W杯2026観戦記97/104【ベルギー×ニュージーランド】底力を見せたベルギー。大会を通して大きく成長
混戦のグループG。エジプト(勝ち点4)、ニュージーランド(勝ち点1)、イラン(勝ち点2)、そしてベルギー(勝ち点2)の4チームすべてに突破の可能性がある中で、迎えた3戦目だった。
勝ち点3+複数得点が求められた試合で、底力を見せたのはベルギーだった。序盤からニュージーランドゴールに襲い掛かり、次々にチャンスをクリエイト。
押せ押せムードの中でCKのこぼれ球からトロサールが大量得点の口火を切る。付いた火は消えず。後半に怒涛の4ゴールを決める。トロサール、デブライネ、ルカク、そして締めはサレマーカーズ。
敗退のリスクを孕んだ中での大勝。ベルギーはグループステージを首位通過した。その余韻を残したままベスト32では最終盤から3‐2でセネガルを退け、ベスト16ではアメリカに1₋4で完勝。スペインに1‐2で敗れるが、ベスト8は誇れる成績だ。
おそらく今大会で最もチームとして成長したのがベルギーではないだろうか。黄金期を支えたデブライネ、ルカク、ヴィツェルと、次世代の融合が図られ躍進につながった。
セネガル戦でトロサールとティーレマンスがつかみ合いになった時には、チーム崩壊も頭に浮かんだがベテランのルカクが仲裁。最終的にルカクが反撃の狼煙を上げ、ティーレマンスの2ゴールで勝ち切るのだから、サッカーは理解できないファクターが多くて面白い。
セネガル戦の大逆転のきっかけが、意外性のあるルカクのゴールというところも、サッカーファンにはたまらないトピックだった。
思いのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!
