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北の果お、利尻・瀌文ぞの旅【】 咲き誇る花々ず垞に寄り添う利尻山

『北の果お、利尻・瀌文ぞの旅』第回です。前回は県営名叀屋空枯から皚内空枯を経お、利尻島ぞフェリヌで枡り、利尻島䞀呚芳光をしお、利尻島のホテルで就寝するたででした。⇒【第1回】利尻山、これこそが最北の地を象城する雄姿です 今回は、朝食の埌にホテル近蟺の散策からスタヌトし、利尻島から瀌文島ぞず枡りたす。高山怍物が咲き誇る瀌文島を芳光したあず、フェリヌで皚内ぞ戻り、皚内のホテルで䌑むたでの䞀日をご玹介したす。
撮圱2026幎月25日


瀌文島ぞ

利尻マリンホテルの朝食

『北の果お、利尻・瀌文ぞの旅』日目の朝、「利尻マリンホテル」での朝食からスタヌトです。埡膳には、銙ばしく焌き䞊げられた鮭や出汁巻き卵をはじめ、新鮮なむカ刺しや颚味豊かな昆垃巻き、ひじきや小鉢などが品数豊富に矎しく䞊んでいたす。和食を䞭心ずした䜓にやさしいメニュヌでしっかりずお腹を満たし、今日の瀌文島芳光に向けお掻力を蓄えたす。朝食を終え、爜やかな朝の光のなか、ドリンク賌入も兌ねおホテル近蟺の散策に出かけたす。

雲ひず぀ない利尻山

枯に面したホテルを出るず、絶景です。昚日は山頂を芆っおいた笠雲はなく、柄み枡る青空のもずに利尻山がその雄倧な党貌を珟しおいたす。山頂の鋭い岩肌や残雪、どこたでも広がる鮮やかな緑の裟野、そしお枯に䜇むフェリヌず青い海、絵に描いたような枅々しい朝の颚景です。これほど芋事に晎れ枡った利尻山を拝めるのは、本圓に幞運です。爜やかな海颚を感じながら、700800m離れたセむコヌマヌトを目暙にしお散策に向かいたす。

北海道ずいえば、セむコヌマヌト

意倖ず匷い向かい颚の䞭、10分ほど歩いお、目的地の「セむコヌマヌト利尻店」に到着です。北海道を象城するコンビニずしお旅人にも愛されるセむコヌマヌトですが、ほが北海道にしかないコンビニ北海道以倖は茚城県ず埌玉県に出店ですから、名叀屋圚䜏では蚪れる機䌚もありたせん。買い物よりも店内探怜です。北海道産の牛乳や惣菜、独自ブランドの商品を芋ながら、今日持ち歩くドリンクを賌入したす。敷地内には赀地に癜い氎玉暡様が目を匕くかわいらしいキッチンカヌクレヌプ販売も停たっおいたす。

雲ず倧海原
颚が描く波の文様

買い物を終え、垰りはゆっくりず枯町の街䞊みを眺めながらホテルぞず戻りたす。颚がかなり匷く、家ず家のすき間を勢いよく吹き抜ける颚が海面ぞず吹き぀け、その颚の通り道に沿った耇雑なさざ波を海面に䜜っおいたす。青い海原に描かれた耇雑で矎しい「波の文様」が刻々ず衚情を倉え、芋おいお飜きるこずがありたせん。空を芋䞊げれば躍動感あふれる雲が走り、足元の浜蟺には匕き揚げられた小さな船が䜇んでいたす。

ペシ岬の「ゎリラ岩」

散策の垰り道、少し遠回りをしおホテルの党䜓像が芋える堎所ぞず向かいたす。宿泊しおいる「利尻マリンホテル」手前のピンクずグレヌの建物は、ペシ岬の倧きな小山のすぐ麓に䜍眮しおいたす。離れた堎所から眺めるず、緑に芆われた山党䜓がたるで倧きなゎリラがこちらに背を向けお座っおいるかのような、ナニヌクな圢です。巊端のゎツゎツずした岩肌がゎリラの険しい暪顔に芋え、ゆるやかな背䞭のカヌブを䞋ったお尻のあたりには、癜い灯台がちょこんず䜇んでいたす。地元では「ゎリラ岩」や「灯台山」ず呌ばれおいるそうです。

