見出し画像

Revit MCPで 自然言語によるBIMモデルの作成を試してみる

前回は Blender MCP を試してみましたが、今回はいよいよ(?) Revit MCP です。まずは、実際に動かしている様子から。CLINE で Gemini と対話しながら、壁や窓の簡単なBIMモデルを作成しています。


revit-mcpとは

revit-mcp は以下で公開されていますが、Claude や CLINE などの MCPホストから、MCPプロトコルを介して Revit と対話できるようになります。

Revit MCP の構成は以下のようになっていて、revit-mcp(MCPサーバー)とrevit-mcp-plugin(Revitアドイン)を組み合わせて使用します。

Revit MCPの構成

MCPサーバー

まず上記サイトの手順通り、revit-mcp をインストールしてビルドします。

Revit側の設定

Revit 側には revit-mcp-plugin をインストールします。こちらにある「revit-mcp-plugin_Setup_v1.0.1.exe」を使用してインストールするのが楽です。

インストールすると、Revitの「アドイン」に「Revit MCP Plugin」が追加されるので、「Revit MCP Switch」をクリックしてサービスを有効化します。

サービスを有効化

CLINE側の設定

CLINE側では、「Remote Servers」で「Edit Configuration」をクリックし、Revit MCPサーバーに接続するための構成ファイルを作成します。

CLINE側の設定

構成ファイル(cline_mcp_settings.json)は以下のように記述して、「Done」をクリックします。なお、"args" は実際に revit-mcp をビルドした index.js ファイルのパスを指定します。

{
    "mcpServers": {
        "revit-mcp": {
            "command": "node",
            "args": ["D:\\Git\\revit-mcp\\build\\index.js"]
        }
    }
}

Revit MCP実行

revit-mcp(MCPサーバー)とrevit-mcp-plugin(Revitアドイン)、CLINE(MCPホスト)の準備ができたら、Gemini に 壁を作成するよう指示します。最初の動画のように、Revit 上に壁が現れるハズです。

壁の作成を指示

まとめ

現状ではまだ複雑なことはできませんが、AIエージェントが Revitと対話できるようになれば、AIによる自律的な設計が現実に近づきますね。Revit MCPその第一歩といったところでしょうか。


参考サイト

Revit MCP については、以下のサイトで詳しく解説されていますので、非常に参考になります。興味ある方は一読されるとよいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!