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楽器が助けてくれる事はあるのか?

演奏していて楽器が助けてくれるという感覚になることはありますか?
私はあると言えばあるのですが、本当にあるのだろうか?
と懐疑的になることがあります。

今使っているヴァイオリンやヴィオラを購入した時に
今まで鳴らせなかったような音色を出すことができるようになったり
苦戦していたフレーズを弾けるようになったりという体験をしていて
「あ!楽器が助けてくれている!」と思う事は実際にあるのです。
楽器本体よりも弓の方で更に顕著に起きる経験かもしれません。

ところが他の楽器や弓に持ち替えた時にも、
同じ事ができるようになったりしているので
「あれ?楽器が変わったのに?助けてくれてたのではないのか?」
と思うことも結構あるのです。私が疑問を感じた理由はここにあります。

私の中で折り合いをつけた考え方は、
「楽器が助けてくれたのではなく、楽器が教えてくれたのだ」
という結論に至りました。
楽器や環境が変わった時に、その変化に対応しようとする過程で
新しい技術を発見しているのでしょう。
楽器の展示会等に行って、様々な楽器や弓を試してから帰ってくると、
自身の楽器の鳴らし方が変わることがよく起きるんですよね。

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