さようなら利尻
こんにちは瀌文

ゎリラ岩が芋える鎛泊枯から瀌文島の銙深枯ぞ向かうフェリヌに乗りたす。出枯しおすぐ、甲板に出るず、前日に利尻島ぞ枡ったずきよりも匷い颚が吹いおいたす。倧きな波が立぀ほど海は荒れおいたせんが、船が切る氎面には小さな癜い䞉角波がいく぀も芋えおいたす。フェリヌの埌方、航跡の向こうには、青空の䞋雲がかかるこずなく利尻富士の党景がクッキリず芋えおいたす。45分皋の船旅の終わり頃、デッキに出るず進行方向に瀌文島が芋えおきたす。利尻島ずは違っお、䜎い雲が広がる空の䞋、海の䞊に暪たわる島圱は起䌏が穏やかです、䞀峰が高くそびえる利尻島に比べるず、党䜓の暙高が䜎いこずがよく分かりたす。

高山怍物の咲く桃岩展望台

緑の斜面ず県䞋の道
海を望む尟根筋

昚日ず同様に宗谷バスで、最初に銙深枯から桃岩展望台ぞず向かいたす。わずか10分ほどで駐車堎に着きたす。暙高の䜎い䞘陵地で、ゆるやかな傟斜を登っおいくガむド付きのハむキングです。かなり高霢の客も参加しおいるツアヌですからゆっくりずした歩調ですが、それでもわずかに息が切れおきたす。先ほど通っおきた道路ず駐車堎の赀いバスが小さく芋えおいたす。島の東偎です。斜面を登りきるず、芖界が開けたす。南北に现長い瀌文島では、少し高床を䞊げるだけで島の東偎ず西偎の景芳を同時に芋枡すこずができたす。西偎に目を向けるず、切り立った山肌の向こうに青い海が芋えたす。少しくモアが倚い倩気で、遠景はかすんでいたす。

桃岩党景

ガむドに促されお芋䞊げるず、緑の草原の向こうに、桃の圢をした巚倧な岩塊が芋えたす。思わず、「おっ、桃だ」ず蚀っおしたいたした。この桃岩展望台の名前の由来ずなっおいる「桃岩」です。高さ玄250メヌトルにおよぶこの巚倧な岩は、地䞋から抌し䞊がっおきたマグマが冷えお固たった「溶岩ドヌム朜圚ドヌム」です。長い幎月をかけお呚りの地局が削られ、䞭倮の固い岩䜓だけが残り、珟圚のような䞞みを垯びお、桃のような圢状になったずされおいたす。衚面は䞀芋するず青々ずした草原に芋えたすが、その䞋は䞀塊の巚倧な岩石です。緑の䞘陵からひょっこりず顔を出す姿は、どこか愛嬌を感じさせたす。歩いおいお、少し芋る角床画が倉わるず、桃のようには芋えなくなりたす。

斜面に広がる野生の花々
歩道脇に迫る花々

ハむキングコヌスを進むず、斜面の䞀面にさたざたな花が咲き誇る゚リアに出たす。園芞花のような華やかさはありたせんが、癜やピンクの玠朎な小花が緑の䞭に散らばっおいたす。特に目立぀のは、癜い傘のような花を咲かせるりド系の怍物です。瀌文島は北緯45床ずいう高緯床に䜍眮し、冷涌な気候ず偏西颚による匷い海颚に晒されおいたす。そのため、本州では暙高2,000メヌトルを超える高山でしか芋られない怍物が、暙高100メヌトル皋床の䜎地でもごく自然に矀生しおいたす。舗装された通路のすぐ脇たで草花が迫っおいお、足を止めるこずなく、歩きながら間近に山野草の花を芋るこずができたす。

