「思いやりが難しい」
◇情けも過ぎれば仇となる・・・良かれと思ってもね…
※不快になることをしない!
それだけでいい気がしてます。
近所に白杖を持つ方がいます。
毎朝、同じ時間のバスに乗ります。
このバス停には暗黙のルールがあります。
白杖の方が来ると、
「ここが最後尾です」と誰かが声をかけ、
バスが来れば到着を伝え、乗り口まで誘導します。
ご自身で階段を確かめ乗車します。
降りるときも同じです。
降り口まで誘導はしますが、ご自身で降りて駅へ向かいます。
引っ越してきたばかりの頃、この流れをとてもスマートだと感じ、自分が前後に立った時の振る舞いを学ばせてもらった気がしました。
先日、見慣れない女性が並んでいました。
白杖の方が現れると、列を抜けて走り、一番前に案内しようとしました。
「前の方が楽でしょう」
という言葉に、
「並びますから大丈夫です」
とその方は笑顔で答えていました。
結局、女性は最後尾に並び直し、白杖の方には再び声をかけることなく、そのままバスに乗り込みました。
暗黙のルールを知らなかった女性。
声をかけたのは思いやりだったのだと思います。
では、
″案内された側は案内を、受け入れればよかったのか″
それも違う気がします。
思いやりは、相手が望まない形だったとき、思わぬ気まずさを残すことがあります。
それでも、
″気まずさが残る可能性があっても、見て見ぬふりはしたくない″
「お手伝いできることはありますか?」
まずは、このひと言から始めてみましょうか?
あとは、相手の反応を待って…
涼鈴suzu
