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かつての「南米の豊かな産油国」からの転落を知って

   僕がかつて、学校の社会科で学んだベネズエラは、「南米の豊かな産油国」というイメージでした。

   ところが昨今、米国トランプ政権が「麻薬の対策の不備を理由に」ベネズエラのマドゥロ政権への圧力を強め、出入りする船舶を爆撃するなど圧力を強めており、
民主派勢力指導者のノーベル平和賞受賞とあわせ、その動向に関心を持つようになりました。

年初早々、米国がこの国に対して大規模な軍事行動を起こし、世界を仰天させました。

   1月3日、首都カラカスなどで空爆などの軍事作戦を実施し、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領とその妻を拘束、国外に移送したと発表しています。また米国が当面は、暫定的に同国を運営することを考えているようです。

    この動きは単なる軍事衝突ではなく、国際社会の間でも大きな議論を呼んでいます。マドゥロ政権と親密な関係にあるなロシアなど複数の国が「侵略行為」と非難し、国連事務総長も「危険な前例」と懸念を表明しました。  

   一方で米国は、マドゥロ政権に対する麻薬関連などの容疑を理由に正当性を主張しており、今後の法的・政治的な行方は不透明です。 

   今回の出来事をきっかけに、僕はベネズエラという国の歴史と現在をきちんと理解したいと思い、関連書籍を手に入れ学び直すことにしました。
ベネズエラがどのようにして長年の石油依存や政治的混迷を経て、いまの危機に至ったのか――その背景を知ることで、単なるニュースの断片ではなく、一国の人々の暮らしと国際関係の実像を読み解いていきたいと考えています。

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