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初音ミクV6、Mobile版が降臨

先週、4月に発売された『初音ミクV6』(スターターパック)を入手したんですよ。
それで今日ふと「モバイル版、なんかアップデートしてないかなあ」とAppStoreを覗いてみたところ…

Xの告知に気づかずに見たAppStore

マ ジ か !

大慌てでアップデートしましたよ。
なんだよしってたらぱっけーじばんかわなくてもすんだのに
もうこれは、ポチるしかないだろと。

アプリのSTORE画面。左列にV6二体が!

ちなみにYAMAHA謹製Mobile VOCALOID Editorに関する拙稿はこちら↓
もう5年前の記事ですが、どんなアプリかを実演販売風に説明しております。

このMobile版「初音ミク」は2017年に追加されました。
ちなみに当時の最新PC版「初音ミク」はV4xでしたが、Mobile版はアプリの制約によりV3準拠の仕様となっていました。
とは言え、機能としてはGrowlがない程度で、iPhoneやiPadでもPCとほぼ同等の調声ができるのは画期的でした。

昨年の秋、およそ10年ぶりのアップデートにより、新合成エンジン「VOCALOID:AI」が搭載され、VOCALOID 6準拠のボイスバンクが追加されました。
今回新たに追加されたライブラリ版の名称は「初音ミクV6 ORIGINAL」と「初音ミクV6 SOFT」で、PCの最新版と同じ名称のバージョンとなりました。

トラックエディター画面
ミュージカルエディター画面。ペン入力もできる

VOCALOID:Aiでコントロールできるパラメーターは、従来のダイナミクス、ピッチベンド、ピッチベンドセンシティビティに加え、エアー(ブレス)、キャラクター(ジェンダーコントロール)、エクスプレッション(音量変化)が新たに追加されました。
iPadではApplePencilによりフリーハンドでパラメーターを描けます。

こうなると「どの程度PC版の音と違うんだろう」と思うのが人の常。
PC/Mobile版それぞれに、同じVSQXファイルを読み込ませてみたのがこの検証動画です。
リードヴォーカルはV6で、エクスポートしたWAVをCUBASIS(CubaseのiOS版)に並べました。

左チャンネルがMobile版、右チャンネルがPC版、どちらのボイスバンクも「初音ミク V6 ORIGINAL」です。

どうですかお客さん。ほとんど違いがわからない、という驚きの結果に。
なんだよしってたらぱっけーじばんかわなくてもすんだのに

ちなみにMobile VOCALOID Editor自体、昨年のバージョンアップに合わせて買い切りでの販売は終了してしまい、現在は月額660円のサブスク利用となっています。
だからはやくかえといってきたのに

また「初音ミクV6」のボイスバンクはORIGINAL、SOFTそれぞれ買い切りで3,000円ポッキリ。
DTMと聞くとハードルは高そうですが、手持ちのiOSデバイスで最新のミクV6がPC版より安く買え、月額660円で使えると考えれば、気楽に取り組めるかと思います。

もちろん、PC/Mobile版相互にVPR(V6)/VSQX(V4、V3)データのやり取りもできるので、作業効率も上がります。
よろしければぜひ。

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みくばんP ラジオ局勤務の赤味噌原理主義者。シンセ 、テルミン 、特撮フィギュアなど、先入観たっぷりのバカ丸出しレビューを投下してます。