高齢の親にChatGPTを渡す前に。家族がやる設定と声かけ【コピペ用カスタム指示つき】
前回、うちの母にChatGPTの音声会話を渡した話を書きました。
読んでくれた人から、同じことを聞かれました。
「うちの親にも試してほしい。でも、何をどう設定すればいいのか分からない」
分かります。私も最初、そこで止まりました。
この記事では、感情の話を繰り返しません。親のスマホを前にして、家族が何を確認し、どこを設定し、最初に何と声をかければいいのか。実際にうちでやったことと、一般的な設定手順を分けてまとめます。
この記事で分かることは、次の五つです。
アプリを入れる前の確認事項
ChatGPTアプリの設定手順
そのままコピペできるカスタム指示
最初の五分の声かけ
つまずいたときの確認場所
前回の記事を読んでいなくても、この記事だけで設定できるように書きました。
1 アプリを入れる前に、四つだけ確認する
いきなりアプリを入れる前に、この四つを見ておいてください。
本人が試してみたいと思っているか
一番大事なのはここです。家族が「便利だから」と押しつけると、続きません。
うちでは、私が勝手に設定して渡すのではなく、「便利かもしれんけん、ちょっと入れてみらん?」と一言聞きました。本人が「別にいい」と言うなら、その日は引いて構いません。
耳や声に問題がないか
音声中心で使うので、聞き取りにくさや声の出しにくさがあると土台が崩れます。補聴器の調子や音量も含め、本人が会話を聞き取れる状態かを先に確認してください。
アカウントの復旧方法を誰が管理するか
本人専用のアカウントを作るのがおすすめです。そのうえで、本人の同意を得て、パスワードを忘れたときの復旧方法だけ家族も分かる状態にします。
アカウントを手伝うことと、会話履歴を勝手に見ることは別です。家族がログイン情報を知っていても、本人の許可なく履歴は見ない。この線は最初に決めておいた方がいいと思います。
無理に勧めない基準を決める
一度誘って乗り気ではなかったら、その日は終わり。人に遠慮する親ほど、義務になった瞬間にやめます。「試しに」以上の圧をかけないことです。
ここまでは、渡す前の確認です。
ここから先は、実際の設定順、コピペ用のカスタム指示、最初の声かけ、困ったときの確認場所を順番に説明します。
2 最初の設定は、この六つ
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