100均リメイク 刺繍を飾るフレーム
2026年夏製作。
クロスステッチ作品を額に入れて飾りたい。
クロスステッチを刺したあと、布端を折り返してL版サイズのパネルに仕立てた。
が、ビーズの厚みと、折り返した布の厚みのせいで、そのままではフレームに収められないのだった。
厚みのあるものを飾れるよう、フレームを加工したい。

デザインはこれと同じ

フレームは、以前買った100均のポストカード用フレームと同じデザインのL版サイズを選んだ(加工前の写真を撮り忘れた)。
最初に黒いツメを取り外す。以前にも書いたが、これをトンボという留め具に付け替えるだけで枠内の厚みに余裕ができる。

刺繍と背板が枠の厚みに収まるかを見る。
刺繍は収まりそうだけど、背板が浮いている。
背板なしで刺繍だけを枠に嵌めて壁に立てかけて使う、というのもできなくはなさそうだけど…やはりスタンドがあったほうが嬉しい。
背板の厚さは2mmほど。
枠の厚みを2mm追加するには?
堤防のように、厚手の紙を積み上げて開口部を囲んではどうか。
何枚か重ねれば背板の厚みに対応できるのでは。

のりで貼り合わせる

ボール紙(黒)を細く切った。幅は、フレーム幅より狭ければよし。細すぎても扱いづらいので、ほどほどに。
4枚ずつ重ねたものを長短2本ずつ作った。フレームの裏面に両面テープで貼った。
長さや太さが揃っていないところが我ながら雑だな…。裏側も色を塗ろう。塗ってごまかそう。

塗る。明るい色にしたくてベージュをぺたりと塗ってみた。ターナーミルクペイントのヘンプベージュ。良い色。だけど残念、刺繍作品に合わなかった。
色味が似合わないというより、ペンキ塗り立てみたいな均一な塗り方が、刺繍の目の不揃いを強調してしまう。刺繍が初心者クオリティなのは百も承知…でも額装するなら少しでも美しく見せたい。
ベージュを少しだけ覗かせつつ茶色の絵の具を塗り重ねて、さらにスポンジを使って汚した。

色を塗ったら、重ねた厚紙の不自然さは気にならなくなった。計算通り。
トンボを4つ、ネジで留める。
透明な板、刺繍パネル、背板の順に重ねた。
堤防の内側に、ぴったり収まった。

完成。
単色でぺたりと塗るより、こんな古びたような風合いのほうが落ち着く。
ヘタな刺繍作品も味わい深く見える気がする。

アップで見ると塗った色がわかる。
最初にベージュ、次にメインの茶色をざざざっと、白っぽい汚れは絵の具を水で薄めてスポンジで乗せて、さらに黒っぽい色で汚した。

金色のすじもスポンジで付けた。このひと手間、古びたような風合いはそのままに、華やかさを加味できる。

刺繍作品だけでなく、同じ程度の厚みのものなら入れ替えることもできる。
逆に、厚みのないものを飾るなら、段ボールなどで厚みを調節すると良し。
100均フレームのリメイクって何個目??と思いつつも、こういう工作を考えるのはたのしい。トンボのストック、使い切ったからまた買っておこうかな・・・。
※ユニコーンの刺繍の話はこちら。
