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親子で学ぶ「お金と経済」シリーズ①

【インフレってなに?】

100万円を銀行に金利1%で預けたら、得する?損する?

■ インフレってどういうこと?


インフレ(インフレーション)とは、「モノの値段がどんどん上がっていくこと」だよ。

例えば、今日500円で買えるハンバーガーが、1年後には525円になる。これがインフレ率5%ということ。

つまりインフレが進むと、同じ1万円でも「買えるモノの量」がだんだん減っていく。これを「お金の価値が下がる」っていうんだ。

■ じゃあ銀行に預けたらどうなる?


条件:
・100万円を銀行に預ける
・銀行の金利は1%(1年後に1万円の利子がつく)
・世の中のインフレ率は5%
1年後、銀行口座を見ると…
100万円 → 101万円(1%分増えた!)
数字だけ見ると「増えた、得した!」って思うよね。でもここに落とし穴があるんだ。

■ 「モノの値段」も一緒に見てみよう

1年前、100万円でちょうど買えたモノ(例:自転車とゲーム機とか)があったとする。
インフレ率5%だから、同じモノが1年後には…
100万円 → 105万円 に値上がりしてる

■ 結果は?

手元にあるお金:101万円
同じモノを買うのに必要なお金:105万円
101万円 < 105万円
→ 4万円分、モノが買えなくなってる!
つまり、口座の数字は増えているのに、「買える力(購買力)」で見ると損をしているんだ。これを経済の世界では「実質金利がマイナス」と呼ぶよ。
実質金利 ≒ 銀行の金利(1%) − インフレ率(5%) = −4%

■ まとめ


・銀行預金は「金額」は増えても、「価値」は減ることがある
・インフレ率 > 銀行の金利 のときは、預金しているだけだと実質的に損をする

※ファイルをダウンロードしてもらえますと、図解で説明しています。


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