迎えたい」

たで぀ながるのか。

投皿しお、反応を芋お、考えお、たた次の発信をする。

その繰り返しです。

だから、

「ただ決たらない。どうしたらいいんだろう」

ずいう発信も、ただ悲芳しおいるわけではありたせん。

「今の発信では、ただ必芁な人に届いおいない。じゃあ次は䜕を倉えよう」

ず考えおいる途䞭でもありたす。


■数字を䌞ばしたいのではなく、ご瞁に぀なげたい


私はSNSを勉匷しおいたす。

だから再生数も芋たす。

保存数も芋たす。

どんな投皿が広がったのかも分析したす。

でも、ラむナスの投皿で欲しいのは、

「100䞇回再生」

ずいう数字そのものではありたせん。

極端に蚀えば、100䞇回再生されおも未来の家族に届かなければ、ご瞁には぀ながりたせん。

反察に、1,000人しか芋おいなくおも、その䞭にラむナスの未来の家族がいたら、その投皿には倧きな意味がありたす。

だから私は、

SNSの数字を目的にするのではなく、数字を䜿っおご瞁に぀なげる方法を孊びたい。

そしお、ラむナスを通しお孊んだこずを、い぀かラむナスだけではなく、家族を埅っおいるほかの犬たちにも還元したいず思っおいたす。


■保護団䜓さんずは違う切り口で発信できるこずが、私の匷み


私は、保護団䜓さんず同じこずをする必芁はないず思っおいたす。

保護団䜓さんには、保護団䜓さんにしかできないこずがありたす。

レスキュヌ。

シェルタヌでのお䞖話。

医療。

譲枡審査。

里芪垌望者さんずのやり取り。

たくさんの犬たちの呜を、毎日支えおいたす。

䞀方で私は、写真の仕事をしおいたす。

SNSやブランディング、マヌケティングに぀いおも勉匷しおいたす。

そしお今、ラむナスず家庭で䞀緒に暮らしおいたす。

だから、

保護団䜓さんずは少し違う角床から、ラむナスの魅力を䌝えるこずができる。

それが、私の匷みなのかもしれたせん。

シェルタヌでは芋えなかった衚情。

家の䞭で甘えおいる姿。

先䜏犬ずの距離感。

寝おいる姿。

ごはんを埅っおいる姿。

ちょっず困ったずころ。

䞀緒に暮らしお初めお分かった性栌。

そういう、

「この子ず家族になったら、どんな毎日になるんだろう」

を想像できる発信をする。

私は、その圹割を担えたらず思っおいたす。


■「もっずSNSで発信すればいい」「お散歩の姿を茉せたら」


預かりボランティアを始めおから、本圓にいろいろな意芋をいただきたす。

「もっずSNSで発信した方がいい」

「毎日投皿した方がいい」

「もっずかわいい写真を茉せたら」

「お散歩しおいる姿を茉せたら」

「もっず倖に連れお行った方がいい」

その倚くは、

「ラむナスに幞せになっおほしい」

ずいう気持ちから出おいるのだず思いたす。

参考にさせおもらうこずもありたす。

でも、SNSには映っおいない事情もありたす。

たずえば、

「お散歩しおいるかわいい姿を茉せたら、もっず里芪垌望者さんが増えるのでは」

ずいう意芋。

それだけを聞けば、本圓にその通りだず思いたす。

楜しそうに歩いおいる姿があれば、ラむナスの魅力はもっず䌝わるかもしれたせん。

でもラむナスは、どこでも普通にお散歩できる子ではありたせん。

芝生の䞊で、人通りが少ない堎所でないず難しいず聞いおいたす。

氎頭症もありたす。

今は猛暑や台颚が続いおいる時期でもあり、気圧の倉化にも泚意しおいたす。

そしお我が家は衚参道付近。

玄関を出たら、すぐに静かな芝生が広がっおいる環境ではありたせん。

だから今は、

SNSでかわいく芋える動画を撮るこずより、ラむナスの安党を優先しおいたす。

「里芪さんを探すためだから」ず、SNS映えを優先しお無理をさせるこずはしたくありたせん。


■「もっず発信すればいい」も、簡単ではない


私自身、もっず発信したいず思っおいたす。

だからこそSNSマヌケティングを勉匷しおいたすし、

「どうしたら届くんだろう」

ず毎日のように考えおいたす。

でも、発信にも時間が必芁です。

䌚瀟を経営しながら、

4頭のお䞖話をしお、

重床氎頭症のテトを24時間䜓制で芋守り、

ラむナスのお䞖話をしお、

ごはんを甚意しお、

薬を管理しお、

病院ぞ行っお、

家族ず仕事のスケゞュヌルを調敎する。

その䞭で、

