幕が上がる…!【天皇杯奈良県代表決定戦 奈良クラブvsIKOMA FC奈良】
2026年8月1日、鞄工房山本アスレチックフィールド橿原…こと橿原公苑陸上競技場。(なかなかネーミングライツ覚えられないし馴染まない…)

日本では通常、競技場はメインスタンドが東向きに作られているのだが、ここカシリク(でいいっしょ😅)は橿原神宮=神様にお尻を向けちゃいけない、という理由で逆向きになっている。よって夕方にはモロに西陽を浴びる事になるのだが、よりによってそんなスタジアムで17時KickOffと来た。しかも真夏。なんちゅう時間設定。使用料の関係かな?
という事で当初の予定に無かったバックスタンドの開放をします、というアナウンス。結構人も多いから(多分1000人はいってる)その為もありそう。サポーターグループもそちらに移動。

ただ、試合時間が近づくにつれて太陽が雲に隠れてくれた🌥️なので私は移動せずここから観る事にしました。
試合前にとりあえずビール🍺気持ちを高めます。

スタグルは3軒ありました
さてこの日のスタメン。
↑デザイン格好良くなりましたね👏
形式上は4-4-2。
増田、川西、森本が新戦力として先発。森田は控え、芝本はベンチ外という事でボランチはどうなるのだろうか。

あと気になったのは芝生。かなり枯れている。暑さの為だろうか。プロの試合が行われない競技場だから?管理が今ひとつ。これはちょっとパスサッカーの奈良クラブにはマイナス要素かも。
一方IKOMA FC奈良は伊勢渉、ユ・イェチャン両選手とエース都倉賢も先発。鈴木大誠の姿も見られたが期限付き移籍の為奈良クラブ相手の試合には出場出来ず。
果たしてどういった試合になるのか。
試合開始。
カテゴリー的に格差があるのである程度予想は出来たが、基本的に奈良クラブがボールを保持して攻撃、IKOMAががっつり引いて守備を固めるという展開が続く。
注目のボランチだが、増田・川西のダブルボランチのようだ。川西のボランチはちょっと意外だったが、さすがベテラン、その技術で華麗なボール捌きを見せる。そこからワントップ気味で中央に位置する森本ヒマンがターゲットになりゴールを目指す形か。
佐藤諒や後藤も絡み前線にボールを運ぶが、中央にいるCB伊勢らが抑える。やはり、守りを固められると苦しいか。なかなか森本にボールが来る場面に至らない。
終始奈良クラブがボールを保持し攻める構図が続く。意外に?ボランチ川西がハマっているようで、増田も動きが良くこの2人のボランチは合格点。攻撃の起点はしっかり作れているのだが。
たまにIKOMAもチャンスは作るが決定機にはならず。パッと見危ない場面はままあるが、IKOMAの試合を何度か見ているので詰めの甘さは知っている。私は割と安心して見れた。
得点が動く気配がなかなか生まれないまま前半終了。

後半戦。
17分になって奈良クラブベンチが動く。一気に4選手を交代。川西、森本、佐藤諒、後藤out森田、安藤、田村、望月in。
これで雰囲気が変わった。ポストプレーの森本からスピードのある安藤に変わった事で裏抜けを狙う形に。ボールの動きが活発になって来た。
ただ、それでも中央で守りを固めるIKOMAのゴールは割れない。
飲水タイムがあるのでアディショナルタイムの長さ(9分!)に驚いたが前後半90分終了、スコアレス。
延長戦突入。
PK戦だけは避けたい。今はかなりの割合で奈良クラブが有利だかPKになると5分5分になってしまうので。
奈良クラブが押す展開が続く中、ついに試合が動く。CB佐藤大が不意を突くタイミングで縦パス、これに安藤が反応して抜け出す。シュートも落ち着いてGKの届かない高さに蹴って勝負あり。
延長前半10分、ついに奈良クラブ先制。
【GOAL SCENE】
— 奈良クラブ (@naraclub_info) August 1, 2026
8/1 vs.IKOMA FC 奈良
⌚️100分
⚽️#安藤陸登
加入後、初ゴールが決勝弾💥#奈良クラブ pic.twitter.com/f8NKK1rHJl
百年構想リーグ中の田村翔太を彷彿とさせる見事な裏抜けゴール。
移籍して最初の公式戦で結果を出した安藤、しかも途中出場で。
こりゃ期待出来そう⤴️
こうなるとIKOMAも攻めないわけにいかない。奈良クラブにとってもピンチの場面は増えるが、ヴィトの好セーブもあって得点は許さない。
延長の後半戦も、しっかりボールを保持する事でピンチを減らす。IKOMAはコーナーを得るとGKまで攻撃参加するパワープレーに出る。ちょっと揉めて田村が怒っていたのは、IKOMAのGKが韓国の選手で、田村が韓国でのプレー経験があるので彼の言葉を聞き取れたからだろうか。このGKにイエロー、もう一枚出したのは怒った田村に対して…かな?(公式の記録が見つからないので断定出来ず💦)
この揉め事とかなんやかんやで時間が押して、時計が25分辺りに達したところでようやくホイッスル。
1-0。スコアだけ見ると接戦だが、相手ががっちり守りを固める試合展開でよく勝ち切れたと思う。
ホントにカテゴリー的に下の相手とやると逆に勝つ事が難しい。なので勝ったという事実を得られた事に満足したい。格下なのに苦戦して…などといちゃもんを付けるのは、結果だけ見て試合を見てない人の発言ではないだろうかと私は思う。
カテゴリー差以上に実力に差があったように私は感じた。チームとしての完成度の差もあるかな。

この後、鈴木大誠、伊勢渉、ユ・イェチャンの3人が奈良サポに挨拶。
頑張ってね☺️
新チームでの公式戦初戦、まずは勝利を得られた。
これを受けて、いよいよリーグ戦が始まる。
戦前の予想をネットや動画で10人分くらい見たが、奈良クラブを上位に予想する人は少ない。いや、全くいない💧
まぁなんと言っても、タムショー流出のインパクトが強いからだろうとは思う。大きな得点源を失った、と見る向きが多い。
だけど。
百年構想リーグを前にして、タムショーがこれだけブレイクすると予想した人はいなかった。ゼロですよ、はっきり言って。
大黒監督のFWを育て上げる能力の高さを評価する人は結構いるのにね。
予想って言うのはまぁそんなもんです。
この日得点を決めた安藤を始め、その素養を持った選手は一人や二人ではないのだし。
百年構想リーグ期間の3〜4ヶ月を経て、J2勢を次々と打ち負かす力を得た奈良クラブですから。
選手の入れ替わりもあって現在のところ、まぁこれから、という部分も多い中、その分伸び代もあるのを感じる。
期待し過ぎるのも良くないかも知れないが、応援する立場のサポーターが「我がクラブ」を評するにあたって卑下してどうする、って話です。
確かに、J2から来た山口、愛媛、熊本を始めとして鹿児島、岐阜など強そうなところは多い。J3としても稀に見るハイレベルの戦いになりそう。
だからこそ。
奈良クラブの攻撃的なサッカーが日の目を見ても何ら不思議ではない。
やってやりましょう、奈良サポの皆さん!
私は期待しかしてませんから。
初めての年跨ぎとなるシーズンを迎えて。
力強く、粘り強く、応援して参りましょう💪
