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【エッセイ】ホットな季節がすぐそこに
ホットドリンクが美味しい季節になってきた。
ホットのカフェラテとか思いっきり飲み込んだ時に喉を通っていく感じが、夏だと苦行なのに、涼しくなると心地よくさえなっていくから不思議だ。
あの、エスプレッソの苦味とミルクの甘味が調和した味が喉を通っていく感じ。
昔から、ホットドリンクを多く見かけるようになると冬の訪れを近くに感じる。
そういう、四季を感じるとる感性って日本人特有のものだと思う。
人によってどこにその感性を働かせるのかは違うけど、四季という違う季節をそれぞれ楽しむことができる日本人の感性が私は好きだ。
寒い日、少し寂しいとき、私は温かい飲み物が欲しくなる。
それは暇な時かもしれないし、誰かに会いたいときかもしれない。
寒さというのは人の心の隙間を実感させる。
だけど、温かい飲み物があるだけで、自分は一人じゃないと思えるんだ。
ホットドリンクはどうしてこんなにも心までほぐしてくれるんだろう。
だから、マフラーに温かい飲み物というCMが昔から冬の風物詩になっているのかもしれない。
温めあいたい、支え合ってまた温かい春を迎えたい。
そんな願いを感じる。
ああ。こういうところにも日本人の感性が根付いているというわけか。
少し、肌寒くなってきてついそんなことを考える朝。
お供は温かいコーヒーと。
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