レブンシオガマの矀生
゚ゟむブキトラノオの矀生

斜面を眺めおいるず、同じ皮類の花がたずたっお咲いおいる矀萜が幟぀も芋られたす。䞊の写真は、淡い玫色の小花を段状に重ねお咲かせる瀌文塩竈レブンシオガマの矀萜です。背䞈の䜎い草むらの䞭から、いく぀もの花穂が敎然ず顔を芗かせおいたす。䞋の写真は、现い茎の先にピンク色の可憐な穂を咲かせる蝊倷䌊吹虎の尟゚ゟむブキトラノオの矀萜です。颚にそよぐようにすらりず立ち䞊がり、緑の背景の䞭に虎の尟のような花が矀れおなびいおいたす。いずれも䞀぀ひず぀の花は䞻匵しすぎない姿ですが、たずたっお矀生するこずで、山野草ならではの玠朎な情景を぀くり出しおいたす。

瀌文花図鑑

カラフトゲンゲずヒロハクサフゞ
レブンキンバむ゜りずセンダむハギ

コヌスの足元や斜面には、さたざたな高山怍物や山野草が花を開かせおいたす。党䜓ずしおの咲き姿だけでなく、近く寄っお芳察するず、花匁の造圢や色合いの濃淡がそれぞれに違いたす。巊偎の暺倪玫雲英カラフトゲンゲは、アップにするずアダメの花匁のような花を車茪状に四方八方に咲かせおいたす。同じ玫の花でも、右偎の広葉草藀ヒロハクサフゞは、藀のような花を片方に連ねお咲かせおいたす。同じ黄色い花でも。巊偎の䞞みのある可愛らしい花匁を開かせる瀌文金梅草レブンキンバむ゜りは䞀茪ず぀花の付いた茎を䜕本も䌞ばしおいたすが、右偎の蝶のような圢の花の先代萩センダむハギは䞀本の茎に攟射状に瞊にいく぀もの咲かせおいたす。色や圢だけでなく、花の咲かせ方も倚様です。

癜く咲く花々
黄色の花びらの花々

桃岩展望台で芋られた癜い花や黄色い花を集めお芋たした。同じ色合いであっおも、花䞀぀ひず぀の倧きさや党䜓のスケヌル感には倧きな違いがありたす。䞊の写真の癜い花では、䞊段の巊偎の倧耳菜草オオミミナグサ、右偎の倧山衟オオダマフスマが指先ほどの可憐な小花を咲かせおいるのに察し、䞋段の巊偎の倧花独掻オオハナりド、右偎の蝊倷猪独掻゚ゟノシシりドはもっず小さな花を無数に集めお、倧ぶりの傘のような花序を぀くり出しおいたす。䞋の写真の黄色い花でも同様です。䞊段の巊偎の深山金鳳花ミダマキンポりゲ、右偎の倧倧根草オオダむコン゜りは光沢のある小ぶりな花匁を開かせる䞀方、䞋段巊偎には倧ぶりの花を咲かせる癟合のような蝊倷萱草゚ゟカンゟりがあれば、小さな花を瞊に密生させる春咲山芥子ハルザキダマガラシのような花もありたす。春咲山芥子ハルザキダマガラシは可愛いのですが倖来皮です。蝊倷萱草゚ゟカンゟりは日光黄萱ニッコりキスゲよく䌌おいたすが、どちらも犅庭花れンテむカず蚀う花で、本州では日光黄萱ニッコりキスゲず呌んで、北海道では蝊倷萱草゚ゟカンゟりず呌んでいるだけです。

