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「冷えは万病のもと」の正解。頭寒足熱が生み出す驚きの健康効果とは?

こんにちは。
西炎です。

今回は頭寒足熱をテーマにしたいと思います。
東洋医学の概念ですが、文字通りに頭がつめたく、足が温かいという状態です。
健康という意味では理想的な状態であり、これを実現するのが難しいわけですね。
今回は体温が35度台だとなぜ大病の前兆といえるのかまで紹介したいと思います。

頭寒足熱とは?

「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」とは、文字通り「頭を冷やし、足を温めること」を意味し、東洋医学(漢方など)において健康を保つための最も理想的な体の状態とされる言葉です。

人間の体は、この状態が保たれているときに自律神経が整い、心身の不調が起きにくくなると考えられています。

1. なぜ「頭寒足熱」が理想的なの?

  • 頭(頭部): 思考やストレスなどで熱がこもりやすい場所。適度にクールダウンすることで、脳の疲労が和らぎ、リラックス状態(副交感神経優位)になりやすくなります。

  • 足(下半身): 重力や血行不良によって冷えやすい場所。しっかり温めることで、全身の血液や気の巡りがスムーズになり、冷えやむくみが解消されます。

2. 現代人に「頭寒足熱」が必要な理由
現代人は、デスクワークやスマホの長時間使用、慢性的なストレスなどにより、「頭熱足寒(頭に血や熱がのぼり、足が冷えている状態)」になりがちです。
この状態が続くと、以下のような不調を招きやすくなります。

  • 寝つきが悪い、眠りが浅い(不眠)

  • 肩こり、目の疲れ、頭のぼんやり感

  • 冷え性、むくみ、足のダルさ

  • 自律神経の乱れによるイライラや疲労感

まとめ
現代人はたいてい逆になっていますね。
頭熱足寒ですが、これに該当する特徴を列挙します。

・体温が35度代しかない
・冬などに手先が冷える冷え性である
・肩こり、首こりが慢性的にある
・ストレスが慢性的にある
・人から思考の性質が異常だと思われている
・よく怒る
・せっかち
・よく悩む、不安になる
・うつ気味である
・潔癖症である
・神経質である
・完璧主義である

特徴を網羅するのは難しいですが、要するにストレスが多い人という意味ですね。
この状態が数年続くとやがて一生ものの大病へとつながります。
一生ものということでどういう病院に通おうが治りません。
死を運良く免れても不定愁訴は残るので一生健全な生活はできないですし、最悪もう仕事もできないようになるかもしれません。
中年期前後にだいたい発症します。
早い人で20代中盤、そこから40代にかけて発症する人が多いですね。

頭寒足熱に科学的根拠はある?

結論から言うと、「頭寒足熱」には現代の医学、睡眠科学、体温調節の観点から見ても、非常に理にかなった明確な科学的根拠(メカニズム)があります。

東洋医学の経験的な教えだけでなく、現代のサーモグラフィーや生理学の研究によって、なぜそれが体に良いのかが次のように証明されています。

1. 睡眠科学の観点:「深部体温」を下げる仕組み
人間の体は、「体の内部の温度(深部体温)」が下がることで、スムーズに深い睡眠に入れるという仕組みを持っています。

  • 頭の冷却: 日中に考え事をしたりストレスを受けたりすると、脳はオーバーヒート状態になり、頭部の温度が上がります。頭をクールダウン(適度に冷やす)することで脳の興奮が鎮まり、深部体温がスムーズに下がります。

  • 足の加温: 足先などの末梢血管を温めて広げると、体の中心(深部)の熱が手足から外へ放散されやすくなります。つまり、「足を温めることが、結果的に体の中心の熱を逃がし、頭や脳を冷やすことにつながる」という連動性があります。

