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森の入口 健康リフレッシュ学科「4人の侍」はじめての草刈り機体験

愛知県 JR東海道本線幸田駅に降り立つ4人の侍

「健康リフレッシュで森の缶蹴りした〇〇学生です。この間はめちゃんこ楽しかったです。」
「今度は、バスケットボール部8人で草刈り機の体験をしたいのですが、いいっすかぁ~」

「いいっすよぉ~」のワテ

学生用の草刈り機を軽トラの荷台に積み込む

そして森の入口で待つワテ。

幸田駅から歩いてきた4人。
あれぇ~? 8人じゃないのっ?

「すみません。名古屋駅で待っている時に4人から連絡があり、今日これなくなりましたぁ~。でも来週は八人全員で来ますからぁ~」と明るく話すリーダーの〇〇君。
ちゅうことは来週もワテ草刈り機8台用意するちゅうことねっ。

先ずは座学。
草刈機の構造説明から入り、操作説明に続き、最後にフォーメーション説明。

一人一人個別に草刈り機のショルダーストラップを身体に合わせ、取り付けまでを3回おこなう。
次にスロットル、ストップボタン操作を2回おこなう。
そしてエンジンを、ワテとおじいちゃん隊員の二人でスタートさせる。
「おぉ~。おぉ~」とエンジン音にビビる学生4人
そしてエンジンをストップさせる。
「いいかぁ~。さっき説明したようにズリ足で、草刈り機の刃を平行になるように、腰で廻し腕は支えるだけだぞぉ~」
このエア操作を、全員でなれるまでくりかえし5回おこなう。

リーダーの〇〇君。さすがに要領がよい。

さぁ~て。実技スタート。
防護メガネと軍手。ヘルメットは無し。

ゆっくりと平らになっているエリアの草を刈りはじめる。
エンジン音のブォ~ンと、草刈り機の刃と地面がこすれてチィ~ンの音が連続する。
さすがバスケットボールチームだけありフォーメーションへの理解は身体で覚えるのねっ。

おじいちゃん隊員に見守られ草刈りする学生

だんだん慣れてくると草刈り機の刃が地面から離れ宙に浮いてくる。

そこですかさずワテが正面に近づき、ホイッスルを吹く。  ピッピィ~。
「エンジン停止。刃が浮いているぞぉ~。ズリ足の速度が速い。修正。」
学生は、ホイッスルにやたら忠実である。体育会系の本能だと勝手に思うワテだす。

45分稼働して休憩15分の3回のインターバル

15分の休憩ごとに、キンキンに冷えたお茶とピーチスムージーを提供する。
そして毎回、基本動作への注意をする。

草刈り活動終了 達成感を味わう4人の侍

無事に3時間30分の活動を終えた4人の侍。

「今日来なかった奴らに、しっかりと教えてやらなあかんなぁ~。ちょっと気を緩めると事故につながるからなぁ~」

あららっワテが繰り返し言っていたことを、そのまんま彼らが言っているやんっ。

リーダーの〇〇君。
「来週、8人で来ます。今日できなかったエリアをきっちり落としまえをつけますので・・・」
他の3人。
「やり残しは、気持ち悪いよなぁ~」「子どもたちが転ばないように、やってやんなきゃなぁ~」「でも今日だけでも凄く綺麗になったよなぁ・・・」
義理堅い4人の侍です。

ワイワイしゃべりながら森の入口を去る4人。
きっと駅のホームから水晶山を指さして、得意満面・大声で話すんだろうなぁ。
まわりの客が「うるせぇ奴らっ」て思うよね。きっと。ワテは知らんけど。

彼らがさったあと。
軽トラに草刈り機を積み込むまえに、
荷台で珈琲を沸かす。
山桜の木陰の風が心地がよい。来週の草刈り段取りを考える。

刈り終えた草の上をピョンピョン跳ねるバッタを、
ぼぉ~と眺めながら、ビスケットを頬張るワテ。

隣には誰もいない。それが心地よい時もある。