「ありのままの自分」という幻想。本当に向き合うべきだったのは、未来のゴールじゃありませんでした。
「自分らしく生きたい」と思って
自己理解を続けた。
でも、なぜか苦しさは消えない。
その理由は、
自分を知らなかったからではなく、
自分との関係を失っていたからかもしれません。
「本当の自分を知れば、もっと楽に生きられる」
そう信じて、
自分と向き合い続けてきたのに、
なぜか苦しさが消えない。
そんな経験はありませんか?
HSP診断を受けた。
MBTIを調べた。
自己分析をした。
自分の価値観を探した。
過去の経験を振り返った。
「私はこういう人間なんだ」
少しずつ、自分のことが分かってきた気がした。
そして、
「ありのままの自分を受け入れよう」
「もっと自分らしく生きよう」
そう思える瞬間もあったかもしれません。
でも、日常に戻ると、
また同じところで苦しくなる。人の反応が気になる。失敗すると、自分を責めてしまう。休んでいるのに罪悪感がある。頑張っているのに、なぜか安心できない。「あれ?」
「自己理解できたはずなのに。」
「自分を受け入れられたと思ったのに。」
「結局、根本は何も変わっていないんじゃないか。」
もし、そんな違和感を抱えているなら。
もしかすると、
あなたに足りなかったのは、
「もっと自分を知ること」
ではないのかもしれません。
なぜなら、
本当の自分を探すことに一生懸命になるほど、
今ここにいる自分から遠ざかってしまうからです。
こんにちは。
たくまです。
人生100年、自己肯定感100%で生きていこう
をモットーに、
普通では気づかない
心にある前提や自己肯定感の本質を交えながら
自己否定や他人軸に苦しんでいる
サメタイプの人たちの力になるために
活動をしています。
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私も以前は、
「自分のことをもっと理解できれば、生きやすくなる」
そう思っていました。
なぜなら、ずっと疑問だったからです。
「どうして私は、こんなに生きづらいんだろう」
「どうして周りの人は普通にできていることが、こんなに苦しいんだろう」
「どうして、安心できないんだろう」
理由が分からない苦しさは、とてもつらいものです。
原因が分からないから、
自分を責めるしかなくなる。
「自分の性格が悪いのかな」「もっと努力が足りないのかな」「もっと強くならないといけないのかな」
そんなふうに、
自分に原因を探してしまう。
だからこそ、
「あなたはHSPかもしれません」
「あなたはこういう傾向があります」
という言葉に救われる人がいるのだと思います。
私自身もそうでした。
「ああ、自分がおかしかったわけじゃないんだ」
「こういう理由があったんだ」
そう思えた瞬間、少しだけ肩の力が抜けました。
自己分析をすること。
心理学を学ぶこと。
自分の特徴を知ること。
過去を振り返ること。
これらは決して無意味なことではありません。
むしろ、
「自分を理解したい」
と思ったこと自体が、
自分の人生を諦めなかった証拠だと思います。
ただ、私はあるところで壁にぶつかりました。
それは、
「自分のことを以前より理解できるようになったのに、なぜ苦しさは残っているんだろう」
という疑問でした。
性格も分かった。
強みも分かった。
苦手なことも分かった。
過去の出来事にも意味づけをした。
なのに、
ふとした瞬間に、
「自分なんて大した価値がない」
という感覚が戻ってくる。
そこで初めて気づきました。
私が理解しようとしていた「自分」と、
本当に向き合う必要があった「自分」は、
少し違っていたのかもしれない
と。
例えば、
「私は完璧主義です」
と理解したとします。
でも、本当に知りたかったのは、
「なぜ私は完璧でいようとするのか」
ではないでしょうか。
「失敗したくないから」
だけではありません。
その奥には、
「失敗した自分には価値がない気がする」
「期待に応えられない自分は、認めてもらえない気がする」
そんな感覚が隠れていることがあります。
「私は人に気を遣うタイプです」
と理解したとしても、
本当に向き合う必要があるのは、
「なぜ、そこまで人に合わせなければ不安になるのか」
という部分かもしれません。
嫌われないようにするため。
迷惑をかけないため。
期待を裏切らないため。
そうやって周りに合わせることで、
自分の居場所を守ってきたのかもしれません。
つまり、
「私はこういう人間です」
という理解だけでは、
なぜその生き方になったのかまでは見えていません。
ここで、多くの人が苦しくなります。
ここを見ないまま、