写真を撮る。

動画を撮る。

玠材を遞ぶ。

線集する。

文章を曞く。

投皿する。

コメントに返信する。

「投皿するだけ」に芋えおも、その裏には時間がありたす。

そしお䜕より、

発信するために犬たちずの生掻が厩れおしたったら、本末転倒です。

だから、

できる日はできる限り発信する。

できない日は犬たちずの生掻を優先する。

そのバランスを探しおいたす。


■保護掻動で䞀番難しいのは、人間同士なのかもしれない


今回、預かりボランティアを始めお感じおいるこずがありたす。

もしかしたら、

犬のお䞖話そのもの以䞊に、人ず人ずの間が䞀番難しいのかもしれない。

保護団䜓さんにも考えがありたす。

預かりボランティアにも生掻がありたす。

里芪垌望者さんにも事情がありたす。

支揎する人にも䟡倀芳がありたす。

SNSで芋守っおくださる方にも、

「こうした方が犬のためになる」

ずいう考えがありたす。

そしお、その倚くはきっず、

「犬を幞せにしたい」

ずいう同じ気持ちから始たっおいたす。

なのに、その「幞せにしたい」の方法が違うこずで、ぶ぀かるこずがありたす。

保護の仕方。

譲枡条件。

医療。

お金。

SNSでの発信。

どこたで生掻を倉えるのか。

どこたで自腹を切るのか。

どこたでボランティアに求めるのか。

䜕を「犬のため」ず考えるのか。

正解は、人によっお違いたす。

私は以前、

「犬を助けたいずいう目的が同じなら、みんなで協力できるんじゃないか」

ず、どこかで思っおいたした。

でも実際に関わっおみるず、そんなに単玔ではありたせんでした。

むしろ、

善意があるからこそ難しいこずもある。

「私はこれが犬のためだず思う」

ずいう気持ちが匷いからこそ、

い぀の間にか、

「あなたもそうするべき」

になっおしたうこずがありたす。

これは保護団䜓さんだけの話ではありたせん。

預かる偎も。

里芪になる偎も。

支揎する偎も。

発信する偎も。

SNSで芋守る偎も。

そしお、私自身も含めおです。

だから最近は、

「誰が正しいのか」

ではなく、

「どうしたら、この子にずっお䞀番いい圢になるのか」

を考えたいず思うようになりたした。


■ボランティアだから、無限にできるわけではない


今回、自分が預かりボランティアを経隓しお匷く感じおいるこずがありたす。

それは、

ボランティアだから、無限にできるわけではない

ずいうこずです。

時間には限界がありたす。

お金にも限界がありたす。

䜓力にも限界がありたす。

家族にも生掻がありたす。

仕事もありたす。

それでも、

「䜕かできないかな」

ず思っお動いおいる人たちがいたす。

保護団䜓さんも同じだず思いたす。

犬たちのお䞖話をしお、

病院ぞ連れお行っお、

問い合わせに返信しお、

譲枡垌望者さんずやり取りしお、

レスキュヌがあれば動いお、

譲枡䌚を開催しお、

SNSも曎新する。

それでも远い぀かないこずがある。

私自身、実際に預かる偎になっおみお、

倖から芋おいた頃に、

「なんでもっずこうしないんだろう」

ず思っおいたこずの裏偎に、

「やらない」のではなく、「そこたで手が回らない」こずがある

ず少しず぀分かるようになりたした。


■犬を守るためには、人も守らなければ続かない


保護掻動は、犬だけを芋おいればできる掻動ではありたせん。

䞀頭の犬を守るために、

レスキュヌする人。

保護する人。

預かる人。

獣医垫さん。

トリマヌさん。

里芪になる人。

寄付する人。

物資を送る人。

写真を撮る人。

SNSで発信する人。

投皿をシェアする人。

たくさんの人が関わっおいたす。

そしお、その人たちにも、家族がいお、仕事があっお、生掻がありたす。

だから私は、

犬を倧切にするのず同じくらい、関わる人が壊れない仕組みも必芁なんじゃないか

ず思うようになりたした。

誰か䞀人に、

「もっずやっお」

「犬のためならできるでしょ」

「ボランティアなんだから」

ず無限の善意を求め続けたら、その人はい぀か続けられなくなるかもしれたせん。

それでは結果的に、助けられる呜も枛っおしたいたす。

持続可胜な保護掻動っお、

犬を救う仕組みだけではなく、

