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恐ろしいほどの熱量の塊-Minolta 110 ZOOM SLR MARK II-

初めて手にした110(ワンテン)フイルムカメラがこのMinolta 110 ZOOM SLR MARK IIだった自分を少しだけ褒めたい。

25〜67mm マクロも可能な
F3.5〜11のズームレンズ
通しでF3.5という頑張り

「ポケットカメラ」という名、通称で世に広まった規格である110フイルムなので、当時流通した殆どのカメラがとても小さく、画質も35mmと比べれば低く、機械としての機能も限られているものが大半。
ただまあ、そのつもりで作られてそれがウケた規格だからそれが正解なのだけど。

TT露出系内蔵 絞り優先AE
SS:4〜1/1000
L、A、X、B、露出補正±2
セルフタイマー、ストロボシュー付き
ファインダー内で露出とSSがLED表示
ファインダーピース、視度補正
バッテリーチェックも可能
グリップ、フードも付けられる
まさに至れり尽くせり仕様

それも踏まえ、一体何が起こったら当時のMinoltaはこのMark IIを作ろうと思い立ったのだろうか。
とんでもない熱量のプレゼンがあったのか、現場は全員ポカーンだが上からの絶対の指示だったのか、笑い話が本当になってしまったのか。

細かく挙げればローライやフォクトレンダー、Pentax Auto110など、110規格にも力を入れていた機種が無いわけではないが、それにしてもMinolta、素晴らしい気概だと思う。
当時の企画、誕生話があるならぜひ聞きたいものです。

僕はMinoltaのカメラがとても好きで、ロッコールレンズの写りも好み。
尚且つ、社のカメラは機械式であっても電子シャッターであってもシャッター音がとてもお気に入りで、このMark IIも例外ではなくしょっちゅう空シャッターを切ってしまう。

いまはLomograhy社が様々な110フイルムを現役で発売しており、2026年現在でも110カメラを楽しむことができるので、今回はLomograhy「Lomochrome Color'92 Sun-kissed 110 ISO 400」というのを詰めて撮影した写真をいくつか載せようと思います。

流石に粒状感、解像度は110フイルム、
更にISO400という感じはするが、カメラ自体の操作性(幅)が広い分、撮っていてとても楽しい。

110フイルムというフォーマットの見直し、Minoltaの気合いと気概を改めて感じるカメラ
「Minolta 110 ZOOM SLR MARK II」
もっと持ち出そうと思える撮影結果でした。

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