2. 自律神経の観点:血管の収縮とリラックス
自律神経は、全身の血管の太さをコントロールして体温を調節しています。

  • ストレスや緊張、長時間のスマホなどで頭(上半身)ばかりに血流やエネルギーが集中すると、「頭熱足寒(頭に血がのぼり、足が冷えている状態)」になります。

  • この状態は、交感神経(緊張モード)が優位になりすぎて血管が収縮し、冷えや肩こり、不眠の原因になります。

  • 意識して足元を温め、頭を涼しく保つことで、副交感神経(リラックスモード)が優位になりやすい理想的な血流バランスに戻すことができます。

3. サーモグラフィー等による実験データ
過去のサーモグラフィーを用いた体温測定などの実験でも、足元をしっかりと温めた状態と、冷やした状態では、全身の血流循環や末梢(手足の指先など)の温度に顕著な差が出ることが分かっています。
足に温かい血液が巡ることで、全身の血行不良(冷え)が改善されることが視覚的にも証明されています。

まとめ
健康において血流は相当多くの部分を占めます。
その血流を左右するのは頭寒足熱というわけですね。

考えすぎる、悩みやすい、考えるのが好きというのはだいたいが頭寒足熱ではない人です。
現代人に非常に多いといえますね。

頭寒足熱は熱中症予防にもなる?

結論から言うと、「頭寒足熱」の考え方は、夏の熱中症予防にも非常に直結しており、高い効果を発揮します。

特に、熱中症対策の基本である「脳のオーバーヒートを防ぐこと」と、頭寒足熱の「頭を冷やす」というメカニズムは完全に一致しています。
なぜ熱中症予防になるのか、その理由は主に3つあります。

1. 脳(中枢神経)の熱暴走を防ぐ
熱中症の最大の怖さは、体温調節中枢がある「脳(頭部)」が高温になり、体全体の温度調整機能が狂ってしまうことにあります。

  • 頭が直射日光や夏の熱気でオーバーヒートすると、体温をうまく下げられなくなり、熱中症が一気に悪化します。

  • 意識的に「頭を冷やす(頭寒)」ことは、脳の温度を適正に保ち、中枢性の熱中症を防ぐための最も理にかなった対策です。

2. 首や頭部の「太い血管」を冷やせる
頭のすぐ下にある「首の後ろ」や頭周りには、脳へ血液を送る太い動脈が通っています。

  • ここを涼しく保つことは、頭寒足熱の環境を作るだけでなく、冷やされた血液が全身を巡ることで体全体の温度上昇を抑えることにもつながります。

  • 工事現場やスポーツの現場などでも「後頭部や首元を冷やす」ことが熱中症対策の定番とされているのは、まさにこのためです。

3. 「足元を温める(または冷やしすぎない)」ことで血流の巡りを保つ
「えっ、夏なのに足を温めるの?」と思われるかもしれませんが、夏の熱中症の大きな原因の一つが、「エアコンや冷たいものの摂りすぎによる血流の悪化(隠れ冷え)」です。

  • 体が冷え切ってしまうと、かえって自律神経や体温調節のバランスが乱れ、うまく汗をかけなくなったり、熱を体に溜め込みやすくなったりします。

  • 夏でも足元を冷やしすぎず、巡りの良い状態をキープしておくことで、「しっかり汗をかいて体温を放熱できる健康な体」を維持できます。

まとめ
科学的にも熱中症予防にもつながることがわかりますね。
ちなみに熱中症の傾向がある人も不健康であるという相関関係もあると思いますね。
たとえば私も含めて気功やヨガをする人は熱中症になったという話を今のところ聞いたこともありません。

頭寒足熱は意外と夏に崩れやすい?

「冷えは冬のもの」と思われがちですが、現代の夏のライフスタイルは、知らず知らずのうちに頭寒足熱の真逆(頭熱足寒)を強烈に引き起こす原因に満ちています。
夏の生活環境がどのようにバランスを崩すのか、そのメカニズムを見ていきましょう。

1. 夏に頭寒足熱が崩れる「3つの理由」

  • ① エアコンによる「頭熱足寒」の強制生産 冷房の冷気は下に溜まりやすいため、部屋の中では「足元がキンキンに冷え、頭のまわり(上部)には熱気がこもる」という最悪の環境が生まれがちです。さらにオフィスや電車などでは、冷房の風が直接頭や顔にあたって頭部が緊張し、足元は冷え切るという現象が起きます。

