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慢性疲労症候群が湿度の強いジメジメした日に症状が悪化するのはなぜ?


私だけなのかもしれませんが、コロナ後遺症から筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群になって4年以上経ちますが、湿気が強くジメジメした日に、慢性疲労症候群(ME/CFS)の症状が悪化しやすくなります。

そのため梅雨時期から調子の悪い日が増え、そのままエアコンに当たっているというのに夏の暑さで完全ダウンし、夏が終わる頃までは毎年不調時期となっています。

そのことを主治医に聞いてみると、私のような患者は案外多いそう。

ではなぜ不調につながりやすいのでしょうか。

実は体のしくみ(生理学)に基づいたはっきりとした理由があります。  


1. 体温調節(汗の蒸発)がうまくいかなくなる  

人が体温を下げるときは、汗をかいてそれが蒸発する際の発汗熱(気化熱)を利用しています。

しかし、湿度が高いと汗が空気中に蒸発できません。  

その結果、汗をかいても体温が下がらず、熱が体内にこもりやすくなるのです。  


コロナ後遺症や筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の患者は、脳の中枢で体温をコントロールする「視床下部(ししょうかぶ)」の機能が低下していることが多いとされています。

そのため、体温を下げるために通常以上にエネルギーを消耗し、激しい疲労感につながります。


2. 自律神経系と血流(起立不耐症)の乱れ

コロナ後遺症や筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の患者は、循環器や血圧をコントロールする自律神経系の機能障害(起立性調節障害など)を併発しているケースが多く見られます。  

そのため高い湿度や熱気を感じると、体は放熱しようとして皮膚表面の血管を広げます。

血管が広がることで下半身に血液が溜まりやすくなり、ただでさえ不足しがちな脳への血流量がさらに減少します(起立不耐症の悪化)。

その結果、強烈な倦怠感、めまい、ブレインフォグ(頭の霧)が酷くなるのです。


3. カビ・ダニなどの環境アレルギー誘発

コロナ後遺症や筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の患者は、免疫系や神経系が非常に過敏になっています。

微量なカビ胞子やアレルゲンを吸い込むだけで体内で炎症反応(微細な炎症)が引き起こされ、全身の疲労や頭痛、全身痛などのクラッシュ(症状の急激な悪化)のトリガーになります。  

少しでもラクに過ごすためのアイデアとまとめ

気温があまり高くなくても、エアコンの「除湿(ドライ)」機能を使い、室内の湿度を50%前後に保つと体温調節の負担が軽くなります。

私は室内の湿度が54%を超えると体を起こせなくなるので、気をつけるようにしています。

また蒸発しない汗は放置せず、濡れタオルなどで優しく拭き取って放熱を助けてあげましょう。


湿度の高い日は、体が環境に対応しようと内部で大量のエネルギーを消費しています。

つまりいつも以上に省エネモードで過ごすのが安全ということですね。  

最後までご覧くださりありがとうございました☺️


#コロナ後遺症 #筋痛性脳脊髄炎 #慢性疲労症候群 #クラッシュ #闘病生活 #湿度対策






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