犬を救おうずしおいる人たちも続けられる仕組み

なのかもしれたせん。


■「預かりボランティアに向いおない」ず蚀われお


今回、

「そんなに嘆くなら、預かりボランティアに向いおいないのでは」

ずいう蚀葉を芋た時、正盎しんどかったです。

私たちなりに生掻を調敎しお、

倫にも協力しおもらっお、

母にも力を借りお、

スタッフにも協力しおもらっお、

睡眠時間を削る日もあっお。

消耗品も負担しお。

仕事も調敎しお。

それでも、

「今の私たちにできるこずなら、䞀頭でも助けたい」

ず思っお始めたこずだったからです。

でも、ボランティアをしおいるから偉いずも思っおいたせん。

「こんなに頑匵っおいるんだから認めおほしい」

ず蚀いたいわけでもありたせん。

私よりずっず長い間、たくさんの呜ず向き合っおいる方がいるこずも知っおいたす。

ただ、

䞀頭の犬を預かる背景には、SNSには映らないたくさんの人の生掻がある。

それを知っおもらえたらず思いたした。


■私は、預かりボランティアに向いおいるのか


正盎、ただ分かりたせん。

今回が初めおだからです。

䞊手にできおいないこずも、きっずありたす。

分からないこずもありたす。

保護団䜓さんに教えおもらいながら、私自身も孊んでいる途䞭です。

でも同時に、

「最初から向いおいる人」っお、どれくらいいるんだろう

ずも思いたす。

呜を預かる以䞊、責任は必芁です。

分からないこずは確認する。

必芁なケアをする。

できないこずを「できたす」ず蚀わない。

先䜏犬や家族の生掻も守る。

その子の安党を最優先にする。

それは圓然だず思いたす。

その䞊で、

初めおだからこそ孊びながら関わる人がいおもいいんじゃないか。

私はそう思っおいたす。

もし、

最初から完璧にできる人しか預かれない。

䜕を蚀われおも傷぀かない人しかできない。

生掻をどこたでも犠牲にできる人しかできない。

そんな掻動になっおしたったら、

新しく「やっおみよう」ず思う人は、怖くなっおしたうかもしれたせん。


■保護掻動を「䞀郚のすごい人だけができるもの」にしたくない


人には、それぞれ生掻がありたす。

家族構成も違う。

仕事も違う。

経枈状況も違う。

䜏んでいる堎所も違う。

䜿える時間も違いたす。

だから私は、

できる人が、できるこずを、できる範囲でやる。

それでいいず思っおいたす。

䞀頭を家族に迎えるこずだけが、保護掻動ではありたせん。

預かるこず。

寄付するこず。

必芁な物資を送るこず。

譲枡䌚を手䌝うこず。

写真を撮るこず。

デザむンをするこず。

SNSでシェアするこず。

保護犬に぀いお知るこず。

家族や友人に話しおみるこず。

党郚、圢の違う支揎です。

100できないから、0にする必芁はない。

䞀人が100を背負うのではなく、

100人がそれぞれ自分にできる「1」を持ち寄る。

そんな仕組みの方が、長く続くのかもしれたせん。


■「かわいそう」ではなく、「ラむナスだから」


私は、ラむナスを

「かわいそうな保護犬」

ずしおだけ発信したくありたせん。

ラむナスは、ラむナスです。

人が倧奜きで。

甘えん坊で。

抱っこが奜きで。

毎日ご機嫌で。

遊びたくお仕方なくお。

犬ずのコミュニケヌションは、ただちょっず䞍噚甚で。

家庭に入っお初めお芋えおきた衚情がたくさんありたす。

氎頭症がありたす。

錻も曲がっおいたす。

背骚にも特城がありたす。

それもラむナスの䞀郚です。

でも、それがラむナスのすべおではありたせん。

「保護犬だから迎えおほしい」

ではなく、

「ラむナスだから家族にしたい」

ず思っおくれる人ず出䌚っおほしい。

だから私は、

病気のこずも。

かわいいずころも。

苊手なこずも。

䞀緒に暮らしお分かったこずも。

できるだけ正盎に䌝えおいきたいず思っおいたす。


■今回の預かりを、ラむナスだけで終わらせたくない


もちろん、ラむナスに玠敵なご家族が芋぀かるこずを願っおいたす。

それが䞀番です。

でも今回の預かりを、

「ラむナスの里芪さんが決たりたした。よかったね」

だけで終わらせたくありたせん。

どんな発信が届いたのか。

どんな情報を里芪垌望者さんは知りたかったのか。

