手書きしろ!
メンテ患者を増やしたい。
新規の患者を獲得するのには、まだやれることがたくさんありそうだし
なんとなく頭の中に計画が立ってきた。
現代の歯科医院の経営は管理およびSPT至上主義である。
治療なんかしてはだめだ(だめじゃない)。
治療が終わり「また悪くなったら来てください」ではもったいない。
わたしは治療より予防、メンテナンスで通ってもらう医院にしたかった。
いわゆるストック型の経営である。
もちろん次回のメンテ予約を院内で案内するのだが普通の人は数か月後の予定なんて決まっていない。
そこで始めたのがリコールはがき。
やっている医院からすれば「今さら?」という話かもしれない。
でも昔ながらの医院では、当たり前のことが当たり前に行われていなかったりするのだ。
定期検診の時期になったらこちらから思い出してもらう。
たったそれだけ。
はがきは高齢者には段違いに効く。楽しみにしている方もおられるのだ。
小児は家族を連れてきてくれる。
経営改善というと新しいことを始めたくなるが、
「来てくれた患者との関係を切らない」ことの方が大事。
宛名は手書きしろ!暇なら歯科医師がやれ!
メンテの文面は印刷で内容は何でもいい。
QRコードは忘れるな!
ちなみに宛名もめんどくさくてシール貼って出したけど手書きのほうが反応良いよ。100枚出しても1人SPTで元が取れる。
定期的に戻ってくる患者が少しずつ増えると予約表の質が変わる。
新患を追い続けるより、すでに来てくれた人を大切にする。
「メンテナンスで埋まる医院」という考えは、この辺りから始まった。
「ヘタでいい、ヘタがいい」
今は予約の8割以上がメンテやと思う。
