「不安対策」=「武器を磨く」|漠然とした不安を回避する一つの方法
「お金がゼロになったらどうしよう・・・」
必要なものが不足するような
不便な生活を送りたくない・・・
それはお金だけではなく
もし石油が不足したら
もし食べ物が不足したら
人は現状維持の願望があるので
不足という不安定な状態を嫌います。
不足するような状況は
絶対に避けたいので、必死に頑張ります。
やりたくもない仕事もするでしょう。
我が先、と自分だけとなるかもしれません。
「生きるためには仕方ない」
というセリフも出てくるでしょう。
自然界では
自分の生存に必要なものが
不足することなんてことは
しょっちゅうです。
でも、この時に
一つの自然の法則が働きます。
「不足補充の法則」です。
この「不足補充の法則」の仕組みが分かると
不足に対して漠然と恐れるのではなくて
私たちの在り方のヒントを得ることができます。
不足したものがどうやって補われる?
自然界では
不足したものは自然と補われる働きがあります。
例えば
この自然界では
植物が窒素分が足りないと感じると
窒素固定菌が増え
窒素分を供給してくれます。
リンが足りないと感じると
根っこで菌根菌と共生し
リンを遠くから運んでもらいます。
カリが足りないと感じると
鉱物からカリを溶解する菌が働き出します。
では
植物は何もしていないかと言ったら
そうではありません。
植物は
「生存に必要な栄養分が不足している!」
と判断した時に
その栄養分を補ってくれる微生物に対して
根っこから糖分を出します。
この在り方は
私たち人間にも
自分にとって必要なものが不足した時の
在り方を教えてくれています。
自分の得意な武器を磨く
植物は生存危機に面した時に
光合成産物(糖分)を根っこから出します。
植物にとって
微生物に与える光合成産物(糖分)は
いわゆる
自分が唯一作れる得意な武器です。
これは人間も同じです。
自分の得意な武器を持っておくことです。
植物の作る光合成産物が
微生物たちの生存に役立っているように
誰かの役に立つ得意な武器です。
この誰かの役に立つ武器を磨くことは
学生の頃から意識しておくと良いのですが
何歳からでも
新しい武器を開拓して磨くこともできます。
不足する状況を避けたいために
やりたくもない仕事をして我慢する。。。
こんなことをするのは
自然界で人間くらいです。
自然界は
シンプルです。
結局できることは一つなのです。
自分の得意なことを
人に与えて交換することです。
植物が得意な糖分を与えて
窒素固定菌が得意な窒素分を与えるように。
生きるために
やりたくない事をしてるんだよ!と言うのは
本来、不自然です。
未来に希望が見えず
不安が高まる考え方です。
今は、やりたくない仕事の環境にいても
その中で
自分の得意な事を見つけて
人に貢献できる能力(武器)を磨きまくるのみです。
お金が無くなったら・・・
石油が無くなったら・・・
食べ物が無くなったら・・・
漠然とした未来への
不安に駆られて過ごすのでなく
結局
専念することは
シンプルに
周りの人と価値交換できる
自分の得意を磨くことのみです。
