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#12【15年前の最悪実話】セブで店を始めたら日本人のヤカラばかり来た件

今回のブログは
フィリピン・セブをイメージダウンさせてしまう内容です

これはあくまでも15年前の話であり
今はそんなことはないです

どうぞ安心して
語学留学やリゾートに行って頂きたいと切に願います

キッチンの大掃除完了
店内の大掃除完了
ゴキブリ、ネズミの駆除完了 たぶん……
トイレの悪臭 一応改善
エアコンの設置 一応完了
不正の調査と牽制球

店で気になるところは
かなりザックリとだが
解決と整理をした

しかし
ホッとさせてもらえない
修羅の国 フィリピン・セブ

さらに大将の苦難は続く……

当時のセブは
とにかくガラが悪かった

ガラが悪いというのは同胞である 
日本人が という事だ

セブ島は 今も昔も
素敵なリゾート
トロピカル・アイランド

だがしかし
当時の一部在住者・旅行者は とにかくガラが悪かった

ヤカラ(輩)・アイランドだった

日本からセブへ向かう飛行機の中から
とても独特な雰囲気だった

フィリピン航空の乗客のほとんどは
プロでいらっしゃるであろう服装のフィリピーナ嬢と
クセ強めのおっさん達

機内にて

大きな声で〇春について自慢大会を開催してるオヤジ
安く遊ぶ手段をひたすらレクチャーするオヤジ
日本人同士なのにビサヤ語交じりで大声

言っちゃ悪いが
日本で相手にされないんだろうなぁー
オツムの悪そうなオヤジばかりだ

とにかく
とても独特な雰囲気の機内だった

もちろん 全員がというわけではない
当時はその比率が高かったという話

そんな土地で飲食業(日本食)をやっていたから
来店するオヤジ達はキャラが濃い

挨拶が無いオヤジ

「挨拶が無い」
これは何人の人たちから言われただろうか?

当時 セブには 
自称「BOSS」な方々が多数生息されていた

どこで噂を聞きつけたか
自称BOSS達が
大将が引き継いだ店に続々とやってくる

おそらく新参者(大将)に対する
彼らなりの 何らかのアピールなのだろう

その頃のセブは
おっさんばっかりで

当時大将は42才であったが
その年で私が若造なくらい
ほんとーーーに おっさんばっかりであった

今は語学留学の若者
若き経営者が増えているのでご心配なく


自称BOSSの方々は
店に入って来て注文をすることもなく

「オーナーはどこだ?」

第一声が
これでございます 笑

スタッフに呼ばれ対応するも

「あんたがオーナーか」
「ビザは何ビザだ」
「日本はどこ(出身)だ」
「ケツモチはどこだ?」

こんな感じで迫ってくる

いやいやオーダーが先でしょ
とツッコミを入れたくなるが

新参者が事を荒立ててもよろしくない
と思い穏便に対応

ご近所の飲食店のオーナーなら
ご挨拶が遅れて申し訳ない
と伝えると

皆さま ご近所さんでもないし
なんなら同業でもない
同業もいたが 15km以上離れている

15km‥‥

私が
港区大門で商売をやってたとして
江東区から「挨拶がない!」

中区鶴舞で商売をやっていたとして
春日井から「挨拶がない!」」

シラチャで商売をしていて
レムチャバンから「挨拶がない!」

と言われているのと同じだ
半分ネタだが 距離的にはそうだ

これを「いちゃもん」と言わずして
なんという って感じ 笑

初めは穏便にやっていたが
3人目くらいからは 流石にイラっとしてしまい

「えっ?挨拶するってガイドブックに書いてありましたっけ?」
「いやぁー挨拶するって外務省の注意事項に無かったんですよねー」
「空港にそんな看板ありました?」
「うちはそういうのやってないんすよねー」

