ITパスポート 資格制度クイズ|ITパスポートの次の資格は?(関連資格理解度チェック10問)
※公式サイト・公開記事をもとにしたオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。過去問の流用はありません(傾向の参照のみ)。
※制度の数値は「2026年7月時点」のものです。受験料・形式は変わることがあるので、受験前に必ず各公式で確認してくださいね。
腕だめし(2問)
問1 [基礎]
ITパスポート(iパス)に合格したけんたさんは、「次は何を勉強すればいいのか」と考えている。iパスの「次」の資格の選び方として、最も適切なものはどれか。
ア.iパスの次は基本情報技術者試験と決まっており、ほかに選択肢はない。
イ.iパスに合格すると、次の資格は自動的に決まる。
ウ.iパスの次は一本道ではなく、自分の興味・目的の方向で選べる。
エ.iパスの次は、必ず難易度の高い資格を選ばなければ意味がない。
正解:ウ
解説
iパスの「次」に「これが正解」という一本道はないんです。iパスはITの共通の基礎(教養課程)を終えたところ。次は興味の方向で「専門コース」を選ぶイメージですね。
ア:基本情報は「まっすぐ上」の1つですが、次は基本情報だけではありません。
イ:自動では決まりません。あなた自身が選ぶものです。
エ:優劣・難易度で選ぶのではなく、興味の方向で選ぶのが基本の考え方です。
ひっかけポイント:「iパスの次=基本情報の一択」と思いがちですが、AI・データという横に広がる道もあります。
対応シラバス:キャリア/次の資格(見出し1)
問2 [基礎]
花子さんは、仕事の企画のなかでAI・生成AIを賢く活用できるようになりたいと考えている。iパスの次の資格として最も向くものはどれか。
ア.G検定(ジェネラリスト検定)
イ.データサイエンティスト検定™(DS検定★)
ウ.基本情報技術者試験(FE)
エ.ITコーディネータ試験
正解:ア
解説
G検定は、AI・ディープラーニングを事業に「賢く使う」ための基礎知識を問う検定。AIの活用に興味がある花子さんにぴったりの方向です。
イ:DS検定★はデータ分析・データ活用が中心の検定です。
ウ:基本情報はIT全般を技術寄りに深める国家試験です。
エ:ITコーディネータは経営とITをつなぐ専門家の資格で、AI活用が主眼ではありません。
ひっかけポイント:「AI」と「データ」は混ざりやすいですが、AI活用の入口はG検定、データ活用の入口はDS検定★です。
対応シラバス:キャリア/次の資格(見出し2)
2問とも解けましたか? ここから先は、本番レベルの8問で仕上げていきましょう! 各資格の「主催」と「役割」、そしてiパスをめぐる誤解を、まとめて自分のものにできますよ。
本編(8問)
問3 [基礎]
太郎さんは、社内の売上データや表計算のデータを読み解いて、仕事に活かせるようになりたいと考えている。iパスの次の資格として最も向くものはどれか。
ア.G検定(ジェネラリスト検定)
イ.基本情報技術者試験(FE)
ウ.高等学校卒業程度認定試験
エ.データサイエンティスト検定™(DS検定★)
正解:エ
解説
DS検定★は、データを「読み解いて仕事に活かす」ための最初の一歩を確認する検定(見習い=リテラシーレベル)。データ活用に興味がある太郎さんに向きます。
ア:G検定はAI・ディープラーニングの活用が中心です。
イ:基本情報はアルゴリズムなど技術寄りの国家試験です。
ウ:高卒認定は資格の方向そのものが別物です。
ひっかけポイント:データの検定はDS検定★。AIのG検定と役割を取り違えないようにしましょう。
対応シラバス:キャリア/次の資格(見出し3)
問4 [基礎]
情報処理技術者試験という国家試験の階段のなかで、基本情報技術者試験(FE)の位置づけとして最も適切なものはどれか。
ア.iパス(レベル1)よりも入門的な、レベル0の試験である。
イ.iパス(レベル1)のまっすぐ上にあたる、レベル2の試験である。
ウ.iパスとは無関係な、民間団体だけが実施する検定である。
エ.iパスに合格しないと受験できない、上位専用の試験である。
正解:イ
解説
基本情報は、iパスと同じIPA(情報処理推進機構)が実施する情報処理技術者試験のレベル2。iパス(レベル1)のまっすぐ上の段なんです。
