見出し画像

AIソロプレナー月報 8月号

AI使って独立起業する人に向けて、生々しい話を含めて案件や自社事業で起こったことを書いています。失敗も成功もチラ見できる記事です。
この月報はすべてAI使わず手書きです、そのためある意味読みづらく、しかし読み応えあるような記事になっています。

今月のハイライト

  • 売上が着金して口座が潤う。一方で、日銭稼ぎに走っていることをAIに指摘された。売上を作ることと、次の一歩を仕込んでいくことのバランスの大切さ実感。

  • お盆で帰省したため運動できず、メンタルやられる。心身の健康がなによりも事業に直結する。

  • リトリート事業のミニワークショップの型が見え始める。もっと研究したい&奥深さも同時に知る。

数字の話

  • 売上構成比:受託 100% / 自社事業 0%

  • 動いている案件:4件(新規 1 / 終了 1)

  • 利益率:66%


案件の話

案件A:プラットフォームのUI/UXデザイン

久しぶりにガッツリのユーザーテストした、細かいUI作るの得意じゃないが苦ではない。AIのおかげです。みんな一発で良いものを出そうとしすぎていると思う。何往復もしてその記憶をAI残しておくことでどんどん効率が良くなるループ構造を作るべき。

デザインとエンジニアリングおいてコードやデザインではなく、人間がボトルネックになるのを感じた。コミュニケーション、意思決定、文脈の共有。ここをスムーズにできる組織体制や習慣がなければAIが早く作っても人間が止めてしまう。

案件B:HR×AIプロダクト推進

お盆休みもあって大きな動きはなかったが、新メンバーの加入があった。まだ顧客への訴求点を掴めていない部分が多いので彼の知見も入れ込んでいきたい。

軽微なUI改善を行なってみたが、もう半年ぐらい開発しているのでClaudeが育ち(正確にはGithubのレポジトリ。レポジトリという言葉さえ半年前は馴染みなかったなー)かなり意図通りの仕上がりになる。

今月は開発よりも営業や価値提供の部分を考えることが多かった。AIを使わないことでチームとして「我々から出てきたもの」感がある。この感覚がないと営業の場面で熱量が伝わらない。逆にスロップワーク(AIに丸投げしてそのまま)がめちゃ分かるようになった。AIに代替されないものの代表格は熱量や体重の乗った言葉なんじゃないかと思う。

案件C:福祉施設のDX&AI支援

ローカルLLMやってみたが、マシンパワー足りず使い物にならなかった。個人情報を扱うのでローカルLLMと思ったが、よくよく調べた結果、AI運用ガイドラインを作る、その運用をきちんと守るほうが大事となった。

非営利プログラムの認証が通り、やっとプロジェクトが前に進められる。Googleにクレームを入れたおかげでファストパス状態で2日で認証が終わった。外資で培った文句はちゃんと言う姿勢がここで活きる。

職員さんと一緒にアカウントを作り、自動議事録とAI要約を体感するためにまずはスタッフ定例から始めてみることに。

Googleworkspaceの進化がよいと思った。特にStudio機能でワークフロー使えるのが便利。現時点でのAIの使い所は、仕事の表面(A面)ではなく、裏面(B面)である裏方業務、しかも非定型な作業自動化することだと思う。画像とか企画書とか動画ではない。特に福祉は対人支援が多く、そこがコアでもある。

問題は対人支援に行き着くまでにたくさんのB面業務があり、ここに多くの時間が取られている。職員さんは「これはデジタル化or自動化できない」と思っていることが多い。早く横展開できるプロダクトを見つけたい。ヒアリングさせてもらう法人さんを見つけねば。

案件D:大手メーカー新規事業のリサーチ支援

新規案件。8月いっぱいの支援ということで短い期間だった。後続案件もあるようだったが、稼働が取れないので後輩に紹介して引き継いでもらった。

AIでリサーチすればなんでも簡単じゃん!と思う人が多いが、大前提、情報は足で取りに行ったものが価値がある。まだデジタル化されていない情報に、特に人の中にある、もしくは人と人の間を流れている情報に最も価値がある。

