バンコクのスターバックス散歩③川を見ながらお茶を飲むアイコンサイアムのスターバックス


景色で記憶に残る店がある。
チャオプラヤー川を見下ろす、
ICONSIAM
のスターバックスだ。

知らなかったが、世界の絶景スターバックスの中でも、
上位に入ると言われる店でもあるらしい。

この店の魅力は、とてもシンプルだ。
チャオプラヤー川と、バンコクのビル群がまとまって見えること。
そして、広大なスペースを有する店舗。

ただし、市内からのアクセスは少し大変だ。
例えば、プロンポン駅を起点にすると、サイアム駅で乗り換え、
サパーンタクシン駅から渡し船。だいたい1時間ほどかかる。

それでも、滞在期間が1週間くらいあれば、一度は再訪したくなる。


アイコンサイアム自体が巨大な商業施設なので、
館内はいつも人が多い。

だからこそ、広いスペースとはいえ席を探すのは少し大変だ。
自分が回遊魚のように、店内をぐるぐる回って席を確保する。

席でリラックスしていると、今度は別の回遊魚たちが、
ゆるゆると店内を回っているのが見える。

少し落ち着かない気もするが、スペース自体は広く取られていて、
圧迫感はあまりない。


調査によっては、
チェコのPrague Castle Starbucks(1位 城のテラスから旧市街を一望)と
フィリピンのStarbucks Tagaytay Hiraya(3位 タール湖と火山を見下ろす絶景)
の間に挟まれた2位(チャオプラヤー川と夕焼け)ということらしい。


カップルや家族連れ、同世代のタイ人女性グループが多いのも特徴的だ。
あとは海外からの観光客。
世界の絶景スタバを目当てに、ここまで来ているのかもしれない。

お一人様もそこそこいて、店内の小さなソファー席に収まる。
今回は運良く、そのエリアに入り込めた。
居心地が悪くならないのもありがたい。
しばし、自分の作業に集中。

さて、パソコンで疲れた目をやすませよう。
遠景を見るのが一番よい。


川を眺めて空を見上げる


外のテラス席に座ると、川の風が気持ちいい。
そこからチャオプラヤー川をゆっくり眺める。
ビル群を眺めて、視線が空にむかう。

この外エリアでも、コーヒーを飲みながら
川をぼんやり眺めている人。
グループで話し込む人。

スマートフォンで写真を撮る人。
ただ静かに座っている人。
みんな、それぞれの時間を過ごしている。

遠景を見ていて、自分の目がリラックスしていくのが実感できる。
今、改めて気づいたが、実はこれが1番の肝ではないかと。

「川を見るスタバ」として有名らしいが、
「川と空を見て、目と心が解放されていくスタバ」と言い換えたい気分だ。



夕方になると、
川の色が少しずつ変わっていく。j

船のライトが見え始め、
水面がゆっくり暗くなっていく。
さらに暗くなると大型の観光船が大勢のお客を乗せて通り過ぎる。



そんな時間にここでお茶を飲んでいると、
少し手間と時間はかかったけれど、
来てよかった、また来ようと思ってしまう。

最初は、アイコンサイアムに行きたいと思って、
そのついでにここで休んだ。

でも今は、少し立場が逆転している。

このスターバックスに来たいから、ここに来る。
アイコンサイアムは、その美しい舞台のようなものなのかもしれない。



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