5年4ヶ月間をまとめた5日間
5/2のことになりますが、拙担当番組でこんなイベントをやりました。
【YOKOHAMA COAST garage+】
— Project Circles -ミクたちとの共振- (@pj_circles) May 1, 2026
Project Circles meets YOKOHAMA COAST garage+ Act.2
明日5/2(土)13:00~
RADIO MIKU Presents
ボカロは宇宙だ!~創作宇宙とUFOの遭遇
本コーナーにゲストとしてきくおさんの追加参加が決定!… pic.twitter.com/b92nvCviYT
主催者側からお話をいただいた時、この人たちは前夜飲みすぎてどうかしてるんじゃないかとか、うちの人事担当が能力テストを依頼したんじゃないかとか、打診の模様を別の部屋でひな壇芸人たちが笑いながら観てるんじゃないかとか、会議室の外で赤いヘルメットを被った野呂圭介さんと宍戸錠さんがスタンバイしてるんじゃないかとか思ったんですよ。
イベント全体の構想も、実行された内容とほぼ同一のものでしたが、この時点でどうすんだおい的な規模感で、やっぱりこの人たちは飲みすぎてどうかしているんだと確信に至りました。
ただここ一年、初音ミクをメインとしたライブやニコ超の隆盛ぶりを見るに、観客層の裾野が広がり、ステージの質も格段に上がった反面、参加者(クリエイター)側に対するハードルが高くなってる気がしていました。
つまり、ライブイベントとして洗練されていく過程で、削ぎ落とさざるを得ない雑多な部分があったわけです。
今回の構想は、アートやパフォーマンスなど、「初音ミク」というソフトウェアと直接アダプトしない創作物も、ライブやDJイベントと並列に扱う企画だとわかりました。
なので、30年前に『インディペンデンス・デイ』(監督:ローランド・エメリッヒ)を観て以来の「すごすぎて笑う」という感情が湧き上がり、やっばりこの人たちは(略)。
で、ミクの髪をサークルに準え、さまざまなクリエイティブが円をなすロゴを見て、「あー」と思ったんですよね。
これ絶対入ってるね、ラジオ入ってるねと。

パレットや羽ペンに混じり音符🎵も書かれてますから、ミクの持つマイクは音楽とは別のはずなんですよ。
勝手な解釈かも知んないけど、少なくとも僕はそう感じたわけです。
この輪にはイラストレーターや大道芸パフォーマンス、プラネタリウム、ソフトウェアや楽器群に混じり、我々ラジオも入っています。
さらに根幹となる音楽についても、昨今の大規模ステージとは趣向が異なり、音楽性や映像表現に先鋭的な要素が多量に含まれています。
「みんな一緒に楽しんでね」というより、「個々がどう感じるか」を重んじるラインナップばかりです。
ラジオはとりわけ「個々」にクローズアップしたメディアです。
譜面やファイルやプログラムから解き放たれたトークは出演者個々の人となりを反映したものですし、それらを聴いて感心したり爆笑する反応も個々のものです。
そんな僕らがマジカルミライやローミクやデコミクのライブステージに上がるわけもなかったわけです。が。
僕もこの道ひと筋何十年ですが、数百人規模のライブハウスで、しかも有料(一日券)で、トーク中心の3時間(実質2時間強)を任されるのは初めてのこと。
若干の不安を抱えつつも横浜に入り3日目の朝、会場へ足を運ぶと、以前仕事でお世話になった方々と再会。
ああ俺も歳食ったな腰痛ぇなと、本番数十分前には種々のトラブルを50歳を過ぎて身につけた念力で強行突破。
定刻には何事もなかったかのように始まり、無事次の出演者さんにバトンタッチを完了しました。
という具合に、ほとんど何も憶えてないうちに3時間が過ぎ、控え室では清水ともどもぐったりしておりました。
そして同じ頃、南波星那がシンフォステージのMCとして活躍。
清水との慣らし運転を想定していた前日(5/1)のステージが悪天候で中止となり、さらに別会場でてんてこ舞いの清水と僕のいない状況で、5時間に渡り任務をこなしていました。
控え室でXを検索していると、楽しそうに着ぐるみのミクさんと絡んだり、大道芸パフォーマンスを見守る南波の姿が多数アップされていました。
5/3と5/4はこのシンフォステージに専念。
最終日は強風でステージも音響や控えのテントも取り除いた状態でしたが、しっかりとMCに徹した南波と、自己流にも程がある清水のコントラストが素晴らし過ぎてすっかり面白がっておりました。
特に着ぐるみミクさんのMCは、清水が切望していた仕事のひとつであります。
切望していたわりに行き当たりばったりで、主語がMCになったりミクさんになったりと誰目線で喋っているのかわからないところも含め「唯我独尊」「完全独走」とはかくあるべし、と肝に銘ずるしかない超弁士ぶりでした。
【横浜超常現象】
— CBCラジオ RADIO MIKU (@RADIO_MIKU) May 3, 2026
記念すべき「初音ミクさんと清水藍の遭遇」の瞬間を撮影したんですよ。
で、撮れた映像をAirDropで清水藍に送ったんですよ。
そしたらエンカウントの瞬間になぜかスロー撮影に切り替わってたんですよ。もう怖いのなんのって。
(みくばんP)#初音ミク #らじみく #ProjectCircles pic.twitter.com/X3uSwu0snT
一方の南波も大道芸パフォーマーたちの魅力や、運営の皆さんの人柄にもすっかりハマった様子で、今後のキャリアにどう反映してくれるか楽しみです。
僕自身は彼女らのフォローに回った程度でしたが、自社イベントでもここまで終始わくわくしながら弛緩して楽しめたことはありません。
今回はラジオというメディアを創作の輪の中に混ぜていただいた運営の皆さま、プロの技と明るい雰囲気でステージを盛り上げていただいたクリエイターの皆さま、そして足を運んでくださった参加者の皆さんにひたすら感謝です。
なんだかうまくまとめられないまま、明日からも楽しく生き抜きます。
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ラジオ局勤務の赤味噌原理主義者。シンセ 、テルミン 、特撮フィギュアなど、先入観たっぷりのバカ丸出しレビューを投下してます。