ア:レベル1より下の試験ではありません。
ウ:iパスと同じIPA(国)の試験です。民間だけの検定ではありません。
エ:受験資格はなく、iパス合格は必須ではありません。
ひっかけポイント:「iパスの上=別団体の民間資格」ではなく、同じIPAの国家試験の一段上です。
対応シラバス:キャリア/次の資格(見出し4・1.1)
問5 [標準]
G検定(ジェネラリスト検定)に関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア.IPA(情報処理推進機構)が主催し、プログラムを書く力を問う試験である。
イ.データサイエンティスト協会が主催し、データ分析の実務を問う試験である。
ウ.JDLA(日本ディープラーニング協会)が主催し、AIを"作る"より"賢く使う"活用リテラシーを問う試験である。
エ.経済産業省が主催し、経営とITをつなぐ能力を問う試験である。
正解:ウ
解説
G検定の主催はJDLA(日本ディープラーニング協会)。コードを書く試験ではなく、AIの仕組みと使いどころ、法律・倫理を知る「活用」の検定です。
ア:主催はIPAではなくJDLA。コーディングの試験でもありません。
イ:データサイエンティスト協会が主催するのはDS検定★です。
エ:経営とITをつなぐのはITコーディネータのイメージで、G検定とは別です。
ひっかけポイント:主催の取り違えに注意。G検定=JDLA、DS検定★=データサイエンティスト協会です。
対応シラバス:キャリア/次の資格(見出し2)
問6 [標準]
データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル(DS検定★)に関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア.データサイエンティスト協会が主催し、略称の★は「見習い(アシスタント)レベル」を示す。
イ.JDLA(日本ディープラーニング協会)が主催する、上級者専用の検定である。
ウ.IPAが主催する、情報処理技術者試験のレベル3である。
エ.データサイエンティスト協会が主催し、合格には実務経験が必須である。
正解:ア
解説
DS検定★の主催はデータサイエンティスト協会。★は「見習い(アシスタント/リテラシー)レベル」の印で、データとの付き合い方の基礎を確認する入口の検定なんです。
イ:主催はJDLAではありません。上級者専用でもなく、見習いレベルです。
ウ:IPAの情報処理技術者試験ではありません。
エ:受験資格はなく、実務経験は必須ではありません。
ひっかけポイント:★は「すごい上級」の印ではなく、「見習いレベル」の印です。
対応シラバス:キャリア/次の資格(見出し3)
問7 [標準]
けんたさんは、iパスと基本情報技術者試験(FE)の「いちばんの違い」を知りたいと考えている。記事の説明として最も適切なものはどれか。(2026年7月時点)
ア.基本情報は英語だけで出題される点。
イ.基本情報はiパスより受験料が大幅に高い点。
ウ.基本情報には受験資格として実務経験が必要な点。
エ.基本情報には、アルゴリズムやプログラミングの考え方を問う科目Bが加わる点。
正解:エ
解説
iパスとのいちばんの違いは、科目Bで「プログラムの考え方」=アルゴリズムとプログラミングが問われること。ここが山場ですね。
ア:英語だけの試験ではありません。
イ:基本情報は7,500円で、iパスと同額です(2026年7月時点)。
ウ:受験資格はなく、実務経験は不要です。
ひっかけポイント:受験料は同額。違いは「値段」ではなく「科目Bのアルゴリズム」です。
対応シラバス:キャリア/次の資格(見出し4)
問8 [標準]
けんたさんは「iパスに合格したから、基本情報技術者試験(FE)の一部が免除されるはずだ」と考えている。この考えは正しいか。最も適切なものはどれか。(2026年7月時点)
ア.正しい。iパス合格で、基本情報の科目Aが免除される。
イ.正しい。iパス合格で、基本情報の科目Bが免除される。
ウ.誤り。基本情報の科目A試験免除制度はIPA認定講座の修了者向けで、iパス合格とは無関係である。
エ.誤り。iパスに合格すると、逆に基本情報の受験料が高くなる。
正解:ウ
解説
