「子どもでも安心」を信じかけた私。4つのAIは、それぞれ違う危険性を見つけていた
「子どもでも安心」
この言葉を見ると、「子ども向けなら、安全なんだろう」
私は、そんなふうに思ってしまいます。
でも、本当にそうなのでしょうか。
今回は、JARO(日本広告審査機構)が紹介している
「子どものムダ毛を抑える化粧品って本当?」
という事例を使い、4つのAIに同じ質問をしました。
テーマは「広告を見る人が勘違いしやすい点は何か」です。
比較したAIは
・ChatGPT
・Gemini
・Claude
・Grok
の4つです。

4つとも「問題がある可能性」を指摘
まず驚いたのは、4つとも
「広告だけを信じるのは危険」
という方向性は一致していました。
つまり、大きく間違えたAIはいません。
しかし、どこを一番重要だと考えたのかは、大きく違いました。
ChatGPT
ChatGPTが最初に注目したのは、広告と販売ページの食い違いでした。
私はここを読んで、「広告を疑う」ではなく、
「広告と公式サイトを比べる」という視点に気付きました。
確かに、広告だけ見れば「子ども向けの商品」という印象ですが、販売ページではそこまで断言していません。
ChatGPTは、このズレを最初に拾っていました。
Gemini
Geminiは広告全体の見方を丁寧に説明していました。
ただ、今回のテーマは「この広告のどこが危険なのか」です。
一般的な広告の見方を幅広く整理していた一方で、今回の「この広告をどう読むか」という比較では、他のAIより一般論が中心という印象でした。
Claude
Claudeが一番印象的だったのは、
「子ども向け広告なのに、根拠は成人だけ」
という矛盾を最初から強く指摘したことです。
私はここを読んで、広告を見るときは「誰で試験したのか」まで確認する必要があると初めて意識しました。
Grok
Grokは「注文が殺到」という言葉に注目しました。
人気と効果は別です。
でも、広告を見ると、人気がある=効果もあると感じてしまいます。
この心理的な部分を拾ったのは、4つの中でもGrokだけでした。
私が感じたこと
今回、4つとも「広告をそのまま信じない」という結論は同じでした。
でも、見る場所は違います。

ChatGPTは文章。
Geminiは広告表現。
Claudeは根拠。
Grokは印象操作。
同じ広告でも、これだけ視点が変わるのは面白い発見でした。
まとめ
今回の検証で分かったのは、4つとも「広告を信じるな」とは言っていないことです。
代わりに、「見る場所が違う」と言っているように感じました。
広告を見るとき、私は今までキャッチコピーしか見ていませんでした。
でも、
販売ページを見るAI。
試験を見るAI。
広告表現を見るAI。
心理的な印象を見るAI。
同じ広告でも、これだけ違う視点があると、一つのAIだけで判断するのは少しもったいないのかもしれません。
広告を見る目だけでなく、AIは正解を1つ教えてくれる道具ではなく、見落としを減らすための「もう一人の視点」なのかもしれません。
今回の検証は、そんなことを考えさせられる結果になりました。
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https://note.com/shirabe_lab/n/n1771a73d414e
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https://note.com/shirabe_lab/n/n852eb23b5c05
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https://note.com/shirabe_lab/n/n70c8e39a92a5
参考・出典
・JARO(日本広告審査機構)
子どものムダ毛を抑える化粧品って本当?
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