  • ② 冷たい飲食物による「内臓の冷え」 夏はビールやアイスコーヒー、冷たい麺類、アイスなどを好む人が増えます。冷たいものが胃腸を直撃すると、お腹や下半身の中心から急激に冷えが広がり、結果として上半身や頭部に熱が鬱積しやすくなります。

  • ③ 夏バテ・睡眠不足による脳のオーバーヒート 熱帯夜で寝苦しく、エアコンをつけっぱなしにして寝ることで、自律神経が休まらずに脳が疲弊(オーバーヒート)します。脳の温度が下がらないまま朝を迎えるため、「頭は熱く、体や足は冷えきっただるい状態」に陥ります。

2. 夏ならではの対策(夏の頭寒足熱の守り方)
夏に崩れやすいからこそ、意識的なセルフケアが重要になります。

  • 足元は「温める」をキープする 夏でも冷房が効いた部屋では、薄手の靴下やレッグウォーマーを着用する。シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯(38〜40度)に浸かって下半身の血流を促す。

  • 冷たいものの摂りすぎに注意する 飲み物は常温や温かいハーブティーなどを選び、内臓から冷やさない工夫をする。

  • 頭と首元を上手にクールダウンする 帰宅後や寝る前に、冷えピタや保冷剤(タオルを巻いたもの)で後頭部や首元を軽く冷やし、日中の熱や脳のコリをリセットする。

まとめ
夏は非常に熱いので自然に足も含めて温められそうな気もしますが、そうでもないんですね。
その証拠にたとえば精神疾患の人がいて、その人は治療をしなくても夏場に病気が治るという現象はないですよね。

特に精神疾患の人は頭が熱く、足は冷たいという顕著な特徴や共通点がありますが、頭寒足熱を実現すると病気が良くなる、あるいは急速に改善していきます。
これは他の病気でも同様です。

ただしこの実現が難しいわけですね。

何人かの方がこのページの方法を実践していますが、早い人で1年、遅い人で3年くらいすると寝るときに足が熱くなったことを感じたという報告を受けています。
そういう人は相当状態が良くなっていることも確認しています。

これは非常に難しいのですが、病気が良くなったので頭寒足熱になったのか、頭寒足熱になったので病気が良くなったのか微妙ですし、同時のような気さえもします。
どちらにしても頭寒足熱を目指すことは悪いはずがないということですね。

睡眠中の靴下は健康に悪い?

「寝るときに靴下を履きっぱなしにするのは、健康面や睡眠の質という観点から見ると基本的にNG(あまり良くない)」と言われています。

これまでの「頭寒足熱」のメカニズムとも深くつながる部分ですが、睡眠中に靴下を履くことには、主に以下のようなデメリット(健康への悪影響)があります。

1. 「深部体温」が下がらず、睡眠の質が下がる
人間の体は、体の内部の温度(深部体温)がスッと下がることで、深い眠りに入ることができます。
その際、手や足の皮膚から熱を外に逃がす(放熱する)という重要なプロセスが行われます。

しかし、靴下を履いたまま寝ると足元に熱が閉じ込められてしまい、うまく放熱できなくなるため、深部体温が下がらずに眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなったりしてしまいます。

2. 汗の蒸れによる「汗冷え」が起きる
人は寝ている間にコップ1杯分ほどの汗をかきますが、足の裏は特に汗腺が多い場所です。
靴下を履いたまま眠ると足が蒸れ、かいた汗がそのままになり、その水分が冷えることで、かえって足先をキンキンに冷やしてしまう(汗冷え)原因になります。

3. 締め付けによる血行不良・むくみ
就寝中もゴムがきつい靴下や着圧タイプの靴下を履いていると、血管が圧迫されて血流が滞ります。
これがむくみや、さらなる冷えを引き起こす悪循環を招きます。

まとめ
睡眠時の靴下はこのような理由で推奨できないわけですね。
頭寒足熱を目指すために靴下は良さそうに思えますが、リスクがあるので意識しておいてください。

冬場の暖房でも頭寒足熱に逆効果?