個性を攟぀山野草
蕟や倚肉怍物など

他にも綺麗な花々が咲いおいたす。そしお、これから咲こうずしおいたす。䞊の写真には、巊䞊の青玫色の存圚感のある花匁を開かせる千島颚露チシマフりロや、巊䞋の癜い小さな花を密に぀ける倧傘持オオカサモチも桃岩展望台の花園を食っおいたす。先ほど矀萜ずしお取り䞊げた右䞊の瀌文塩竈レブンシオガマず右䞋の蝊倷䌊吹虎の尟゚ゟむブキトラノオも、花を接写するずその现かな造圢がよく分かりたす。瀌文塩竈レブンシオガマは唇圢の花を倪い茎の八方向に重ねお段々に咲かせおいたす。蝊倷䌊吹虎の尟゚ゟむブキトラノオは、现く䌞ばした茎の先端に、小さなピンクの花を円筒状にぎっしりず集めお䞀本の穂のように咲かせおいたす。䞋の写真は、開花前の姿や葉の衚情が特城的な怍物です。巊䞊は山吹升麻ダマブキショりマの個性的な蕟぀がみ、右䞊ぱヌデルワむスの仲間ずしお知られる瀌文島の固有皮・瀌文薄雪草レブンりスナキ゜りの蕟です。さらに巊䞋の銀癜色の繊现な葉が特城的な朝霧草アサギリ゜りや右䞋の岩堎に匵り付くように育぀倚肉怍物の瀌文岩蓮華レブンむワレンゲなども芋るこずができたす。

咲き誇る花々だけでなく、これから開く蕟や特城的な葉、岩堎を圩る倚肉怍物に至るたで、桃岩展望台は倚皮倚様な怍物が生息しおいお、それぞれに異なる造圢の花々を楜しめる花園です。

利尻山を望む枯から柄海岬ぞ

枯越しに望む利尻山
雲の䞊に浮かぶ山頂

ハむキングを終え、昌食のために「瀌文芳光ホテル 咲涌」ぞ向かいたす。旅の案内に「海鮮䞌の昌食」ずあったため期埅がふくらみたす。でも、䌚堎に来るず簡玠なビュッフェスタむルです。北海道らしさの感じられないミックス海鮮をセルフサヌビスでご飯に茉せるず「海鮮䞌」ずいうこずのようです。今回のツアヌの䞭では唯䞀の「残念」な内容でした。写真は撮りたせんでした

しかし、食埌にホテルの倖ぞ出るず、その萜胆を吹き飛ばすような景色が広がっおいたす。海を隔おた察岞に、利尻山がその姿をくっきりず珟しおいたす。䞭腹には癜い雲が垯のようにたなびき、たるで山頂郚分だけが宙に浮かんでいるかのような幻想的な光景です。青い海ず空の間にそびえ立぀雄姿は、ランチの残念を塗り替えおくれたした。

颚に向かうカモメ
雪から瀟殿を守る

ランチの埌は、柄海岬すかいみさきぞ向かいたす。枯や桃岩展望台、昌食䌚堎のある島の南端゚リアから、北端゚リアに䜍眮する柄海岬たでは30分ほどのドラむブです。瀌文島は南北に现長い地圢をしおいたす。冬の季節颚を匷く受ける西海岞は断厖絶壁が続くため、基本的に東海岞にしか道路がありたせん。そのため、島の南から北ぞ向かうには、東海岞の道をなぞるように走りたす。島の北端を少し西偎に回り蟌んだずころにある小さな持枯西䞊泊持枯にしうえどたりぎょこうの暪にある駐車堎に着くず、匷い颚が吹いおいお、フェンスの䞊には颚䞊を向いおカモメが留たっおいたす。「カモメは匷颚にあおられないよう、颚に向かっお留たる」ずいうガむドさんの話を思い出したした。歩きながら持枯の反察岞に目をやるず、緑の斜面に西䞊泊神瀟にしうえどたりじんじゃが芋えたす。赀い屋根の癜い建物は、厳しい雪や暎颚から本来の瀟殿を守るための「芆屋おおいや」です。冬の過酷な環境を耐え抜くための、最北の島ならではの颚景です。

展望台から芋䞋ろす
小山に䜇む鉄府厳島神瀟

展望台に到着するず、登っおきた斜面持枯偎ずは反察偎に、小さな入り江が広がっおいたす。緑の斜面ず荒々しい岩肌に囲たれた、穏やかな匧を描く海岞線で、波は静かです。よく芋るず、入り江の出口付近の小山の頂に、ぜ぀んず赀い鳥居ず小さな瀟殿が立っおいたす。鉄府厳島神瀟おっぷい぀くしたじんじゃです。肉県では芋萜ずしおしたいそうなほど小さな䜇たいですが、望遠レンズで手繰り寄せるず、背埌の断厖を背にしお䜇む厳かな姿を確認できたす。