基本情報の「科目A試験免除制度」は、IPA認定講座を修了した人向けの仕組み。iパス合格とは無関係で、iパスに受かっても科目Aは免除されません(2026年7月時点)。
ア:科目Aは、iパス合格では免除されません。
イ:科目Bも、iパス合格では免除されません。
エ:受験料が高くなることはありません(iパスと同額の7,500円です)。
ひっかけポイント:「免除制度がある」のは本当。でも対象はiパス合格者ではなく、認定講座の修了者です。
対応シラバス:キャリア/次の資格(見出し6.1)
問9 [応用]
はるかさんは、ITパスポート・G検定・DS検定★の3つに合格すると得られる公式デジタルバッジについて調べている。「DX推進パスポート」の説明として最も適切なものはどれか。(2026年7月時点)
ア.iパス単体の合格で「DX推進パスポート3」がもらえる。
イ.iパス・G検定・DS検定★の合格数に応じて、1つで「1」、2つで「2」、3つすべてで「3」の3段階になる。
ウ.基本情報技術者試験に合格すると「DX推進パスポート3」になる。
エ.3つすべてに合格しても、バッジは1段階のみである。
正解:イ
解説
DX推進パスポートは、iパス・G検定・DS検定★の合格数で3段階。1つで「1」、2つで「2」、3つで「3」です。iパスは、その3枚のうちの1枚目にもなるんですね。
ア:iパス単体は「1」であって、「3」ではありません。
ウ:構成資格は基本情報ではなく、iパス・G検定・DS検定★の3つです。
エ:合格数に応じて、1→2→3の3段階に変わります。
ひっかけポイント:構成は「iパス+G検定+DS検定★」の3つ。基本情報は入りません。
対応シラバス:キャリア/次の資格(見出し6)
問10 [応用]
iパス合格をめぐる「接続の仕組み」について、記事の説明として最も適切なものはどれか。(2026年7月時点)
ア.iパスで750点以上を取ると、ITコーディネータ試験の科目が免除される。
イ.iパスで750点以上を取ると、基本情報技術者試験の科目Bが免除される。
ウ.iパスに合格すると、G検定の受験料が免除される。
エ.iパスに合格すると、DS検定★の合格が自動的に認められる。
正解:ア
解説
iパスで750点以上を取ると、ITコーディネータ試験(経営とITをつなぐ専門家の資格)の科目が免除されます(2026年7月時点)。
イ:基本情報の科目は、iパスの得点・合格では免除されません。
ウ:G検定の受験料が免除される仕組みはありません。
エ:DS検定★は別の試験。自動で合格が認められることはありません。
ひっかけポイント:iパスの得点が効くのは、ITコーディネータの科目免除。基本情報の免除ではありません。
対応シラバス:キャリア/次の資格(見出し6)
解答一覧
問1:ウ/問2:ア/問3:エ/問4:イ/問5:ウ/問6:ア/問7:エ/問8:ウ/問9:イ/問10:ア
弱点チェック表
間違えた問題があったら、記事のここへ戻って見直してみましょう。
問1 → 記事「1. ITパスポートの「次」は一本道じゃない」
問2・問5 → 記事「2. 【AIに興味なら】G検定(ジェネラリスト検定)」
問3・問6 → 記事「3. 【データに興味なら】データサイエンティスト検定™(DS検定★)」
問4 → 記事「4. 【技術を深めるなら】基本情報技術者試験(FE)」+「1.1 「まっすぐ上」もあれば「横に広がる道」もある」
問7 → 記事「4. 【技術を深めるなら】基本情報技術者試験(FE)」
問8 → 記事「6.1 注意:iパスに受かっても基本情報は免除されません」
問9 → 記事「6. じつは3つそろうと「DX推進パスポート」になる」
問10 → 記事「6. じつは3つそろうと「DX推進パスポート」になる」(接続の仕組み)
この記事の頻出ポイント(3点)
iパスの「次」は一本道ではなく、興味の方向で選ぶ。AI=G検定、データ=DS検定★、技術寄り=基本情報技術者(FE)。
各資格の「主催」と「役割」をセットで覚える。G検定=JDLA(AIを賢く使う)、DS検定★=データサイエンティスト協会(見習いレベル)、基本情報=IPA(レベル2・科目Bにアルゴリズム)。
iパス+G検定+DS検定★でDX推進パスポート(合格数で3段階)。iパス合格で基本情報は免除されないが、iパス750点でITコーディネータの科目は免除される。
