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「“お店の迷惑なので”その一言で、父親として折れた日」

子育てをしていて、

一番しんどかったのは「大変な日」じゃない。

“否定された気がした日”だった。

あの日、僕は

娘の前で、外で、泣いた。

たぶん一生忘れない。

子育てをしていると

イライラする日もあるし、自己嫌悪になる日もある。

たぶん、ほとんどの親が経験していると思う。

でも

外で泣いてしまったのは、この日だけだ。

今日は、その日のことを書いてみたい。

パパ+子ども会の日

あれは去年の6月。

高校時代の友人たちと「パパ+子ども会」をやった。

パパが子どもを連れて公園に集まり、1日一緒に過ごす。

目的は

ママにゆっくり休んでもらうこと。

この日のメンバーは

パパ3人、子ども5人、年齢は2歳〜8歳。

最初は少しぎこちなかった子どもたちも、

一緒にお昼を食べ、おやつを食べ、

気づけば仲良く遊んでいた。

朝10時から夕方16時まで。

パパ+子ども会は

それぞれの親子にとって、とてもいい時間になった。

お風呂屋さんで起きたこと

解散したあと、娘とお風呂屋さんに行くことにした。

ここには何度も来たことがある。

娘も慣れている場所だ。

チケットを買って、脱衣所に向かおうとしたとき

娘が、階段に座り込んだ。

「入りたくない」

そう言った。

「どうしたん?なんでお風呂入りたくないん?」

優しく聞いた。

でも返事は

「入りたくない」

理由は言わない。

ただ、

「入りたくない」

その言葉だけが、続いた。

気づけば階段で20分。

場所を変えようと思い、1階の踊り場へ移動した。

そこには施設内の散髪屋があった。

もう一度聞いた。

「何が嫌なん?」

でも返事は同じだった。

「入りたくない」

そして

「お風呂入ろうや」

と言った瞬間、

娘は泣き出した。

イライラが溜まる

泣き続けること10分。

この頃には

自分でもわかるくらい、イライラしていた。

たぶん

子育てをしている人なら、この感覚はわかると思う。

その一言

そのとき

散髪屋の店主が言った。

「今日はもう帰った方がいいと思います。」

「お店の迷惑なので。」

心が折れた瞬間

その瞬間、

自分の顔が一気に熱くなるのがわかった。

恥ずかしさ、イライラ、焦り。

いろんな感情が一気に押し寄せた。

泣きわめく娘を抱きかかえて、店を出た。

外に出ても、娘は泣き続けている。

無理やりチャイルドシートに乗せた。

そして僕は

ママに電話をした。

泣きながら。

限界だった

家に帰り、

ママの顔を見た瞬間

安心して、また大号泣した。

しばらく話を聞いてもらって、

やっと気持ちが落ち着いてきた。

なぜ泣いたのか

あとから考えた。

なぜ、あんなに心が限界だったのか。

たぶん、

あの一言だった。

「お店の迷惑なので」

僕が感じたこと

そのとき僕は

自分の一生懸命やっている育児を、

否定された気がした。

自分の無力さを、

突きつけられた気がした。

そして

娘の存在すら、

否定されたように感じた。

イライラと、悲しみと、怒りが

一気に溢れて、

自分でも感情がわからなくなった。

だから

泣いてしまったんだと思う。

今、思うこと

もちろん

お店としては正しいことを言っているのかもしれない。

でも

たった一言で

人の心は、こんなにも傷つく。

そんなことを

この出来事から学んだ。

子育てをしている人へ

子育てって

うまくいかないことが本当に多い。

余裕がなくなる日もある。

でも

あの日みたいに

“心が折れそうになる日”がある。

それでも僕たちは

また次の日も、子どもと向き合う。

たぶんそれが

親なんだと思う。

もしよかったら教えてください。

子育てで

「心が折れそうになった日」

あなたにも、ありますか?

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