契約前に、これだけは聞いてほしい3つのこと
携帯ショップで働いていると、契約書にサインする直前になって「あ、それ先に言ってよ…」って顔をされるお客さんを、正直けっこう見てきました。契約書自体が長いし、専門用語も多いので、無理もないなと思います。
別に騙そうとしてるわけじゃないんです。ただ、こちらが説明する情報量が多すぎて、店側が「大事」だと思っているポイントと、お客さんが「大事」だと思っているポイントが、実はズレていることがよくあるんですよね。
なので今日は、業界の人間として「契約前にこれだけは自分で確認してほしい」と思う3つを、一般論としてまとめてみます。
① 今使ってるプランの「本当の内訳」
月額料金だけ見て「安くなった/高くなった」で判断しがちですが、実際は端末代の分割、オプション料金、家族割やキャンペーン割引が全部混ざった金額です。契約前に「今の請求のうち、端末代はいくらで、通信料はいくらか」を一度自分で分けて見ておくと、乗り換えの得損がだいぶクリアになります。特に家族割は、途中で家族の誰かが解約すると条件が変わることもあるので、そこもあわせて聞いておくと安心です。
② 「今だけ」の割引がいつ終わるか
新規契約時の割引は、多くの場合1年目・2年目で段階的に減っていく設計になっています。「入った瞬間の月額」だけでなく、「2年後の月額」も聞いておくと、あとで「思ってたより高い」ってならずに済みます。店員に聞くと、意外とすんなり教えてもらえることが多いので、遠慮せず聞いてみてください。
③ MNP転出・解約時の条件
今はMNPの手数料自体はほぼ無料化が進んでいますが、端末の残債やポイント・特典の失効条件はキャリアごとに違います。「もし将来やめるとしたら、何が消えるのか」を契約の時点で軽く確認しておくと、あとで後悔しにくいです。端末を分割払いのまま乗り換えると、残債が一括請求になるケースもあるので、乗り換え先に「端末代を持ってきてもらえる」プランがあるかも、あわせて確認しておくとよいです。
正直、これを全部その場で聞くのは勇気がいると思います。でも、契約書にサインするのは自分なので、遠慮なく聞いていいところだと思ってます。現場に立ってる身としても、ちゃんと聞いてくれるお客さんの方が、あとでこじれずにお互い気持ちいいんですよね。
ここに書いたのはあくまで一般的な話で、契約内容は会社やタイミングによってかなり違います。「これが正解」というより、「聞いていいんだ」という後押しくらいに思ってもらえたら嬉しいです。
現場のリアルな話や、実際の接客でのやりとりは、自己紹介記事や有料記事でも書いています。
よかったら覗いてみてください。
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