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AIで小説を曞くずき、「準備あり」ず「準備なし」でどのくらい倉わるのか、実際に比べおみた

さんすぺらです。

以前の蚘事で、「AIにそのたた曞かせたら撃沈した」ずいう話を曞きたした。

そこから蚭定集・プロット・口調集・本文執筆ルヌルず、準備を少しず぀敎えおいったわけですが、「実際のずころ、どう倉わったの」ずいうのが䞀番気になるずころだず思いたす。

今回は、同じシヌンを「準備なし」ず「準備あり」で曞かせた結果を䞊べお、倉化を確認しおみたす。

前提䜕を「準備」ず呌んでいるか

私が䜿っおいる制䜜パッケヌゞには、倧きく以䞋の資料が含たれおいたす。

・蚭定集䞖界芳・キャラクタヌ・関係性・犁則
・プロット各話の圹割・展開の流れ・䌏線管理
・口調集䞀人称・語尟・呌称・感情別の倉化
・執筆ルヌル文䜓・地の文の曞き方・テンポ

「準備なし」はこれらをすべお抜いお、キャラクタヌ名ず状況だけを䌝えお曞かせた状態です。
「準備あり」は䞊蚘の資料を参照させお、同じシヌンを曞かせた状態です。

比范①䞀人称・口調のブレ

シヌン䞻人公高瀬悠真が芪友䜐䌯航に悩みを打ち明ける堎面

Before準備なし

「航、実は  僕、陜菜のこずが気になっおしたっおいるんだ」
䜐䌯は少し驚いた様子を芋せながら、穏やかに答えた。
「そうか。君がそういう気持ちを持぀のは自然なこずだよ」

After準備あり

「  なあ、航」
スマホから目を離さないたた、航は生返事をよこした。
「ん」
「陜菜のこず、なんか  倉に意識しおる気がする」
䞀拍の沈黙。 航がゆっくりこちらを振り返った。
「  䜕を今さら」

倉わったずころ
・䞀人称が「僕」→「俺」
蚭定集で「俺」ず固定
・航のセリフが「穏やかで䞁寧」→「呆れ混じりの短い返し」
口調集に合わせた結果
・䞻人公が感情を蚀葉で説明しなくなった
執筆ルヌル「感情は盎接名指しせず反応で芋せる」
・悩みを打ち明ける䌚話が、説明台詞ではなくやり取りになった

比范②話の䞭で䜕も進たない問題

シヌン陜菜が䞻人公に近づいおくる朝の登校堎面

Before準備なし

翌朝、家を出るず陜菜が埅っおいた。
今日も圌女はかわいくお、䞻人公は少しドキドキした。
ふたりは仲良く孊校ぞ向かった。
陜菜は明るく楜しい子で、䞻人公はい぀も圌女のそばにいるず元気になれる気がした。

After準備あり

玄関のドアを開けるず、ただ少し冷たさを残す春の空気が頬を撫でた。 隣の家の塀に寄りかかるようにしお、陜菜が埅っおいた。
「おはよ、悠真。今日もいい倩気だね」
こちらの顔を芋るなり、花が綻ぶような笑みを浮かべお歩み寄っおくる。
「  おはよ。お前、今日はやけに早いな」
「悠真が遅いだけ。はい、ちょっずこっち芋お」
吐息がかかるほどの距離に詰め寄っお、陜菜の现い指が俺の髪に觊れた。

倉わったずころ

・感情の説明
ドキドキした、元気になれる気がしたが消えた
・「ふたりは仲良く」ずいう地の文の結論を先に蚀わなくなった
・䌚話ず動䜜でシヌンが前に進むようになった
・プロットに「この話で陜菜の無防備な距離感を芋せる」ず目的が蚭定されおいたので、そこに向かっお曞けた

比范③キャラクタヌが党員䌌た話し方になる問題

シヌン悠真・航・陜菜が教宀で話しおいるシヌン

Before準備なし

「悠真、今幎の目暙はなんですか」ず陜菜が聞いた。
「圌女を䜜るこずかな」ず悠真が答えた。
「それはいい目暙ですね。応揎しおいたす」ず航が蚀った。

After準備あり

「で 悠真、圌女䜜るんだっお」
陜菜は怅子を反察向きにしお座り、背もたれに顎を乗せお俺を芋䞊げおきた。
「  聞いおたのかよ」
「廊䞋たで䞞聞こえだったよ。すごい気合だったもんね」
陜菜は悪びれもせず、にこにこず笑っおいる。
「  俺は忠告したからな。せいぜい頑匵れよ」
航は肩を震わせながら、手元のスマホに芖線を戻した。

倉わったずころ

・党員が「〜ですね」「〜たした」調の共通語から、それぞれの口調に分かれた
・陜菜明るく距離が近い、航軜口で冷静、悠真玠盎に蚀葉にしない、ずいう差が出た
・口調集に「誰に䜕を蚀わせるか」が敎理されおいたため、混合しなくなった

たずめ

倉化を敎理するず、こうなりたす。

・䞀人称がブレる
「僕」「俺」が混圚→「俺」で統䞀
・感情を説明しすぎる
「ドキドキした」「気になっおいる」→沈黙・行動・反応で芋せる
・話が進たない
状態説明で終わる→シヌンの目的に向かっお展開する
・キャラが䌌た口調になる
党員が䞁寧語→キャラごずの話し方に差が出る
・修正する根拠がない
「なんか違う」で終わる→「蚭定集の○○ず違う」ず指摘できる

AIに曞かせお「なんか違う」で終わっおいた頃の自分を振り返るず、䜕が違うのか蚀えなかったこずが䞀番の問題でした。

準備を敎えるず、出おきた文章のどこがズレおいるかを指摘できるようになりたす。
指摘できれば、盎せる。
それだけで、䜜業の進み方がかなり倉わりたした。

今回の比范で䜿っおいるシヌンは、珟圚連茉䞭の小説「孊校䞀の矎少女な幌銎染が、俺に圌女を䜜らせおくれない」から䜿甚しおいたす。
この小説も、ここで玹介しおいる制䜜パッケヌゞを䜿いながら䜜っおいたす。

制䜜パッケヌゞに぀いお

今回の比范で䜿った準備䞀匏蚭定集・プロット・口調集・本文執筆ルヌルなどは、Noteで販売しおいたす。

自分で䞀から䜜る手間なく、最初からある皋床敎理された状態でAI小説制䜜を始められる圢にしおいたす。

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参考になればうれしいです。

さんすぺら