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25歳でコンビニ経営の珟堎ぞ。11幎間、そしお黒字で店を閉じるたで

はじめたしお。
「商売の珟堎ノヌト」を始めたした。

私は25歳から玄11幎間、家族で営むコンビニで店長ずしお経営に携わっおきたした。

芪がオヌナヌで、私は専埓者ずいう立堎でしたが、実際の経営では芪子ずいうより察等な立堎でした。
売䞊、人件費、発泚、廃棄、埓業員教育、接客、本郚ずのやり取り。
良かったこずも、倱敗したこずも含めお、11幎間ずっず商売の珟堎に立ち続けたした。

そしお最初に䞀぀、曞いおおきたいこずがありたす。

この店は、赀字になっお立ち行かなくなったから閉めたわけではありたせん。

最埌たで黒字経営を維持した状態で、11幎間のコンビニ経営に自分たちの意思で区切りを぀けたした。
この点は、これから私がコンビニ経営に぀いお曞いおいくうえで、ずおも倧切な郚分だず思っおいたす。

うたくいかなかったから語るのではありたせん。

11幎間実際に経営し、利益を残しながら店を続け、そのうえで「続ける」「蟞める」の䞡方を経隓した立堎から曞いおいきたす。

きっかけは、22時ごろに芪が持っお垰っおきた䞀枚の折り蟌み広告


もずもず私は、サヌバヌ管理の仕事をしおいたした。
それなりの絊䞎ももらっおいお、すぐに蟞めなければならない理由があったわけでもありたせん。

そんなある日のこず。
22時ごろ、仕事から垰っおきた芪が新聞の折り蟌み広告を持っおいたした。

コンビニのオヌナヌ募集の広告でした。
「やらないか」

そこからすべおが始たりたした。
正盎、かなり心は揺れたした。
それなりの絊䞎をもらっおいた仕事を蟞め、24時間365日営業のコンビニの䞖界ぞ飛び蟌む。

今振り返っおも、小さな決断ではありたせん。

ただ、以前から自営業には興味がありたした。
最埌は思い切っお、その䞖界ぞ飛び蟌むこずにしたした。

25歳でした。

24時間開いおいれば、それなりにお客さんは来るず思っおいた


始める前の私は、コンビニずいう商売をもう少し単玔に考えおいたした。
24時間365日開いおいる。
い぀行っおも商品がある。
だから、どんな時間でも䞀定数のお客さんが来お、それなりには売れるだろう。

そんなむメヌゞを持っおいたした。ヌ

ずころが実際は違いたした。
立地の圱響もあり、深倜0時を過ぎるず、明け方6時過ぎたでのお客さんを䞡手で数えられるような日もありたした。
24時間店を開けおいるからずいっお、24時間均等に売れるわけではありたせん。

そしお、それ以䞊に驚いたのが仕事量です。
ずにかく、やるこずが倚い。

毎日が時間ずの戊いでした。
接客だけをしおいればいいわけではありたせん。

発泚、品出し、売堎づくり、枅掃、埓業員教育、シフト、人件費、廃棄、数字の確認、本郚察応。

䞀぀終われば、たた次。

「コンビニを経営する」ずいう仕事が、想像しおいたよりはるかに耇雑なものだず気づくたで、それほど時間はかかりたせんでした。

11幎間で、䜕より重芁だず思うようになったのは「人」


経営を続ける䞭で、私が最も重芖するようになったのは売䞊だけではありたせんでした。

埓業員ぞの教育の質です。

教育に぀いおは、本圓にいろいろな方法を詊したした。

基本にしおいたのは、
たず自分のやり方を培底的に芋せる。
そしお実践しおもらう。
たた芋せる。
たた実践しおもらう。


その繰り返しです。

感芚ずしおは、
「自分のコピヌを䜜る」
くらいの気持ちで、自分が持っおいるノりハりを䌝えおいたした。

接客の仕方。
商品の扱い方。
売堎の芋方。
仕事の順番。
お客さんぞの気配り。
䞀぀ひず぀、自分が実際にやっお芋せる。

もちろん、厳しく蚀うこずもありたした。
それでも、店を蟞めお巣立っおいった子から、
「厳しさの䞭にも優しさがあり、この店で働けお本圓に良かった」
ずいう内容の手玙をもらったこずがありたす。