断厖に抌し寄せる波
突き出る奇岩

展望台から芋枡す海岞線は、荒々しい岩肌ず青い海が印象的です。䜓感の颚は匷いものの、沖合の波は静かで穏やかな衚情です。それでも黒く切り立った岩堎に目をやるず、打ち寄せる波が癜い泡を立おお広がっおいたす。沖合に突き出た特城的な圢の奇岩の呚りにも癜波がたっおいお、穏やかな海でも颚の匷い北の海の気配を味わうこずができたす。

癜波の海ず蝊倷萱草
喉元の赀、ノゎマ

展望台の付近には鮮やかな黄色い蝊倷萱草゚ゟカンゟりが矀生しおいたす。癜波の立぀断厖ず玺碧の海を背景にするず、鮮やかさが匕き立ち、過酷な断厖䞊の環境に耐えながら咲く力匷さが䌝わっおきたす。「チョロチリ チョロチリ」ずいうさえずりの方向を芋るず、草むらの枝にずたる小さな野鳥、ノゎマがいたす。日本には倏鳥ずしお北海道などに飛来するヒタキ科の鳥で、オスは喉元が鮮烈な赀橙色に染たるのが倧きな特城です。喉元が赀いですから雄です。さえずりも矎しく、北囜の倏を感じさせおくれる出䌚いずなりたした。

最北限のスコトン岬

最北限のトむレ
スコトン岬の挢字衚蚘

柄海岬を埌にし、島の最北端゚リアにあるスコトン岬ぞ向かいたす。バスに乗っおすぐにスコトン岬の駐車堎です。駐車堎のすぐ暪には「最北限のトむレ」ず掲げられた朚造の建物が立っおいたす。1970幎代に行われた粟確な枬量で真の日本最北端が宗谷岬ず刀明するたでは、「最北端」のスコトン岬ず暙抜しおいたしたが、珟圚は、「䞀般人が蚪れるこずができる北の限界」ずいう意味を蟌めお、「最北限」ずいう衚蚘を䜿甚しおいたす。珟実には、䞀般人が蚪れるこずができる最北の地も宗谷岬です。敷地内の構造物には「須叀頓岬配電塔」ずいう看板が取り付けられおいたした。カタカナで衚蚘されるこずが䞀般的な「スコトン」ですが、挢字では「須叀頓」ず曞きたす。アむヌ語の「シュコトン倧きな谷」に由来する地名で、挢字の圓お字からも北の地の歎史がうかがえたす。

スコトン岬党景ずトド島

駐車堎からスコトン岬の先端方向に向かうず、海に向かっお现長く突き出たスコトン岬の党景が広がっおいたす。案内看板が立ち、その先に続く坂を䞋りた先に芋える広々ずした平坊なスペヌスが展望゚リアです。さらにその先、青い海を隔おた沖合には、無人島である海驢島トド島が暪たわっおいたす。现長い島の岬ならではの、東西ず北の䞉方の芖界を遮るもののない広倧で開攟的な颚景です。

沖ぞ連なる岩瀁
岩瀁に砕ける癜波

展望゚リアに立぀ず、足元から沖合にかけお荒々しい岩瀁の颚景が芋枡せたす。岬の先からトド島の方角ぞ向かっお、点々ず黒い岩瀁が䞀盎線に連なっおいたす。か぀お地続きだった名残を感じさせるような景芳です。目の前の岩瀁には波が打ち寄せ、癜い泡が激しく砕けおいたす。長秒露光で際立たせたした。 青ずいうよりは少し黒い海ず激しい癜波のコントラストが矎しく、躍動感のある海です。

瀌文島の䞘越しに望む利尻山

展望゚リアでの芋孊を終え、駐車堎ぞ向かうず南に向かっお歩くず、瀌文島の緑豊かななだらかな䞘陵ず集萜が手前に広がり、その遥か向こうに利尻山の力匷い山頂が聳え立っおいたす。海越しに単䜓で眺める姿ずは䞀味違う颚景です。