冬場の「エアコンなどの暖房」をつけると、まさに頭寒足熱の真逆である「頭熱足寒(頭が熱く、足元が冷たい状態)」が強制的に作り出されてしまいます。

空気の性質や暖房器具の仕組みを知ると、「なぜ冬の暖房の効いた部屋にいると、頭がボーッとして足元が冷えるのか」その理由がよく分かります。

1. なぜ暖房をつけると「頭」が温まるのか?
物理の法則で、「温かい空気は上へ昇り、冷たい空気は下に溜まる(暖気浮上・冷気沈降)」という性質があります。
エアコンなどで部屋を温めると、暖かい空気はすべて天井付近や部屋の上部に溜まります。
そのため、椅子に座っていたり立っていたりすると、ちょうど頭のあたりに一番温かい空気が集まり、足元には冷たい空気が取り残されるという現象が起きます。
これが、暖房による「頭熱足寒」の正体です。

2. 暖房の罠:頭がぼんやりし、足は冷える悪循環

  • 頭がボーッとする・集中力が落ちる: 頭部が熱い空気に包まれると、脳が軽いオーバーヒート状態になり、思考力が低下したり眠くなったりします(オフィスの暖房で夕方に頭が痛くなったりボーッとしたりするのはこれが原因の一つです)。

  • 足元だけがいつまでも冷たい: 上半身ばかりが温まるため、体は「もう十分温かい」と勘違いして末梢の血管を広げようとせず、肝心の足先や下半身は冷え切ったままになります。

3. 暖房環境で「頭寒足熱」をつくるための工夫
現代の住環境やオフィスで頭寒足熱のバランスを取り戻すには、空気の循環や部分的な対策がカギになります。

  • サーキュレーターや扇風機で空気を混ぜる 天井付近に溜まった暖かい空気を下に送り、部屋全体の温度を均一にします。これだけで頭のぼんやり感がかなり軽減されます。

  • 「頭を涼しく、足を温める」をアイテムで補う

    • 足元: デスクワーク中は足元用ヒーターやひざ掛け、厚手の靴下(またはレッグウォーマー)を使い、ピンポイントで足を温める。

    • 頭部: 上半身や頭が暑くなりすぎないよう、適度に水分補給をしたり、換気をして新鮮な空気を取り入れたりする。

「冬の暖房」も、夏のエアコンと同様に知らず知らずのうちに頭寒足熱をぶち壊す元凶になっているんですね。
季節を問わず、現代人はいかに「頭熱足寒」になりやすい環境で暮らしているかがよく分かります。

まとめ
こうしてみると文明の利器も現代人の不健康に貢献してしまっていることがわかりますね。
飲酒、電化製品をよく使う、喫煙、ストレスとすべてやってしまっている人もいるかもしれませんね。

頭寒足熱において冷房の理想的な使い方は?

夏のエアコンは「頭寒足熱」のバランスを最も崩しやすい最大の敵ですが、使い方を少し工夫するだけで、逆に完璧な「頭寒足熱」の環境を作り出すことができます。

エアコンの性質(冷気が下に溜まり、暖気が上に昇る)を逆手に取った、理想的な冷房の使い方のコツをご紹介します。

1. 風向きは「上向き(水平)」にする
エアコンの風を直接体にあてたり、下向きにしたりするのはNGです。
冷気は下へ落ちる性質があるため、風向きを「水平」または「やや上向き」に設定します。