と嫌味っぽく対応していたら
そのうち このような輩は来なくなった

みかじめオヤジ

ある日お約束の
「オーナーはどこだ」とオヤジが来店

対応すると
絵画を片手に持っている

この絵画をリース契約しろ!!
という話だ

聞くとなかなかな金額のリース料
数千ペソだったと思う

あんたが描いたんじゃない?
下手くそな絵にそんな金額を払えない
とは言えず

店を立ち上たばかりで
そんな余裕はない
と告げると

悪いことは言わないから
一枚置いとけ との事

「何かあったら面倒見るから」
「悪いようにしないから」

出たっ!!
とても昭和な
〇クザのみかじめ

これも
「うちはそういうのやってないんで」
とお引き取りいただく

この他にも
高額おしぼりオヤジ
花瓶オヤジ
盆栽オヤジ
などもご来店いただいている

次にご来店いただいたのが

ブラウン管TVオヤジ

明らかに輩衣装のオヤジが来店

パープルのスラックスに蛇柄ベルト
ペイズリー柄のシャツ
メッシュ合皮靴
もちろんパンチパーマ

今思えば撮影しておくべきコーディネート
コーディネートは「こーでねーと」な感じだ

このオヤジは
ブラウン管のテレビを持参していた

確か 24インチブラウン管TVだったと思う
もちろん中古

これを2万ペソで買えという話

当時ブラウン管TVは衰退(若い人はわかんないよね)
液晶TVに移行している頃
アナログからデジタル移行時代

私の記憶が正しければ
当時の液晶32インチでも新品で2万ペソ弱だったと思う 笑

「そんな古いテレビを
 高価買取するメリットが無い」
と伝えると

自分は日本の広域的な組織に属している
と凄んでくる

まあ 
自分は反社とかかわりがあるから
何かあったら面倒を見てやろう
フィリピンはいろいろあるからね
というロジックであろう

いやいや
公的機関が〇クザな国で
それは通用せんでしょ 笑

丁重にお断りし
お引き取り頂いた

ゴキブリオヤジ

おそらく昭和の飲食店に対する嫌がらせ
及び
言いがかりナンバーワン案件であろう

ゴキブリが料理に混入している!!
誠意を見せろ系

もちろん セブの私の店にも
もれなく来店された

混入事件は
私の不在時にあったらしい
(もちろんでっちあげ)

後日 
ゴキブリオヤジと
セブで関わってはいけないと言われている人
ややこしそうな人
計3名で来店
もちろん全員日本人

オラオラな感じではなく
「込み入った話なので個室でお話をしましょう」
と物腰柔らかめな調子でご来店

この時点で
私は混入詐欺事案とは知らない

あっ そうですかと
私は個室にご案内した

話ってのは何でしょうか?
私が聞くと

ゴキブリオヤジが
説明を始めた

混入事件は大将が不在の時に発生
焼うどんに「ゴキブリ」が混入していたらしい

クレームを言いたかったが
自分は日本語以外しゃべれない
オーナーである日本人(大将)が不在の為
クレームを伝えることができなかった
なので本日伝えに来た

との事

大将:なるほど
   じゃあ 現時点で現物は無い
   (混入を証明できるものがない)
   写真は撮ってありますか?

と聞くも写真は撮っていないと言う

大将:言葉が分からなくても
   混入している皿をスタッフに見せれば
   流石に理解するはずだ

ゴキブリオヤジ:混入していた焼うどんを
        食べていたのは
        自分ではなく 若い衆だ
        若い衆には食べ物は残さず
        食べるように厳しく
        日々指導している    
        なので全部食べてしまって
        体調不良になってしまった

という事らしい 
突っ込みどころ満載だが
とにかく誠意を見せろ 
ということだった

ロジックで話をしても
通用しないお馬鹿さんなので

のらりくらりと対応していたら

痺れを切らしたのか
態度が硬化してきた

ゴキブリオヤジ:慰謝料5万ペソだな!!
        自分は長年セブに住んでいる
        コネがたくさんあるので
        市役所でも保健所でも
        訴えて営業停止にするぞ!!

うーーん
長年住んでいてコネがあるんだったら
言葉は理解してんじゃね?
とツッコミを入れたいところだが

また私が
のらりくらりと対応していると

自店のフィリピン人マネージャーが
ガタンッ!!と激しくドアを開け個室に入ってきた

激しいビサヤ語(現地語)
輩3名をまくし立てている

後で聞いた話だが マネージャーは
YOU達を私は知っている
YOUはビサヤ語喋れるだろ!!
あんらたが日本人を脅したり騙したりしているのを
私は知っている!
今から警察に行くか!!

と言ってくれたらしい

あまりの剣幕に 私を含め
日本人は呆気に取られていたが

輩たちは
「今日はこれくらいにしといたるわ」
とスゴスゴと帰っていった

一件落着といきたいところだが
まだ続きがある

2日後

保健所から連絡があって
「窓口まで来てくれ」とのこと

市役所や保健所などがあるエリアは
店から徒歩5分の位置にある

「なんやろねー」
とマネージャーと話をしながら
すぐに保健所に向かった

窓口に行き
持参したダンキンドーナツを手渡すと
担当者はムシャムシャ食べながら経緯を話してくれた

話では 
日本人3人が窓口に来て
店で食べた料理にゴキブリが入っていた
誠にけしからん店なので
営業停止にすべきだ
と申し入れがあったそうだ

担当は輩たちに
混入していたという証拠
写真や体調不良の診断書はないのか?
と尋ねると 何も無かったらしい

修羅の国フィリピン・セブでも
口頭での訴えだけでは
流石に営業停止にはできない

マネージャーが保健所担当に
先日の経緯を説明すると
担当の顔色が変わり

こいつらか?
とCCTV画像を見せてくれた

そこには例の輩3人がニヤニヤしながら
窓口にいるのを確認できた

どうする?
しょっ引いてぶち込む?

と提案を頂いた

ドーナツが効いたのだろうか
なかなかの強硬姿勢だ

本心はセブ沖に放流していただきたかったが
逆恨みで天国行になるケースが多発する国
(フィリピンは世界で一番日本人が天国行になっている国←外務省調べ)

ここは穏便に対応

また奴らがリベンジしてきたら
その時は よろしくどーぞ ということで
固い握手をさせていただいた

後で「Red Horse(ビール)」を
保健所にお届けしたのは言うまでもない

こんな感じで 1年くらいの間
次々と輩たちが来店したかなー

すべてのらりくらりと対応していたら

また災難が大将に降りかかるのであった

to be continued…

La historia continúa...

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