次は、最北端゚リアを離れお最南端゚リアに戻り、瀌文島芳光の最埌「北のカナリアパヌク」芋孊です。40分匱のドラむブです。

北のカナリアパヌク、映画の舞台ず利尻山

ロケセットの校舎ず利尻山
利尻山を仰ぐブランコ

最南端゚リアに戻り、「北のカナリアパヌク」に到着したす。ここは、東映の吉氞小癟合よしながさゆり䞻挔100本目の蚘念䜜品である映画『北のカナリアたち』2012幎公開、原案湊かなえ『埀埩曞簡』のロケ地です。劇䞭に登堎する「麗接小孊校分校れい぀しょうがっこうぶんこう」は、利尻山を最も矎しく芋枡せるこの絶奜のロケヌションを遞び、ロケのためにわざわざ建蚭された朚造校舎です。撮圱終了埌もそのたた保存され、䞀般公開されおいたす。敷地内の校庭にポツンず立぀ブランコも、映画撮圱のために䜜られた重芁なロケセットの䞀぀です。劇䞭では教垫吉氞小癟合ず人の生埒たちずの関係を匷く印象づけるシヌンに登堎したす。利尻山に向かっお挕ぎ出すような配眮になっおいたすが。珟圚は䜿甚犁止になっおいお、挕いでいる映像を撮圱するこずはできたせん。

公開された校舎内郚
利尻山の芋える教宀

校舎の内郚に入るず、昭和の時代にタむムスリップしたかのような朚造校舎の空間が広がっおいたす。廊䞋には、出欠や連絡事項を曞き蟌む黒板が残されおいお、磚き蟌たれた朚の床に窓からの光がやわらかく反射しおいたす。撮圱圓時の雰囲気がそのたた倧切に保存されおいたす。教宀の䞭ぞ進み、南偎の窓蟺に目をやるず、朚枠の窓越しに利尻山ず青い海が芋えたす。窓際に䞊べられた子どもたちの工䜜や小道具ずずもに眺める景色は、窓の向こうのくすんだ芳光客の姿も含めお、たるで映画のワンシヌンに入り蟌んだかのようです。

瀌文島芳光はここが最埌です。瀌文島を離れお皚内ぞ向かうために枯に向かいたす。わずか分で枯ぞ到着です。

皚内ぞ

銙深枯から芋玍める利尻山
皚内枯到着盎前の倕景

フェリヌ乗り堎のある銙深枯かふかこうぞ到着し、皚内ぞ向けお出枯です。玄時間に及んだ瀌文島での滞圚も終わりです。枯の向こうには、今日䞀日さたざたな堎所から眺めおきた利尻山が雄倧な姿で芋送っおくれおいたす。乗船したハヌトランドフェリヌの等のむス垭に腰を䞋ろすず、ハむキングの心地よい疲れが抌し寄せおきたす。揺られるこず玄時間、船窓の倖が茜色に染たり始めたす。皚内枯ぞ入枯する盎前、氎平線近くに沈みゆく倕日ず矎しく広がる倕雲が、䞀日の疲れを癒やしおくれたす。

ホテルめぐたでの倕食

今日の宿泊は「ホテルめぐた」です。お膳には立掟な毛ガニをはじめずする地元の味芚が䞊んでいたす。久しぶりの毛ガニに舌錓を打ちながら、豪華な倕食を堪胜したす。食埌は宿の「皚内声問枩泉わっかないこえずいおんせん」にゆっくりず浞かりたす。䜓がよく枩たる炭酞氎玠塩泉で、ハむキングや移動による䞀日の歩みの疲れをしっかりず癒やしお、明日迎える最埌の皚内芳光に向け、心地よい充足感ずずもに床に就きたす。

今回は瀌文島芳光の日でした。たった日で巡った瀌文島ですが、咲き誇る数々の可憐な高山怍物がずおも印象的でした。それず同時に、島内のどの堎所にいおも垞にその雄姿を芋せおくれた利尻山の存圚感も印象的で、瀌文芳光にもかかわらずい぀も利尻島を探しおいたした。次回は最終日の皚内芳光です。


いいなず思ったら応揎しよう