  • こうすることで、冷気がまず天井付近の温かい空気と混ざり合い、部屋全体にフワッと降りてきます。

  • 結果的に、頭上に冷気が直撃して「頭が冷えすぎる・痛くなる」のを防ぎながら、部屋全体をムラなく冷やすことができます。

2. サーキュレーターや扇風機で「空気を混ぜる」
エアコンの対角線上や足元に向けてサーキュレーターを回し、部屋の空気を循環させます。

  • 冷房の冷気はどうしても床付近(足元)に溜まりやすいため、そのままでは「足元だけがキンキンに冷えて、頭のまわりはぬるい(最悪の頭熱足寒)」になってしまいます。

  • 空気を循環させて温度を均一にすることで、「頭元は涼やか、足元は冷えすぎない」理想的な状態に近づきます。

3. 設定温度は「26〜28度」+サーキュレーター
「足元を冷やしすぎない」ためには、設定温度を下げすぎないことも重要です。

  • 設定温度を低くしすぎると、冷え性の人や下半身の血流が悪い人にとって過酷な環境になってしまいます。

  • 設定温度は少し高め(26〜28度)にしつつ、風量やサーキュレーターを併用して「空気を動かす」ことで、体感温度を下げつつ冷えすぎを防ぎます。

4. 服装やアイテムで「足元だけ防御」する
エアコンをかけて快適に過ごす空間を作っても、デスクワークなどで長時間座っていると、どうしても下半身が冷えやすくなります。

  • 上半身: エアコンの効いた部屋で涼しく快適にキープ(頭寒)。

  • 足元: 薄手のレッグウォーマーやひざ掛け、五本指ソックスを活用して、足先やふくらはぎだけをピンポイントでガード(足熱)。

まとめ
夏のエアコンも状態が悪化しやすいパターンですね。
冬の暖房とともに少し意識するだけで状態が上がる人もいると思います。

頭寒足熱にいい枕は?

「頭寒足熱」の観点から枕を選ぶ場合、最も重要なのは「いかに頭に熱をこもらせず、効率よく放熱(クールダウン)できるか」という点です。

実は、一般的な密度の高い低反発ウレタンなどの枕は、頭の形にフィットする一方で「熱がこもりやすく、脳の温度が下がりにくい」というデメリットがあります。
そのため、頭寒足熱を目指すなら「圧倒的な通気性や放熱性を持つ枕」を選ぶのが正解です。

具体的に、頭寒足熱にぴったりの特徴を持つ注目の枕や選び方のタイプをご紹介します。

1. 「頭寒足熱」をコンセプトにした専用設計の枕

  • フランスベッド 「ZUKAN PILLOW(ズカン ピロー)」

    • その名の通り「頭寒足熱」から着想を得て開発された、まさにぴったりの枕です。

    • 内部に特殊な放熱シート(ラジテック)やハチの巣状のジェル層、さらにウレタンにベンチレーション(通気口)を備えており、一般的な枕に比べて表面温度を約2.6℃低く保つことで、頭の火照りやムレを防ぎます。

2. 高通気・丸洗いできる「ファイバー系・メッシュ系」の枕

  • ブレインスリープ ピロー (BRAIN SLEEP) など

    • 独自の超通気性 3Dファイバー構造で作られており、枕の中に熱や湿気が全くこもりません。頭部から出る熱や汗をスムーズに真下へ逃がしてくれるため、まさに「頭を冷やす」環境を自然に作ってくれます。シャワーで丸洗いできて衛生的というメリットもあります。

3. ひんやりジェルや接触冷感素材を用いた「冷却・クール枕」

  • ASMOT+ 「アクアクールピロー」など

    • スポーツ用のアイシング技術を応用した特殊な冷却ジェル素材などを表面や内部に採用し、頭部の熱をしっかり吸収して温度上昇を抑えるタイプです。

    • 寝入りのときの脳のオーバーヒートや、夏の寝苦しさをスッと鎮めてくれるため、頭寒足熱の導入に非常に効果的です。

💡 今ある枕で「頭寒足熱」に近づける簡単な工夫
新しい枕を買わなくても、今お使いの枕で次のような工夫をすると、すぐに頭寒足熱の状態を作ることができます。

  • 通気性の良い「枕カバー」に変える: パイル地やシルク、麻、あるいはメッシュ素材のものに変えるだけで、頭部の熱の籠もり方が大きく変わります。

  • 保冷剤やアイス枕を「寝る前」に活用する: 布団に入る少し前の段階で、枕の上や後ろにタオルを巻いた保冷剤を置いて頭部周辺を少し冷やし、「就寝時には外す(または冷たすぎない状態にする)」ことで、スムーズな入眠を促すことができます(※冷たすぎると血管が収縮して逆効果になることがあるため、程よいひんやり感がポイントです)。

まとめ
枕は他にも形も非常に重要です。
形1つで睡眠中の血流をコントロールすることもできます。

この記事でその枕については触れていますので参考にしてみてください。

頭寒足熱をお風呂で目指すには?