家庭に入るこずで、どんな性栌が芋えたのか。

預かり家庭にはどんな負担があるのか。

保護団䜓さんずの圹割分担はどうしたらいいのか。

SNSから実際のご瞁に぀なげるには䜕が必芁なのか。

今回孊んだこずを、次の䞀頭に䜿いたい。

その次の䞀頭にも䜿いたい。

今回の経隓そのものを、次の呜に぀なげたい。

そう思っおいたす。


■犬のために、人が壊れないこず。

人のために、犬を犠牲にしないこず。


今回ラむナスを預かっお、この二぀を同時に守るこずの難しさを感じおいたす。

犬を最優先にするあたり、

家族が壊れる。

仕事が続けられなくなる。

経枈的に立ち行かなくなる。

ボランティアが疲匊しお蟞めおしたう。

それでは長く続きたせん。

䞀方で、

「人間にも生掻があるから」

ずいう理由で、犬の安党や必芁なケアを埌回しにするのも違うず思いたす。

だから、

どちらかを犠牲にするのではなく、

人も犬も、できるだけ無理なく幞せでいられる圢を探す。

私はそこを考えたいです。

ただ答えはありたせん。

でも、実際にやっおみたからこそ、考えられるようになりたした。


■批刀より、「自分にできるこず」を持ち寄れたら


誰かの掻動を芋お、

「もっずこうすればいいのに」

ず思うこずは、私にもありたす。

でも最近は、その次に、

「じゃあ、その郚分で私にできるこずはあるかな」

ず考えるようになりたした。

「もっずSNSを曎新すればいいのに」

ず思ったなら、自分が投皿をシェアする。

「もっず写真がよければ家族が芋぀かるかもしれない」

ず思ったなら、私は写真を撮る。

「譲枡䌚の告知がもっず広がればいいのに」

ず思ったなら、画像を䜜ったり、発信を手䌝う。

「物資が足りない」

ず知ったなら、自分が送れるものを送る。

批刀するより、

䞀人ひずりが自分の埗意なこずを持ち寄った方が、犬たちのためになるこずもあるず思いたす。


■できるこずを、できる人が、できる圢で。


ラむナスを預かる前の私は、預かりボランティアの倧倉さを本圓の意味では知りたせんでした。

今も、分からないこずだらけです。

でも、やっおみたから分かったこずがありたす。

䞀頭増えるこずの倧きさ。

家族党員の生掻が動くこず。

お金もかかるこず。

時間もかかるこず。

保護団䜓さんにも、預かる偎にも、それぞれ事情があるこず。

そしお、

犬を助けたいずいう同じ気持ちを持っおいおも、人間同士だからこそ難しいこずがあるこず。

それでも私は、

今回、預かっおよかったず思っおいたす。

ラむナスが我が家に来たこずで、

私自身が知らなかった䞖界を知るこずができたした。

そしお、

「これから自分に䜕ができるんだろう」

を、以前よりずっず具䜓的に考えられるようになりたした。

ラむナスに家族が芋぀かるたで。

焊らず。

でも、諊めず。

私たち家族にできるこずを続けおいきたいず思っおいたす。

無理をしお誰かが壊れるのではなく。

できないこずを隠すのでもなく。

誰かず比べるのでもなく。

できるこずを、できる人が、できる圢で。

そんな保護掻動が、もっず圓たり前になったらいいなず思っおいたす。

そしお、

犬を助けたいず思った誰かが、

「党郚はできないから、私には無理」

ではなく、

「党郚はできないけれど、私にも䞀぀くらいできるこずがあるかもしれない」

ず思えるようになったら。

その小さな䞀歩が、

い぀か䞀頭の呜に぀ながるかもしれたせん。

今日もラむナスは、我が家で家族を埅っおいたす。

1ヶ月で決たらなくおもいい。

半幎でも。

1幎でも。

必芁なら、もっず時間がかかるこずだっおある。

倧切なのは、早さではありたせん。

この子を心から「家族にしたい」ず思っおくれる人に出䌚うこず。

そのご瞁が来るたで、

私たちにできるこずを。

そしお私自身も、ラむナスず䞀緒に孊びながら。

䞀歩ず぀進んでいきたいず思っおいたす。


いいなず思ったら応揎しよう

高江掲真矎 | 愛犬家のための犬専門写真通Dogram サポヌトいただき、誠にありがずうございたす。いただいたお気持ちは、愛犬たちの医療費や今埌の保護犬支揎掻動のために、倧切に掻甚させおいただきたす。枩かい応揎に、心より感謝申し䞊げたす。