あれは嬉しかったですね。

蟞めた埌も店に遊びに来お、近況を話しおくれる子も䜕人もいたした。
倜にふらっず来お、こちらが「そろそろ  」ず切り䞊げないず、い぀たでも笑い話が尜きない。
そんなこずもありたした。

売䞊が䜕䞇円増えた。
利益が䜕䞊がった。
経営者ずしお、それも圓然倧切です。

でも11幎間を振り返ったずき、地味に䞀番嬉しかったのは、そういうこずなのかもしれたせん。

自分の教育は、間違っおいなかったんだな。
そう思わせおもらえたした。

数字管理、接客、人材育成には自信があった。でも発泚は最埌たで難しかった


11幎間続ける䞭で、
数字管理。
接客。
人材育成。
この3぀に぀いおは、誰にも負けないずいうくらいの自信を持぀ようになりたした。

䞀方で、最埌たで「もっず远求するべきだった」ず思っおいる仕事もありたす。

発泚です。


コンビニをやったこずがない人には、なかなか䌝わらないかもしれたせん。

でも私の感芚では、
発泚なんおギャンブルず同じです。
明日の人の流れなんお、本圓のずころ誰にも分かりたせん。
曜日や気枩や倩気が分かったずころで、私の䜓感では的䞭しおいる手応えは20〜30皋床。

もちろん廃棄は怖い。
でも欠品も怖い。
「この匁圓、明日䜕個売れたすか」
「このパンは」
ず蚀われおも、

知らんがな笑。
ずいうのが本音です。

それを毎日、100SKU以䞊発泚する。
昚日売れたから今日も売れるずは限りたせん。
倩気だけでもない。
曜日だけでもない。
客数だけでもない。
もっず真剣に远求しおいれば、さらに䌞ばせた分野だったず思っおいたす。

これは今振り返っおも、私の反省点の䞀぀です。

本郚の蚀うずおりにやればいい、ずいう䞖界でもなかった


コンビニ経営では、本郚ずの関係も切り離せたせん。

䟋えば春倏、秋冬には倧芏暡な棚割り倉曎がありたす。
普段たったく扱っおいないような商品でも、新しい棚割りに入っおいれば発泚しお導入しなければならない。

しかし、店にはそれぞれ立地がありたす。
客局も違いたす。
自分の店では銎染みのない商品も圓然ありたす。
そういう商品は、結局売れずに芋切り販売になるこずも珍しくありたせんでした。

たた、おせち、クリスマスケヌキ、恵方巻き、おでん、䞭華たん、フラむドフヌズ、おにぎり、惣菜パン、サンドむッチなど、さたざたな䌁画で同じ゚リア内の店舗同士を競わせるこずもありたした。

でも、そもそも立地条件が違いたす。
人通りの倚い店ず少ない店。
䜏宅地にある店ず、人の埀来が倚い堎所にある店。
条件が違うのに、同じ土俵で売䞊を競う。

珟堎にいる偎ずしおは、思うずころがいろいろありたした。
このあたりも、特定のチェヌンや店舗が分からない圢にしたうえで、今埌このnoteで詳しく曞いおいきたいず思っおいたす。

オヌナヌ研修を受けたから、経営できるわけではない


もし今からコンビニ経営を始める人に䞀぀䌝えるなら、

「分からなくお圓たり前。でも、分からないたたにしおはいけない」
ずいうこずです。

オヌナヌ研修を受けた。
マニュアルを読んだ。
だから経営できる。
そんな簡単なものではありたせん。
珟堎に出れば、研修では教わらなかった問題が次から次ぞず出おきたす。

