「いつも」を撮っておく
最近、ジロウの写真がまた増えました。
もともと写真はたくさん撮るほうです。
なんといっても、私は写真を撮る仕事をしています。
そして何より、ジロウはかわいい✌️
スマホの写真フォルダがジロウだらけになること自体は、今に始まったことではありません。
でも最近、少しだけ撮るものが変わった気がします。
カメラ目線の写真でもなく、特別かわいい顔をしている写真でもなく。
散歩をしている後ろ姿。
家の中で眠っている姿。
いつもの、なんでもない瞬間を、以前よりよく撮るようになりました。
とくに多いのは、後ろ姿です。
少し先を歩くジロウを見ながら、私はよくスマホを取り出します。
同じような写真が、すでに何枚もあるのに。
また撮ります。
きっかけになったのは、ジロウの歯茎にできものが見つかり、手術をしたことでした。
ジロウの手術のことはこちら▼
無事に終わって、今はいつもの毎日を過ごしています。
だけどあの出来事があってから、当たり前にあると思っていたものは、本当はずっとあるわけではないんだと、以前より強く思うようになりました。
そんなことは、もちろん前から知っています。
犬と暮らすということは、いつかお別れが来るということでもあります。
わかっています。
できることなら、考えたくはありません。
今だって、答えなんて全然出ません。
その日が来たとき、自分がどうなるのかもわかりません。
ただ、そのときまでずっと彼のそばにいたい。
ずっとお母さんでいたい。
今の私にわかるのは、それくらいです。
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