オニノゲシは食べられる?ノゲシとの違い・下処理・食べ方を実際に試してみた話
これ、普通にゴミでよくない?
そう思って毎年抜いていた、石塀の前のトゲトゲした雑草。
調べてみたら「オニノゲシ」という名前で、実は食べられる野草でした。
オニノゲシは食べられるのか?
ノゲシとの違いや見分け方、下処理、
実際に食べてみた感想をまとめてみました。

まさかあの雑草がこうなるとは。
オニノゲシは食べられる?特徴と見分け方
オニノゲシは、道端や庭によく生えているキク科の野草です。
黄色い花を咲かせ、茎を切ると白い乳液が出るのが特徴。
そして、ちゃんと食べられます。
ただし、よく似た「ノゲシ」と混同されやすいので、見分けは大事です。
ノゲシとオニノゲシの違い【見分け方】
・ノゲシ
→トゲがやわらかい
→全体的にやさしい見た目
→食べやすい
・オニノゲシ
→トゲが硬くてちょっと痛い
→葉にツヤがある
迷ったらここを見る
葉を触ってみて、
チクっと痛い → オニノゲシ
やわらかい → ノゲシ
実際に触ってみると、
「あ、これは違う」とわかるくらい差があります。
今回食べたのは、トゲがしっかりしていたのでオニノゲシでした

毎年抜いていた雑草です。
収穫してみた
石塀の前に群生していたものを収穫。
茎を切ると中は空洞で、白い乳液がにじみ出てきます。

中は空洞で白い乳液が出てきます。
正直な感想は…
「これ、ほんとに食べるやつ…?」(笑)
しっかり水洗い
道端の植物なので、念入りに。
水を替えながら土や汚れをしっかり落とします。

オニノゲシの下処理(苦味の取り方)
そのまま食べてみたら…
普通に苦い
なので、この工程がかなり重要です。
・茹でる(3分~)
・すぐ冷水へ
・10〜30分ほど水にさらす
・途中で水を替える
長めにさらすと、かなり食べやすくなります
ひと手間ポイント
最初はそのまま使おうとしたんですが…
トゲ、普通に主張してきます(笑)
・葉のトゲが気になる場合は
ハサミで軽くカットすると食べやすい
・茎はそのままだと少し筋っぽいので
外側の皮を軽くむいておくと口当たりがよくなる
皮むき前は少し繊維感が気になりましたが、
むいた後は、ちょっとアスパラっぽい食感になりました。

実際に食べてみた
おひたし
シンプルに醤油で。
やっぱり少し苦味は残る
でも「春の味」って感じです

胡麻和え(おすすめ)
黒すりごまで和えてみたら…
これが一番おいしい
苦味がやわらいで、コクが出る。
普通に一品として成立してました。

まとめ
毎年ただ抜いていた雑草が、まさか食べられるとは。
オニノゲシは食べられる野草ですが、
・若い葉を選ぶ
・しっかり苦味を抜く
・トゲをカットする
・茎の皮をむく
このひと手間で、かなり食べやすくなります。
正直、ノゲシの方が食べやすいでしょうが、
オニノゲシも工夫すれば十分楽しめます。
注意点
・排気ガスの多い場所は避ける
・農薬の可能性がある場所も避ける
・似ている植物もあるため、採取は自己責任で
「ちょっと慎重」くらいがちょうどいいです
さいごに
最近は薬膳の記事よりも、野草の記事が増えています。
もしもの時に、こういう知識が少しでも役に立ったらいいな、と思いつつ。
…とはいえ本音は、
「これ食べられるの?」って気になってしまうから。
気づけば、いちばん楽しんでいるのは自分かもしれません。
庭や道端の「これ、いけるのでは?」を、
これからもゆるく試していきます。
気になる方は、また覗きにきてください。
いつもご覧くださりありがとうございます。
