夢は人を殺す? 夢より大切なのは…

昨日、ABEMA Primeの番組「人生に「夢」って必要?叶わず絶望する人も...バンドマンと語る!」をみました。

https://abema.go.link/lbCWq


「あなたの夢は何ですか?」 小さいころから言われ続けてきた呪いの言葉。

夢がかなわなかった場合、メンタルを崩す。

でもね、夢がかなったあともメンタルを崩すことがあるんだよ。

「夢はかなった。さてこの先、私はどんな夢を持てばいいのだろう?」ってさ。

夢はゴールがある時点で目標でしかない。

細かく言えば、夢とは「実現性が低いもの(が多くある)」、一方、普段わたしたちが使っている目標は「実現性が高いもの(が多くある)」という違いがあるけれど、どちらも『いつか達成して終わる点(ゴール)』であることに変わりはない。

本当に大切なのは、その先にある『価値(方向性・コンパス)』なんだよ。

じゃあ、価値って何?というと、

・人を笑わせることに喜びを感じる
・文章を書いて相手に喜んでもらうことに幸せを感じる

というような、ゴールがないものが価値になる。

例えば、「私の夢は医者になることです」と言うと、医者になることがゴールになる。

でも、「人を助けることに喜びを感じます」だと、終わりがないから価値になる。

これは認知行動療法のACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)にある考え方。

価値という方向性を持っていると、目標を失ったときにも「では、次にどう進むか」を考えやすくなる。

さっきの例で言うと、「夢は医者になること」だけだと、かなわなかったときに道が閉ざされてしまう。

でも、「人を助けることに喜びを感じる」という価値があれば、もし医者になれなくても、看護師、介護士、社会福祉士など、他の「人を助ける職業」を選択肢に入れることができる。

つまり、方向性さえあれば、次を考えることが容易にできる。

だから、「夢を持つべきか、持たなくてもいいのか」を考える前に、「自分はどんな方向に生きたいのか」を言葉にしてみることをお勧めしたい。

それが、「あなたの夢は何ですか?」という呪いの言葉から自由になるための、確かな一歩になるはずだ。

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