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甘味は「減らす」のではなく「断つ」べき理由「四毒抜き」

「白砂糖はダメでも、はちみつや甘酒、羅漢果などの自然な甘味なら少しは良いだろう」と考える人は少なくありません。

しかし、甘味は脳の快楽報酬系を強く刺激し、麻薬と同程度の依存性をもたらします。

中毒を治すには

「量を減らす」のでは意味がなく、「完全に断つ」

しかありません。

そもそも、自然界で人間が本能的に「甘くて美味しい」と感じるようにできているのは

母乳だけです。

赤ちゃんが母乳を一生懸命吸って生き延びるために、甘み=快楽となるシステムが備わっています。

さらに甘味を感じる「味蕾(みらい)」は舌だけでなく、食道、胃の出口、十二指腸にも存在します。
過食嘔吐を繰り返す摂食障害の人がやめられないのも、嘔吐の過程でこの4つの器官を通り、何度も甘みを感じて脳が依存状態に陥っているためです。

市販の菓子などを食べ続けると味覚は破壊されますが、

完全に断って1〜3ヶ月

も経てば正常な味覚が戻ります。
大根や玉ねぎ、咀嚼した白米のごく自然な甘みだけで、十分に満足できるようになるのです。

過剰な糖を摂取すると、体内のタンパク質や脂質と結びつき「AGEs(終末糖化産物)」という物質に変化します。

初期段階なら甘いものをやめれば元に戻りますが、最終形態のAGEsになると二度と分解されません。これが体内に蓄積すると、以下のような深刻なダメージを引き起こします。

美容と治癒力への悪影響です。

 コラーゲンやエラスチンが変性し、シワ、シミ、たるみが発生。慢性炎症によりニキビや傷も治りにくくなります。

糖尿病の末路は

 糖化ヘモグロビン(HbA1c)が増えると、酸素をうまく運べない「ゾンビ赤血球」が増加します。
生命維持のために脳や心臓へ優先して酸素を送る結果、手足の末端、目の網膜、歯根膜、腎臓の糸球体といった毛細血管の塊が酸欠でゴースト化し、壊死(切断)や失明、歯の脱落へと繋がります。

日本人のAGEs摂取上限の目安は約7,000kU(キロユニット)とされています。

白米はごくわずかですが、調理法や食材によってこの数値は跳ね上がります。

食材・調理法 AGEs(kU)
白米 9kU
鶏肉(生) 692kU
鶏肉(15分茹でる) 968kU
チョコレート 1,500kU
目玉焼き 2,749kU
鶏肉(15分焼く) 5,245kU
鶏の唐揚げ 9,732kU

調理法は

「生 → 茹でる → 蒸す → 焼く → 炒める → 揚げる」

の順にAGEsが増加します。
油で揚げてさらに糖をまぶした学校給食の「揚げパン」などは、

最悪のAGEs食品と言えます。

「植物油は控えているが、米油なら健康に良いのでは?」というのも大きな誤解です。
米油は、玄米を精米する際に出る産業廃棄物(米ぬか)から作られます。

ペットボトル1本分(約500cc)の油を絞るために、約460kgもの米ぬか(玄米約1トン分)が必要です。自然界ではあり得ないほど不自然に濃縮されているうえに、抽出時には石油由来の溶剤(ヘキサン)を使用し、高温で加熱して溶剤を飛ばす工程を経ています。この加熱によって油自体にAGEsが大量に発生しているため、決して体に良いとは言えません。

「〇〇なら食べてもいいですか?」という発想自体が、すでに

中毒の証拠です。

不自然な甘味と油を生活から完全に排除

し、本来の味覚を取り戻すことこそが、真の健康への唯一の道です。


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