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撃墜される三か月前、生放送で「世界政府」を名指しした男――ラリー・マクドナルド下院議員が遺した禁断の証言

現代を生きていると、どこかで「話が噛み合っていない」と感じることがあります。選挙で選ばれたはずの指導者が、自国の利益より先に何かを優先しているように見える瞬間。重要な決定が、国会より先に国際会議や専門家会合で決まっているように見える瞬間。その違和感を、単なる被害妄想として片づけるべきなのでしょうか。それとも、設計図があると考えるべきなのでしょうか。

1983年、アメリカの全米放送『クロスファイア』で、現職の連邦下院議員が逃げ場のない生放送の場で、その設計図の一端を名指ししました。ジョージア州選出の民主党議員、ラリー・マクドナルドです。彼は外交問題評議会(CFR)と三極委員会を挙げ、国務省が約40年にわたりエリート層に支配されてきたと述べます。目標は、国家主権を少しずつ溶かし、社会を着実に左へ寄せ、最終的に世界政府へ向かうことだ、と。

その放送からわずか三か月後、彼の乗った大韓航空007便はソ連のミサイルで撃墜されます。公式発表は「航路逸脱の悲劇」です。しかし、発言の内容と死のタイミングを並べたとき、多くの人が同じ問いを抱きました。これは本当に偶然なのでしょうか。

本稿は、彼を聖人にも殉教者にも仕立てるつもりはありません。発言の骨格を確かめ、陰謀論のレンズも批判的思考のレンズも両方使い、いまの日本に何が響くのかを考えます。

1. 生放送で使われた「陰謀」という言葉の意味

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