お風呂は、「足元(下半身)を芯から温めつつ、頭部はのぼせないようにする」という、頭寒足熱を実践するための最強のスポットです。

間違った入り方をすると「のぼせて頭が熱くなる(頭熱足寒)」になってしまいますが、ちょっとした工夫で完璧な頭寒足熱状態を作り出すことができます。
今日からできる具体的な入浴法をご紹介します。

1. お湯の温度は「39〜40℃」のぬるめにする

  • 理由: 42℃以上の熱いお湯に入ると、交感神経が一気に刺激されて血管が収縮し、脳に血流や熱が一気にのぼって「のぼせ(頭熱)」の原因になります。

  • コツ: 39〜40℃の少しぬるめのお湯にゆっくり(15〜20分ほど)浸かることで、全身の末梢血管までジワジワと血液が巡り、心臓への負担を抑えながら下半身や足の芯から温めることができます。

2. 半身浴、または「足し湯」で足元を重点的に温める

  • 半身浴: みぞおちあたりまでのお湯に浸かることで、心臓への負担を減らしつつ、下半身をじっくり温められます。

  • 追い炊き・足し湯の工夫: 全身浴をする場合でも、お風呂の底から温かいお湯が対流するため、床に近い足元をしっかり温めることができます。お風呂上がりに冷えやすい人は、入浴の最後に足首やふくらはぎにシャワー(少し温かめ〜ぬるめ)を当てて刺激するのも効果的です。

3. 入浴中の「頭の冷却(ヘッドクールダウン)」
お風呂に浸かっている最中、頭部は温かい浴室の蒸気や湯気で熱を持ちやすくなります。
これを防ぐのが頭寒足熱のポイントです。

  • 冷たいタオルを頭にのせる: サウナのように、水で濡らして絞った冷たいタオルを頭や額にのせておくと、脳のぼせを防げます。

  • 顔や首の後ろを冷やす: 洗面器に冷たい水を入れ、タオルを浸して首の後ろ(脳につながる太い血管がある場所)をキュッと冷やすと、頭がスッキリしてのぼせを完全に防げます。

4. お風呂上がりの「足裏への冷水シャワー(または水拭き)」の裏技
これは古くから東洋医学や健康法でも使われるテクニックですが、お風呂から上がる直前に、足首から下(足先や足の裏)にサッと冷たい水をかける方法です。

  • 「えっ、温まったのに冷やすの?」と思われるかもしれませんが、足先を一時的に冷やすことで、血管がキュッと締まった後に、その反動で血管が大きく広がり、ものすごい勢いで足元からポカポカと温かい血液が巡り始めます。

  • これにより、上がった後も足先のポカポカが持続し、頭はスッキリした理想的な頭寒足熱状態をキープできます。

まとめ
浴槽を使った入浴も一年ずっとしているわけではないかもしれませんが、浴槽を効果的に使うことで頭寒足熱を効果的に目指すことができることがわかりますね。

健康は体温1つでもわかる

「低体温(体が冷えている状態)」がなぜそれほど健康によくないのか、そしてなぜさまざまな病気や不調のリスクにつながるのか――その理由は、私たちの体の基本システムである「免疫」「代謝」「血流」がすべて体温に依存しているからです。

平熱が低い状態(一般的に36.0℃未満、近年の現代人では35度台の「低体温」も増えています)が引き起こす、主な4つの健康リスクを見ていきましょう。

1. 免疫力が大幅に低下する(病気にかかりやすくなる)
私たちの体を病原菌やウイルスから守ってくれる「白血球(免疫細胞)」は、体温が高い状態で最も活発に働きます。

  • 体温が1℃下がると、免疫力は約30〜40%も低下すると言われています。

  • 体温が低いと、体内に侵入したウイルスや細菌を撃退するスピードが遅くなり、風邪を引きやすくなったり、治りにくくなったりします。さらに、免疫の監視機能が弱まることで、異常細胞(がん細胞など)を見つけにくくなるリスクも指摘されています。

