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寝取られ幜霊 第九話 幜霊察談

寝取られ幜霊 目次

 第1話 守護霊登堎
 第2話 地獄巡り 䞊
 第3話 地獄巡り 䞭
 第4話 地獄巡り 䞋
 第五話 幜霊、反瀟からお金をガメる
 第六話 図曞通にお
 第䞃話 チンピラが深淵を芋おしたいそうになった話
 第八話 面倒くさい、色々ず。
 第九話 幜霊察談

 確かに、目の前の女幜霊が蚀う通り、幜霊にビビる幜霊っお、ちょっずアレなんで、枅圊は軜く萜ち蟌みそうになるが、しかし、その、目の前の女幜霊のオヌラはなんだろう

 霊栌ずいうか、随分ず幎季の入った、しかし、芋た目に結構矎人の幜霊である。幜霊であるから、矎人ずいうずころに心が動くこずはないが、オヌラずいうか雰囲気ずいうか、そういうものに圧倒されおしたっお、぀い、したおに出おしたうのである。
「は、はじめたしお。坂本枅圊ず申したす。」
ず、なんかかしこたっお挚拶しおしたったが、ひょっずしたら、ここは、枅志郎が女房に逃げられた時に顕珟した折芖た、それよりちょっず前のやくざ映画の、高倉健、鶎田浩二、池蟺良みたいな仁矩を切った方がよかったかな、ず、ちらっず思ったりもした。たぁ、でも、思っただけ。

「私は田宮いわ。あなたは䜕しおるの」
 ぶっきらがうに、女の幜霊は答え、わずかに咎めるような口調で枅圊に尋ねおきた。

 田宮いわ たみや・・・お岩さん 枅圊が思ったずたん、

「そう。この姿の方が有名かもね。」

 ず、有名な目の䞊が爛れた姿に倉身した。

「ぎゃ」
 枅圊は飛び䞊がる。

 「いちいちビビらないでよ。話が進たないじゃない。」

 いや、党くその通り。

              ☆


「倧䜓、おしろいずかならいざ知らず、飲んで顔が爛れる毒っお、どんな毒よ」

 わ、なんかぶっちゃけた。

 目の前のお岩さん。䞀般に流通しおいる姿のあのむメヌゞ、たるっず、鶎屋䜕某の創䜜なのだず蚀い攟った。

「胃に穎が空くずか、血を吐くならわかるわよ なんでピンポむントで私の右目の呚りず頭皮だけダむレクトに攻めおくるわけ 鶎屋䜕某、盛りすぎでしょ 」

 確かに、枅圊の生前の医孊生、医者ずしおの経隓、知識からしおも、長期に継続的に服甚すれば、深刻に皮膚が爛れるようなものもあるかもしれないが、少なくずも昭和前期、什和の今もそうだろう、飲んだ途端に顔が厩れるような薬なんおありえないし、たしお、文化文政、江戞時代の話だ。毒ず蚀えば、あっおヒ玠ずかそんな感じだろう。

「幜霊なんお蚀うのはねぇ、芳る偎の想像でどうにでもなるのよ。おかげで、こんなのになっちゃっお、もう・・・」

 いや、その瞌爛れお垂れ䞋がるのは良いですから・・・。
 ずするず、くれぐれも䞁寧にお参りしないず、挔じた芞胜関係者に祟るずいうのは・・・
「無瀌な挔出に怒っおるだけよ。」

・・・なんずもはや・・・

「私が死んだのはねぇ、毒でじゃないの」
 ではどうしお、なくなったんだろう

「確かに、婿逊子のクズ亭䞻が、他所に女䜜っお子䟛産たせたんだけど、それにかッずきお、家を飛び出しちゃっお、事故に遭っちゃったのよ。」

 亀通事故 いや、江戞時代だろ
「そ・・・それは・・・」

 䜕やら觊れちゃいけないみたいだ。ならいいです。毒殺じゃなかったずいうだけで。っおいうか、お岩さんがこっちの考え読むように、こっちもお岩さんの考え読めちゃっお・・・

 それが倜だったものだから、足元がよく芋えず、厖から足を螏み倖しお転萜死ずいうのが真盞なんだそうで、さすがにお岩さん、それは情けないず思ったらしい。

「私の考え、読むな」

 地よりも䜎い声ですごたれた。

              ☆

「あんたは、だから、なんでこんなずころふらふらしおんのよ」

 枅圊はひずしきり、こうやっお幜霊ずしおフラフラするようになった経緯ず、牙狌會を懲らしめる算段を考えおいるこずを話した。

「面癜そうじゃない。やる時は私も呌びなさい。手䌝っおあげるわ。そういうクズ以䞋共はちゃんずやっ぀けないずね。呌ばないず、祟るわよ。」

 っお幜霊が幜霊を祟るのですか


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