「もっと自分らしく生きよう」
「ありのままの自分を出そう」
と言われても、
心の奥では戸惑ってしまう。
「ありのままの自分を受け入れましょう」
「本当の自分らしく生きましょう」
こうした言葉は、
たくさんの人を救ってきたと思います。
でも、私はそこに、
違和感
を持つようになりました。
それは、
「ありのままの自分って、一体どこにいるんだろう」ということでした。
もし、「本当の自分」というものが、
今の自分とは別の場所にあるのだとしたら。
ひとつ疑問が生まれます。
じゃあ、
これまで苦しみながら
生きてきた自分は何だったのでしょうか。
人の顔色を見てきた自分。
嫌われないように我慢してきた自分。
期待に応えようとして頑張り続けた自分。
失敗しないように、必死で自分をコントロールしてきた自分。
それは、
「本当の自分」ではなかったのでしょうか。
違うと思うんです。
それも間違いなく、自分です。
そのときの自分には、
そうする理由があった。
そうすることで、自分を守っていた。
そのやり方でしか、生きられなかった時期があった。
例えば、
いつも周りに合わせてしまう人がいます。
「もっと自分の意見を言えばいい」
「もっと自分らしく振る舞えばいい」
そう言われることがあります。
でも、その人にとって
単なる性格ではなかったかもしれません。
嫌われないため。
見捨てられないため。
安心できる場所を失わないため。
その人なりに、
自分を守るために身につけた方法だったとしたら。
本当に向き合うべきなのは、
まだ見つかっていない「本当の自分」ではありません。
すでにここにいる。
苦しみながらも、生きてきた自分です。
ここまで読んで、
「じゃあ、どうすればいいの?」
と思うかもしれません。
私自身も、そこが分かりませんでした。
自分を知ろうとしてきた。
自分を受け入れようとしてきた。
でも、なぜか苦しさは消えない。
そこで気づいたことがあります。
それは、
問題は「本当の自分を知らなかったこと」ではなかった。
ということです。
本当に見ていく必要があったのは、
自分がなぜ、今の生き方になったのか
でした。
なぜ、失敗すると必要以上に自分を責めるのか。
なぜ、人から嫌われることが怖いのか。
なぜ、頑張っていない自分に価値を感じられないのか。
なぜ、休んでいるだけなのに罪悪感が出てくるのか。
そこには必ず、理由があります。
例えば、
「完璧主義だから苦しい」
と考えると、
「もっと力を抜けばいい」
という話になります。
でも、本当に見るべきなのは、
「なぜ、力を抜くことが怖いのか」
です。
そう考えると、
「私は完璧主義な性格だから」
ではなく、
「私は、そうならざるを得ない理由を持っていた」
という見方ができます。
ここに、
大きな違い
があります。
前者は、「自分の特徴を知る」です。
後者は、「自分を理解する」です。
そして、この違いはとても大きい。
なぜなら、
特徴は変えようとする対象になりやすいから
です。
私たちは、今の自分だけを見て、
「なんで私はこうなんだろう」
と考えてしまいます。
なぜ私は、人の目を気にするのか。
なぜ私は、断ることが苦手なのか。
なぜ私は、休むことに罪悪感を感じるのか。
なぜ私は、失敗すると自分の存在まで否定したくなるのか。
そして、多くの場合、
その答えを「自分の欠点」にしてしまいます。
「自分は弱いから」
「自分は考えすぎる性格だから」
「自分に自信がないから」
でも、本当にそうでしょうか。
例えば、
人の期待に応えようと頑張り続ける人がいます。
周りから見れば、
「真面目な人」
「責任感が強い人」
「努力家」
に見えるかもしれません。
でも、その人の内側では、
「期待に応えられなかったら、自分には価値がない」
という無意識を抱えていることがあります。
ここで必要なのは、
「もっと自信を持とう」
ではありません。
まず、
「なぜ、そこまで頑張らなければいけなかったのか」
を見ることです。
過去の自分は、
間違った方法を選んでいたのではありません。
その時の自分が知っていた中で、
精一杯、自分を守ろうとしていたのかもしれない。
それは、
今の自分から見れば苦しい生き方だったとしても、
当時の自分にとっては必要な生き方だった。
だから、
過去の自分を変えようとする必要はありません。
否定する必要もありません。
置き去りにする必要もありません。
私たちはよく、
「自分らしく生きよう」
と言われます。
好きなことをする。
やりたいことを選ぶ。
自分の価値観を大切にする。
周りに合わせず、自分の人生を歩む。
どれも大切なことです。
でも、私は思います。
