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世界中の誰でもディナーに誘えるとしたら、あなたは誰に声をかけますか?

“誰とでも親密な関係になれる36の質問”なるものがあるそうです。

初めて知り合った男女を使った実験で、いかに速く親密なムードを作り出せるかの研究をするのに用いたそうな。本来は1対1でお互いに会話形式で答え合うものなのですが、今回は1人で完結できる質問を抜粋して答えます。

「世界中の誰でもディナーに誘えるとしたら、あなたは誰に声をかけますか?」

今回はこちらについて考えたい。

”夫”と答えるのは今回はきっとナシでしょう。それじゃつまらん。

ディナーだから夜だよね。どんなディナーだろう。

この実験はアメリカで実施されたものらしいので、ハリウッド映画に出てくるようなディナーをイメージしてみましょう。

温かい控えめの照明が照らすダイニングテーブル。
センターにはお花を飾っているよね。テーブルクロスも敷いてある。
白いお皿とカトラリーもオレンジ色の光にあてられてほんのり光ってる。

素敵な雰囲気のようなのになぜなのだろう。
私はこの、映画でしか見たことがないディナーのシーンを思い浮かべるとき、どうしても重い、暗い、息苦しい印象を想起してしまう。

会話があまりない。食器の音が気まずそうに鳴っている。
向き合った両者はお互いに目も合わせていない。なんなら 片方はため息をついている。発せられる言葉には感情が見えない。
お皿の上の食事は冷めてしまっていて、フォークでつつかれつつも所在なさげにしている。重苦しい食事シーン。
「食べ終わったら食器を片しておいて」と1人が皿を持ってそそくさと席を立つ。関係はすでに冷めてしまっている。

向かい合うダイニングテーブルに、私は何かしらの緊張感を感じてるのかもしれない。違う違う、そうじゃない。もっと楽しいのを想像しないと。

そもそもの話をすると、人を家に招待するのもされるのも、私にはハードルが高い。何作ったらいい?何準備したらいい?手土産は何にしたらいい?何時ごろまでいたらいい?アレコレすっごい考える。気にする。不安になる。疲れる。

あぁ、もう外食にしよ。外食。

実を言うと私、こういうの誘えない。願わくば向こうから誘ってほしい。ついていきたい。お店も決めてほしい。でも仕方がない。今回は私が誘わなきゃ。

更には、人前で食事をするのもあまり得意ではない。めっちゃ緊張する。食べているところを見られるの、あまり好きじゃない。でも今はそういう話だから。

それならば向かい合わずに食事を楽しむことができるところ。鉄板焼きはどうだろう。
エンターテインメント性もあって楽しそうかも。(間も持ちそう。)いいかも鉄板焼き。行ったことないけど。

あれ?でもそれだと席近すぎない?顔近っ。私の頬の毛穴見えてませんか?お食事に影響しませんか?大丈夫ですか?なんか緊張してきた。一旦却下。

カジュアルなディナー、オープンテラスのレストランはどうだろう。適度に暗くて、向かい合っても気にならないかも。適度に人がいて安心もするかも。
それなら海外もアリだよね。地中海エリアのレストラン。スペインなどどうだろう。素敵。行ったことないけど。

さて。場所は決まった。誰を誘おうか。やっとだ。ここが話の核なのだ。

うーん。全然思い浮かばないな。どうしよう。
誘いたい人ねぇ…。うーーーん。

ごめんなさい。前言撤回。やっぱり“夫”がいいです。


世界中の誰でもディナーに誘えるとしたら、あなたは誰に声をかけますか?


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