王妃は気高く マリー・アントワネット
フランス王妃 マリー・アントワネット。
16歳でオーストリアから嫁いだ彼女は
運命に翻弄され
やがて・・
革命の渦に飲み込まれていく
逃亡に失敗し、連行されたあとは 屈辱的な日々を送る
けれど、皮肉にも その頃から 彼女は「本物」の王妃となっていく
どんなに過酷な状況に置かれても 王妃としての誇りだけは失わなかった
侮辱に満ちた悪意ある裁判では
堂々と答弁する彼女の言葉に 傍聴席は静まり返った
処刑場へ向かうその時も 顔をあげ前を向いていた
ギロチン台へ向かう途中 足を踏んでしまった兵士へ 彼女は言った
「ごめんなさいね わざとではありません」
恥じることは何もない 卑屈になることはないのだ
マリー・アントワネット
1755年 名門ハプスブルク家の王女として生まれ
1793年 ブルボン王朝王妃としての誇りを携えたまま
ギロチンの露と消えた
王妃は気高く