2. 基礎代謝が下がり、太りやすく疲れやすい体になる
体温が低いということは、体の中でエネルギーを生み出す「エンジン(代謝)」の回転が落ちている状態です。

  • 体温が1℃下がると、基礎代謝(何もしなくても消費するエネルギー)は10〜12%ほど低下します。

  • 消費カロリーが減るため、同じ量を食べていても太りやすくなったり、老廃物がうまく排出されずにむくみや疲労物質が溜まりやすくなったりします(慢性的なだるさの大きな原因になります)。

3. 血流が滞り、自律神経やホルモンバランスが乱れる
血管は、体温が下がるとキュッと収縮して熱を逃がさないようにします。
そのため、低体温の人は常に血管が縮こまり、血流が悪くなっています。

  • 血流が悪くなると、全身の細胞や臓器に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなります。

  • 特に脳やホルモンをコントロールする器官への血流が滞ると、自律神経のバランスが乱れ、不眠、イライラ、頭痛、肩こり、女性であれば生理不順やPMS(月経前症候群)など、あらゆる不定愁訴(原因のよくわからない不調)を引き起こします。

4. 臓器の機能低下(胃腸の不調など)
人間の内臓は、およそ37℃前後の環境で最も効率よく働くように設計されています。

  • 体温が低く内臓が冷えていると、胃腸の消化・吸収能力が低下し、下痢、便秘、食欲不振、胃もたれなどを起こしやすくなります。「冷えるとお腹を下す」のはこれが原因です。

まとめ
上の説明では緩く書かれています。
私の医学の師匠(医学部の教授)は、最近の若者は体温の低い人が増えたとよく危機感を持っていました。
35度代というのは大病の予備軍です。

あれこれと健康診断を受けなくてもこの体温1つで未来が見えるわけですね。
ちなみに私はさまざまな修練をするまでは35.7℃くらいが平熱でしたが、現在は36.3℃あたりが平熱になりました。
1年ほどで変わりましたね。

下痢など軽微なので問題なさそうに思えるかもしれませんが、体温が低いのは要するに

・免疫が低いことを意味する
・臓器の機能低下につながる
・臓器などに負担がかかっていることを意味する
・血流、リンパなど肉体内の流れが悪いことも意味する

わけです。
結果として初期症状で肩こりや首こりが慢性的に出てきて、これが数年続くことで精神疾患、ガンなどといった大病につながるわけですね。

体温が低いと恰好いいという風潮もあるようですが、そういう人を見ていると失笑してしまいます。

頭寒足熱を目指す電気毛布もある?

家電量販店などで売られている電気毛布の中には、まさに「頭寒足熱」をコンセプトにした製品がたくさんあります。

多くのメーカー(アイリスオーヤマ、広電、モリタなど)が「頭寒足熱配線(頭寒足熱構造)」という専用の設計を取り入れています。

「頭寒足熱配線」の電気毛布の仕組み
通常の電気毛布は全体が均一に温まるものもありますが、頭寒足熱モデルは内部の熱線の密度を変えています。

  • 足元エリア(高密度): 熱線が細かく配置されており、冷えやすい足先をしっかり温める。

  • 胸元・頭元エリア(低密度): 熱線が少なく、じんわりと優しい温かさにする(胸元が高温になりすぎて不快になったり、頭がのぼせたりするのを防ぐ)。

この配線上の工夫によって、「布団に入ると足元はしっかりポカポカなのに、頭や胸元は涼やかで快適」という理想的な頭寒足熱の環境が、自動的に作り出せるようになっています。

頭寒足熱を東洋医学的に目指す方法

ではそろそろ本題に入ります。
東洋医学で頭寒足熱を目指す方法です。

体温が低い人はこの記事も参考にしておいてください。
強迫性障害かどうかは関係ありません。
ガンでも精神疾患でもホルモンバランスが崩れたり、体温が低いままいるとその人の肉体の弱い箇所に病気として出るだけです。
根本的にすべての病気の原因は1つしかありません。
この記事では現代人が決定的に欠けている栄養素について触れています。

では東洋医学の方法を開示します。
東洋医学では食べ物や意識の持ち方で改善を行います。

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