ステージの前と後ろ
昨日はホールを使ったステージリハーサルでした。
1stヴァイオリンを弾く時は舞台の前際(まえぎわ)に座ります。
実はこのポイントは、かなり音が聴こえにくいです。
2ndヴァイオリンやヴィオラで対向配置ではない場合は
舞台中央に近い場所に座ります。ここは比較的聴こえやすいです。
私は管楽器の席での聴こえ方を経験したことがないのでわかりませんが、
舞台背面の反響板前は、また違った聴こえ方がするのでしょう。
舞台の前際は、音が客席に拡散吸収されていくのでしょうね。
自分一人で弾いているような不安にかられます。
マエストロも前際に立っていますので同じような事があるのだと思います。
昨日のステージリハーサルでは、それほど大編成ではなかったので、
全員、可能な限り後ろに詰めて、前際で弾かないように指示がありました。
席移動すると、とてもバランスよく聴こえやすくなりました。
こういうのは音響工学の世界の領域の話になるのでしょうが、奥深いです。
これは発表会などのソロで弾く場合にも応用が利くと思います。
前際で弾かなくては、と思いがちですが、
少し下がって弾く発想を持っていたいです。
