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誰も言わない。フーデリと加盟店の関係性とその緊張状態について

 先日、フーデリの、特に「出前館」の上層部はアホなのか?という、ちょっと挑戦的な内容の記事を投稿した。

 そうこうしていたら今度はmenuがサービス終了と相成った。
 まあ、それはともかくとして、今回は「フーデリと飲食店の関係」などについて語っておこうと思う。

 まず、それだけフーデリというモノが当たり前のインフラとして定着したのだから、それを察知し、飲食店はほぼ必ずと言って良い程、フーデリ各種の会社と提携すべきだ!と思う。しかしそれを怠っている店はまだまだ多い。フーデリ向けのサービスではないから…とか、どうしても店で食べてもらいたいからとか、フーデリと提携して軽んじられるよりも、既に現体制で十分売り上げがあるから…とか、そもそも現体制ではフーデリ用のお客や商品にまで手が回らないからとか、そういう理由があって意図的に提携していないというのなら、(そんな変なこだわりや体制自体が間違っている!とは思うが)それらの店に関してはとやかく言うまい。
 しかしそうではないそれ以外の店がフーデリ各社との提携を怠るというのは非常に大きな機会損失であり、特に今後は死活問題になってくるだろうと思われる。

 導入を阻む最大の障壁は、実はその店側の戦略の悪さ、店長の頭の悪さ、感の鈍さだと思う。基本的に飲食店を経営している人や従業員は極めて頭が悪いのだ。これについては後程さらに詳しく説明するが、実はフーデリと飲食店の関係は「(日本の)オールドメディアとインターネット」の関係に酷似している。
 フーデリは言うなればインターネット側だ。飲食店はオールドメディ側。
飲食店側から見れば、フーデリは新しくやって来たワケが分からない軽薄だがインフラを席巻して来ている新しい技術、媒体みたいなもので、なんとなく気に喰わないし迎合したくない!という意地みたいなものもあるのかもしれない。そもそもそれを、よく知ろうとも検証したり考察したりもせず、よく分からないままだから尚更、知らないモノに関して、特に愚かな人は畏敬と忌避の観念を抱く。
 しかし実態を知れば、別に怖い事でも複雑な事でもなく、普通に仲良く付き合い共闘するのが一番良い事なのだが、その気付きに至るまでに、なかなかいかない店長や経営者も多い事とお見受けしている。

「飲食店で働く者は頭も感も悪い!」

 そんな差別的で決めつけた様な事を言っても大丈夫か?
 大丈夫だ。問題ない。
 以前、堀江貴文さんが同じ様な事を公の場で堂々と言ったが、実際にその通りなのでそれほど差別発言として炎上したりはしなかった。
 つまり、事実だから仕方がないのだ。

 フーデリ配達員は社会の最底辺の労働者、コマ遣い、やっていることはプロのパシリ、故に「負け組ランドセル」などと揶揄されることが多いが、実際にフーデリ配達員として稼働している身から言わせてもらえば、そしてそれは確かにそうかもしれないし思い当たる節も多々あるので言い返せない部分もあるが、それでも、飲食店で働いている奴よりは稼いでいるし、"マシ"だと思っていつも稼働している。
 考えても見て欲しい。
 フーデリの仕事は確かに底辺の仕事かもしれないが、他の底辺の仕事と比べれば時給は良いし、実際に課される技術や判断力はかなり高度なものである。
 まず、そもそも運転免許証を持っていなくてはならないし、それで毎日一日中、時間に追われながら事故を起こさず"運転を"し続けなければならない。地図も詳細に読むことができ、地理的な意味でも安全という意味でも常に高度な判断が求められる。傍から見れば簡単な仕事に見えるかもしれないが、これは実は誰でも出来るというモノではない。
 それに対して飲食店で働くという事は従順でさえあれば誰でも出来る事で、それほど高度な判断力や経験、知性が問われるようなことではない。そもそも、何らかの理由で運転免許証すらなく、知能の遅れや絶望的な勘の悪さがあり、お釣りの計算すらおぼつかない様な店員もたまに見かけるくらいには、誰でも出来る仕事だ。
 こう言っても分かりやすいかと思う。↓↓↓↓
 フーデリ配達員に、「飲食店の仕事をしろ!」と言ったら、フーデリ配達員は容易にそれをこなすが、飲食店員に「フーデリ配達員になれ!」と言っても、これは一朝一夕では出来ないのでは?下手をすれば、逆立ちしても出来ない!と訴える飲食店員も居るだろう。
 だから、飲食店の店員こそが底辺であり、飲食店で働いているという事はちょっと頭が悪いが故なのだ。店長や経営者クラスでもこれは同じ。

