【JTがNTT超え】タバコ値上げで株価も税収も爆上げ?──喫煙者の財布だけが泣いている
JTの時価総額が、なんとNTTを12年ぶりに逆転。
「タバコ会社って、そんなに儲かるの?」
儲かるんです。
世界各地で紙巻きたばこを値上げ。
すると1箱の値段は上がる。でも需要が完全に消えるわけではない。
JT「値上げします」
消費者「高い……」
JT「でも買う?」
消費者「……買います」
この絶妙な力関係。
しかもJTは、紙巻きたばこで稼いだ利益を加熱式たばこへ投資。新しい市場でシェアを伸ばす。
まさに、
紙巻き→値上げ→利益増→加熱式へ投資→シェア拡大
という「たばこの好循環」。
そして、ここに政府も登場します。
たばこには税金が乗っています。
つまり、JTの販売が伸びれば企業の利益だけでなく、国や自治体の税収にもつながる。
JT「値上げしました!」
政府「税収ありがとうございます!」
株主「配当ありがとうございます!」
喫煙者「……誰か私にもありがとうって言って!」
という三者三様の世界。
健康面ではもちろん別問題ですが、投資という視点では、たばこ産業の「値上げ耐性」と「安定した税収」は無視できません。
JTの株価上昇、その裏側で一番高い代償を払っているのは……喫煙者の財布なのかもしれません。
