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一汁一菜をやってみたら、私の夜ごはんの最適解だった

今の仕事は楽しいけど
販売という仕事柄、
帰宅時間が遅いのがネックだった。

夜ごはんはしっかり栄養のあるものを摂りたくて
帰宅後いつも大急ぎで作っていたが

早く食べたいし、早く作り終えたい
そんな焦燥感に駆られながら
狭い台所で料理をすることはストレスで
その時間を短縮することにそろそろ限界も感じていた。

食べ終わるのは大体22時半前後。

消化する時間も考慮すると、寝る時間がどんどん遅くなってしまう。

そんなジレンマを抱えていた。

ある夜、Youtubeを眺めていたら
土井善晴先生のお味噌汁の作り方動画を見つけた。

1年前に
「一汁一菜で良いという提案」
という本を買って読んでいたのだが

なんだかんだ
実践に及んだことはなかった。

でもこれをみて
こんなに簡単でいいんだと、改めて衝撃を受けた。

活字よりも
動画の方が実際のイメージが湧きやすい。

私は形から入るタイプなので
まずは百均に行き、マドラーを買いに行った(やる気満々)。

私が救われたこと

具材はなんでもいい

今までの私は、お味噌を作るときに
何と何の具材なら相性が良くて、
この野菜は合わないから
混ぜてはいけないという勝手なルールを設けていた。

なぜこの考え方が染み付いていたのかは
今思うと分からないが
おそらく実家で出てくる味噌汁のパターンを見て
そう思い込んでいたのだろう。

時々、自分が決めたルールに
勝手に縛られて苦しかったりする。

1日目はピーマン、にんじん、キャベツ、ネギ、そして豚バラスライス、そこに卵を落とした。とりあえず冷蔵庫の余り物を好き放題入れた。

たまたま高級スーパー見つけた「野沢菜わさびの油揚げ」ってやつを買ってみた

驚いたのは
具沢山なので
出汁さえいらないということ。

一杯分しか作らないから
ちゃんと野菜の旨みが凝縮されている。
豚バラを入れるのも良い。
要は豚汁の要領で、いっぱい入れるから美味しい。

実家の味噌汁は健康面を配慮した結果、
味噌が薄かったから
「濃く作って良い」っていうのも、なんだか嬉しい。

だから
味噌だけは高くてもこだわってもいいかな思った。
それを選ぶのもなんか楽しそうである。

昨日は
なす、玉ねぎ、かぼちゃ、れんこん、そして油揚げ。

味噌汁の中のなす、けっこう好きかもしれない。

野沢菜わさびの油揚げが
3日目にして流石に飽きてきたので(3個入りだった)
中身をくり抜いて
揚げのみを具材として投入することにした(ナイス〜)。
こないだ行った定食屋さんの具沢山味噌汁を思い出したのだ。

健康診断後に見つけた定食屋さん。
空腹に耐えきれず、参加予定のイベントに2時間遅刻したのはここだけの話。

冷蔵庫にある余り物をなんでも入れていいから
食材を余らせることなく、使い切れるのも嬉しいポイント。

味噌は煮立たせてもいい

私が「こうでなきゃ」と思い込んでいたことの
二つ目は、
味噌を入れるタイミング。

お味噌は野菜が全部煮えた後
火を止めてからでなければ
入れてはいけないと思っていた。

外国人に味噌汁の作り方を教えたこともあったが
「なんで最初に味噌を溶いて、煮込んだらいけないのか?」
(西洋のスープは出汁を入れてから煮込むよね?)

という質問に
「味噌汁はこういうものだから・・・!!!」
としか言えなかった(風味を損なうからっていうのは後で知った)。

土井先生の
「日々の食卓はこれでいいんです」
っていう考え方に救われる人は多いと思う。
気になる人はぜひこの動画も見てほしい。
味噌汁の概念がぶっ壊れる。

一杯分だけ作れる手軽さ

なんといっても
一杯分の具材を煮込むだけだから
時間もかからないのがとてもいい。

切り方もなんだっていいし
まな板も最悪いらない。

健康的な食事をしたい私の場合、
「お惣菜買おう」より
「おうち帰って味噌汁作ろう」
って思える手軽さ。

これだったらどんなに忙しくてもできる。

それに食べ切れる量で作るから、
余って翌日に持ち越さなくて済むというのも
自分の性に合っていた(翌日になったら気分が変わっているため)。

もし二人分作るなら
二人で好きな具材をお椀に入れて、
それぞれのお椀の水を入れればいいのだから
これもまた簡単。

将来、リトリートをやってみたいんだけど
ある日の晩御飯で
一人一椀持ち寄って
10人くらいでお味噌汁を作るっていうのをやってみたいかもなんて思った。

まとめ

とにかく伝えたいことは、一汁一菜めっちゃいいってこと!

私にとって
一汁一菜は
夜ご飯の最適解であり
暮らしが楽になった生活の知恵。

毎日味噌汁を飲みたいという習慣と
野菜を沢山摂りたい
この二つを
両方叶えられるようになったことが嬉しい。

日本という発酵文化の国に生まれ
生きているからこそ
味噌を取り入れて
元気になろう。

今日は何の具材でお味噌汁を作ろうかな。



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