 そもそも、現在の飲食店の殆どは厨房で調理すらしていない。包丁一本置いていないのだ。

 次に、マクドナルドとフーデリの関係がちょっと独特なので、それについて言及する。

マクドナルドとフーデリの緊張状態の関係性

 マクドナルドとフーデリの関係は特殊だと思っているのだが、これはマクドナルド以外の全ての店とフーデリの話としても言えることで、マクドナルドが特にこれについて際立った体制の例としているので、ここでは特にマクドナルドを例にして言及しておこうと思う。

 基本的に、マクドナルドは自社で配達員(マックデリバリー)も昔から抱えているし、フードデリバリーサービスの事が大っ嫌いなのだ。出来れば袂を別ちたいと思っているほど嫌いなのだが、上述してきたように現代の外食産業の流れから言って、これを無視すればマクドナルドにとっても致命傷になる。なので本当は嫌だが渋々提携を組んでいるという状況だと思う。まさに「呉越同舟」という状態にある。

 しかし、これも先ほど述べたように、飲食産業というのはオールドメディアだ。だからインターネット側のフーデリ各社に対して、マクドナルドは「出来立てを提供したいから」とかなんとか理屈を作り、ワザと配達員を待たせる仕様にしたり、フーデリ各社が提供する管理画面、デバイスを拒否し、マクドナルド自社内で独自のフーデリ用のツールを作り使って配達員が運びにくい様にビニール袋の提供をしないと決めたりしている。そんな不合理な事をしたら配達員は運びにくいに決まっている。
 そういう、"いじわる"をワザとフーデリ各社に仕掛けてプライドを守っている状態だ。
 しかし、これも先ほど申しあげた通り、そんなモノやそんな意地悪はしょせん、オールドメディアがインターネットに対して仕掛ける意地悪と同じで、インターネット側、つまりフーデリ側はオールドメディアの頑固爺さんの怒りや意地悪を、「ったく…、しょうがねえな…」と、その苦労のしわ寄せを配達員に押し付けて軽く無視している状態かと思う。

 そもそも、上述した通り、現在の殆どの飲食店はその場で調理しているわけではない。そして店によってはロボットの給仕を導入しているチェーン店も多い。にもかかわらず、食事・商品の提供が遅れること自体が本末転倒である。

 元々フランチャイズのチェーン店というモノは、南米から来た英語も喋れない田舎の原住民の人でもすぐに働けるように全てをマニュアル化したものである。そしてその場で調理しているわけでもなく給仕ロボットまで導入しているのに、ちょっとピークタイムで混んだからと言って、ましてやオフピークの空いている時間帯に料理の提供が遅れるなど本末転倒も甚だしい、本来なら言語道断だ。

 これが、多かれ少なかれ、程度の差はあれ、基本的にはどこの店であれ、「フーデリと飲食店の関係」を表している事だと思う。

 そしてもう一つ問題なのは、それは現場の店員には全く伝わっていないことだということ。だから最底辺のマクドの店員とフーデリ配達員がケンカになるのだ。地の底で。

 そうでなくとも、配達員を調理待ちさせるのが当たり前になっているような店がたまに見受けられるが、飲食店側の更に最底辺の店長やら店員などはフードデリバリーの仕事がどのような仕組みになっているか知らないので平気で配達員を待たせるし、「なんでちょっと待たされるくらいでそんなに怒るのか?」と理解できていないので尚更平気で配達員を待たせるという悪循環が生まれている。

 フーデリ配達員は分刻みで動いており、「距離単価」を意識している配達員も多いが本質的には「分単価」で配達依頼を請け負っているのだ。なのでお店で調理待ちが1分あれば、大体、約、30円が自分の給料から減る!という仕組みなのだ。たったの30円と思うなかれ。これが10分待たされたら300円も自分の給料が減るのだ。それが積もり積もって10件続けば、日給のうち3,000円も損になる。

 これを飲食店の店員は知らないから平気で配達員を待たせるし、配達員は1分1秒を身を削られる思いで待って居るのだ。

 解決策は簡単で、プラットフォームがそれをちゃんと、キツく、加盟店にアナウンスして分からせることだ。しかし、どのプラットフォームもそのアナウンスには非常に消極的だ。だから今日も配達員は無駄に店舗先で待たされ損を被っている。しわ寄せを喰らっているのだ。

 「料理が出来てないのに配達員を呼ぶなよ!」と。


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