見出し画像

仕事も、人間関係も、たった一つ。「相手を魅了する」

期待以上は「感動」、期待通りは「当然」、期待以下は「苦情」

仕事でも、商売でも、人間関係でも。
うまくいくために大切なことは、たった一つ。

相手を魅了すること。

商品を売るときも。人に何かを教えるときも。誰かと一緒に仕事をするときも。結局、最後はここに行き着きます。

「この人、すごいな」
「また、この人に会いたい」
「また、この人にお願いしたい」
そう思ってもらえるか。
それがとても大切。

今朝、コンビニで魅了された

今朝、コンビニに寄りました。
欲しい商品を探して、一瞬、店内を見回しました。
すると、レジにいた女性が、その一瞬を見逃しませんでした。
すぐにレジから出てきて、
「何かお探しですか?」
と声をかけてくれたのです。

クロワッサンを探していると伝えると、売り場にはありませんでした。
普通なら、
「そこになければ、ありません」でもおかしくありません。
ところが、その女性は店の奥へ行き、
焼きたてのクロワッサンを4個、持ってきてくれました。
たった、それだけの出来事です。
でも、私は魅了されました。
なぜでしょう。

クロワッサンがおいしそうだったからだけではありません。
店員さんが、私の期待を超えたからです。
その時から私は、
「これからコンビニに寄るなら、このお店にしよう」
心に決めました。
少々大げさですが、忠誠を誓おうと思ったくらいです。

期待以上は「感動」になる

逆の経験もあります。
ファミリーレストランで、写真付きのメニューを見て、
「これは、おいしそうだ」と思って注文する。
ところが、出てきた料理を見て、

「えっ?」

写真と、ぜんぜん違う。がっかりします。
そして、その店には二度と行かなくなる。
サービスには、三種類しかありません。

期待以上は、感動。
期待通りは、当前。
期待以下は、苦情。

つまり、
相手を魅了するには、「期待通り」で終わってはいけない。
ほんの少しでも、相手の期待を超える必要があります。

「自分はちゃんとやった」は関係ない

ここが、とても大切です。
私たちはつい、
「ちゃんと仕事をした」
「約束したことはやった」
「自分なりに頑張った」
と、自分を基準に考えてしまいます。

でも、相手を魅了できたかどうかを決めるのは、
あなたではありません。
相手です。
あなたが、どれだけ頑張ったかではない。
あなたが、どれだけ時間をかけたかでもない。

相手が、「そこまでやってくれたんだ」
と感じたかどうか。
そこが分かれ目です。

「何をするか」より、「相手をどう魅了するか」

私は大学で学生を教えています。
研究もしています。
本も書きます。
講演もします。
一見すると、全部違う仕事です。
でも、私の中では同じです。

授業なら、どうすれば、学生を魅了できるか。
本なら、どうすれば、読者を魅了できるか。
講演なら、どうすれば、聴いている人を魅了できるか。
「何をするか」は違っても、目指していることは、一つです。

相手を魅了する。

話を聴く。質問する。考えを整理する。
それだけなら、期待通りかもしれません。
私たちが目指しているのは、
セッションが終わったとき、
「こんなことに気づくとは思わなかった」
「自分の見ていた世界が変わった」
「明日から、本当に何かを変えたい」
と思ってもらうこと。

つまり、コーチングを通して、相手を魅了することです。

そのために学ぶ。そのために練習する。そのために自分を磨く。
研鑽とは、自分が偉くなるためにするものではないでしょう。

目の前の人を、もっと幸せにして、魅了できる自分になるため。

人生は、「相手を魅了するゲーム」なのかもしれない

難しく考える必要はない。
仕事で成功するにはどうすればいいか。
お客様に選ばれるにはどうすればいいか。
学生にいい授業をするにはどうすればいいか。
人間関係をよくするにはどうすればいいか。
これらは、全部同じ。

目の前の相手を、魅了する。

そのために、相手を見る。相手を知る。相手が期待していることを考える。そして、その期待をほんの少し超える。

すると、期待通りが、感動に変わる。「この人でいい」が、「この人がいい」に変わる。

その積み重ねが、仕事を変え、人間関係を変え、人生を変えていくのだと思います。だから私は、今日も自分に問いかけます。

今日、目の前の人を魅了できただろうか。あなたは今日、誰を魅了しますか?


#期待を超える
#相手を魅了する
#感動を生む仕事
#選ばれる人になる
#仕事の本質
#顧客満足
#人間関係
#コーチング
#大学教授
#学問を人生の武器に

いいなと思ったら応援しよう!