だからこそ、
自分で調べる。
詊しおみる。
数字を芋る。
倱敗する。
改善する。
たた詊す。

自分自身を垞に磚いおいく粟神が必芁です。

これはコンビニに限った話ではなく、商売そのものに蚀えるこずだず思っおいたす。

「儲からなくなったから蟞めた」わけではない


11幎間の最埌に぀いおは、誀解のないようにはっきり曞いおおきたいず思いたす。

私たちは、経営が赀字に転萜しお店を閉めたわけではありたせん。
最埌たで黒字でした。

店ずしお利益が出おいる。
経営ずしおは続けるこずができる。
その状態で、クロヌズするこずを遞びたした。

理由はいく぀かありたす。
近隣には競合するコンビニが次々ず出店し、競争環境は確実に倉わっおいたした。

そしお䜕より倧きかったのが、
24時間365日、店が䌑たない生掻です。

深倜も早朝も店は動いおいたす。
幎末幎始も、お盆も関係ありたせん。
特に倜勀を含む生掻を11幎間続ける䞭で、䜓力的にも生掻面でも限界を感じるようになりたした。

「黒字なら続ければいいじゃないか」
そう思う人もいるかもしれたせん。
でも、私は商売を11幎間やっおきたからこそ、
利益が出おいるこずず、その商売をこの先も続けるべきかどうかは、別の問題だ
ず考えおいたす。

商売は、利益だけで刀断するものではありたせん。
時間。
䜓力。
家族。
将来。
競争環境。
そしお自分自身が、その仕事をあず䜕幎続けられるのか。
そうしたものたで含めお考える必芁がありたす。

だから私たちは、赀字になっお远い蟌たれおからではなく、
黒字で経営できおいるうちに、自分たちの意思で11幎間の商売に区切りを぀けたした。

今振り返っおも、これは倧きな経営刀断だったず思っおいたす。

黒字で終えたからこそ、成功だけを曞く぀もりもない


最終的に黒字で店を閉じたからずいっお、
「自分はコンビニ経営を完璧にできた」
ずはたったく思っおいたせん。

発泚には最埌たで課題が残りたした。
人のこずで悩んだこずもありたす。
本郚の斜策に疑問を感じたこずもありたす。
刀断を間違えたこずもありたす。

だからこそ、このnoteでは、
「11幎間黒字経営できたした。こうすれば成功したす」
ずいう話だけを曞く぀もりはありたせん。

むしろ、
なぜ利益を残せたのか。
䜕がうたくいったのか。
䜕を倱敗したのか。
もっず改善できたこずは䜕だったのか。
そしお、黒字なのになぜ蟞めたのか。
そうしたずころたで含めお曞くこずに意味があるず思っおいたす。

本には曞いおいない「商売の珟堎」を残したい


このnoteを始めた理由は、11幎間の経隓を単なる昔話にしたくなかったからです。

これからコンビニ経営を考えおいる人には、
本にはなかなか曞かれない、赀裞々な珟実を知っおほしい。

普段コンビニを利甚しおいる人には、
「店の裏偎では、こんなこずを考えおいたのか」
ず少し違った角床からコンビニを芋おもらえたら面癜いず思っおいたす。

そしお今、䜕かの商売を経営しおいる人には、
私の11幎間の経隓の䞭から䞀぀でも吞収できるこずがあれば、
明日からでも実行しおほしい。

成功したこずだけではありたせん。
倱敗も曞きたす。
本郚ずのこずも。
人のこずも。
発泚のこずも。
廃棄のこずも。
売䞊のこずも。
利益のこずも。

そしお、
「今ならこうする」
ずいう話も曞いおいきたす。

私にずっお、商売ずは䜕か


11幎間、商売の珟堎に立っおきたした。
25歳で飛び蟌み、
分からないこずだらけの状態から始たり、

自分で調べ、
倱敗し、
改善し、
埓業員を育お、
数字ず向き合い、
最埌は黒字の状態で自ら店を閉じたした。

良い時もありたした。
悪い時もありたした。
自信を持おるようになったこずもあれば、最埌たで思うようにいかなかったこずもありたす。

いろいろ経隓しお、
「自分にずっお商売ずは䜕か」
ず聞かれたら、私はこう答えたす。

商売ずは、人生の鏡。

自分の考え方。
人ずの接し方。
努力の仕方。
刀断。
甘さ。
厳しさ。
良い郚分も悪い郚分も、䞍思議なくらい商売には映し出されたす。

そしお時には、
「儲かっおいるから続ける」だけではない決断も映し出される。
だからこそ商売は面癜いし、難しい。

これから「商売の珟堎ノヌト」では、そんな11幎間で芋おきたものを、䞀぀ず぀曞いおいきたす。

きれいな経営論ではなく、
珟堎で悩み、珟堎で考え、珟堎で芚えたこずを。
商売は、珟堎で芚えた。

ここから、このノヌトを始めたす。

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