その前に、
もっと大切な土台がある。
それは、
自分を裏切らずに生きられること
です。
自分らしく生きるという言葉を聞いたとき、
苦しくなる人がいます。
なぜなら、
「じゃあ、今まで自分らしくなかった自分は何だったの?」
という痛みが出てくるからです。
人に合わせてきた自分。
我慢してきた自分。
頑張り続けてきた自分。
自分の気持ちより、周りを優先してきた自分。
その自分たちを否定した上で、
「これからは本当の自分で生きよう」
と言われても、
心のどこかでは置いていかれた感覚が残ります。
だから必要なのは、
過去の自分を捨てて、
新しい自分になることではありません。
今までの自分も含めて、
「これが私だったんだ」
と受け止められること。
苦しかった自分にも理由があった。
頑張り続けた自分にも意味があった。
その方法でしか自分を守れなかった時期があった。
そこを理解できると、
少しずつ変化が起きます。
「なんで私はこんな性格なんだろう」
ではなく、
「私は、こうやって自分を守ってきたんだな」
になる。
「また自分を責めてしまった」
ではなく、
「今、不安を感じているんだな」
と自分を見ることができる。
これは、
単に前向きになることとは違います。
無理やり自分を好きになることでもありません。
もっと静かなものです。
どんな感情が出てきても。
どんな過去があっても。
どんな自分であっても。
「この自分と一緒に生きていく」
と思える感覚。
その土台ができたとき、
初めて本当の意味で、
「自分はどう生きたいのか」
という未来を見ることができるようになります。
自分らしく生きることは、
最初から見つけるものではありません。
自分を見捨てずに生きられる土台の上に、
少しずつ育っていくものです。
もしかすると、あなたは今まで、
「もっと頑張らなきゃ」と思って生きてきたわけではないかもしれません。
むしろ、
「これくらい普通」
「みんなやっていること」
「自分がやるしかない」
「やれないのは甘えだ」
そう思ってきたのではないでしょうか。
周りからは、
「真面目だね」
「責任感があるね」
「ちゃんとしているね」
と言われる。
でも、自分の中では、
「別に頑張っているつもりはない」
「やるべきことをやっているだけ」
と思っている。
それなのに、
なぜか疲れている。
なぜか安心できない。
何か失敗すると、自分を強く責めてしまう。
休んでいるときでさえ、
「このままでいいのかな」
という不安が出てくる。
もし、そんな感覚があるなら。
あなたが探しているのは、
「もっと努力する方法」
ではない可能性があります。
必要なのは、
なぜ自分がそう生きるようになったのか。
なぜ、そうしないと不安になるのか。
その無意識のパターンを理解することです。
心のタイプ診断では、
「あなたは何者なのか」
を決めるためではなく、
「あなたの中で、どんな心の守り方が働いているのか」
を知るための入口を用意しています。
▶▶ 診断を受けてみる

もしあなたが、
周りからは「真面目」「しっかりしている」と言われる
でも、自分ではそんなに頑張っている感覚がない
なぜか常に気が張っている
休んでいても「何かしなければ」と感じる
できていることより、できていないことばかり目につく
自分を責めることが当たり前になっている
そんな経験があるなら。
自分らしく生きる前に。
まずは、
自分を裏切らずに生きられる土台を作るところから始めてみませんか。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
追伸:
仕事はできている。
生活もできている。
周りからは「ちゃんとしている」と言われる。
それなのに、
「普通に生きているだけなのに、なぜかずっと疲れている」
そんな感覚を抱えているなら。
もしかすると、あなたに必要なのは、
もっと頑張ることでも、
もっと前向きになることでも、
別の自分になることでもないのかもしれません。
まず必要なのは、
「なぜ自分は、ここまで苦しかったのか」
その理由を知ること。
私は、
過去の自分が何年も探し続けた答えを、
今苦しんでいる人に届けたい。
HSP、AC、MBTI、自己理解。
たくさん学んでも消えなかった生きづらさ。
その奥には、
まだ見えていない「心の前提」があるかもしれません。
あなたが悪いから苦しいのではなく、
あなたの人生には、そうなる理由があった。
その最初の一歩として、
まずは自分の心のタイプを知ってみてください。
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