それを拾いに行くのが今後のリサーチになる。ということは最後に伝えた。

担当者の方と仲良くなれて、時期をおいてまた取引させてもらえそう。ありがたいことーーー!置き土産で普段使っているリサーチ系のAIプロンプト集をプレゼントした。


辞めたこと

土日に働こうとすること。今は1人で仕事をしているので、仕事をしなければ案件も事業も進まずな状態。仕事をしていないと不安に駆られるので、土日もスキマ時間を見て仕事していたが、辞めた。朝は良いが日中は完全に家族時間に振り切ることにした。

理由はシンプルで、細切れ時間ではやった気になるだけで結局なにも進んでいない。だったら、土日動けなかった分のフラストレーションを月曜のスタートダッシュに合わせたほうがいいと自分の中で結論づけた。



リトリート事業の話

トライアル企画が固まり、ミニワークショップをやってみることになった。当日のスライドをAIに作ってもらっていたけども、結局納得いかず自分で作っている。

しかし手で作ると自分の理解度も上がるし、話の流れもワークショップもよりスムーズになったと思う。

問題は今後の展開である。集客の難しさ(経営者へのアクセス)に加えて、単発ではビジネスとして黒字化が難しい。しばらくは投資対象なので学びに重点を置いているが、どこかで黒字化できる目処をつけておく必要がある。

まずはトライアルのミニワークショップをやってみてフィードバックから展開を考えてみる。



学んだ話

92歳の現役経営者

とある方のご紹介で、クローズドな講演会に参加してきた。御年92歳、一代で全国規模の企業を築いた方。

戦後、掘っ立て小屋からビジョンだけはデカく(世の中を明るくしたい的な)ビジネスを始めた。最初はバカにされたらしく、悔しい思いもした。

その講演会ではあまりビジネスの話はなく、話は飛び飛びで😂(高齢になると短期記憶が薄れ、話の筋がキープできず、連想ゲーム的に話すらしいとGPTが教えてくれた。納得)終始何を言っている、伝えたいのか分からないレベルだった。

が、92歳にして自分の事業やその業界に対する想いを楽しそうに語っていて、楽しむことが一番の長寿だと語っていた。証拠に薬を何も飲んでいないらしい。

登壇者が話していて楽しそうな感覚。いろんな講演会に参加して来たけども、持っている人は稀である。独りよがりといえばそれまでであるが、キレイな話より、なにか心惹かれるものがある。「あんな風に自分も話せたらいいなー」と思っているだと思う。

楽しいと自分がしっかり感じる、その感覚すら最近忘れているのかも知れない。


数字の話-B面

  • 売上内訳(着金ベース):65万

    • 案件A プラットフォームのUI/UXデザイン:50万

    • 案件B HR×AIプロダクト推進:15万

    • 案件C 福祉施設のDX&AI支援:0万

    • 案件D 大手メーカー新規事業のリサーチ支援:0万

  • 経費(主なもの):22万

    • AIツール系:1.5万

    • Freee:2.5万(年払い)

    • Instabase:2万(レンタルスペース)

    • 交通費:1万

    • その他:3万

    • 税金系:12万(え?)

  • 利益:43万


生々しい話

法人設立

税金がすごい出ていくので、マイクロ法人を設立予定。もともとから考えていたが、税理士や社労士に相談して留められていた。理由はまずは売上を作ることに集中するべきというアドバイスだった。従ってみたけども売上を作っても税金で流れてしまうので、やはり自分の直感に従うべきであった。

Freeeを使えば比較的カンタンということで、バーチャルオフィスの契約を進めている。合同会社か株式会社か迷ったけども、気持ち的に株式会社のほうが心地よい感じがしたのでコストはかかるが株式会社で行こうと思う。

名前も決めねば。


時間管理を始めた

ドラッカーの経営者の条件を読んでいる。

誰にも平等にあるのが時間で、この時間の使い方で成果が決まるとのドラッカー先生のお言葉。まずはGoogleカレンダーにタスクを入れ込んでAIに週次で分析してもらっている。2週間経ち、半分以上が受託の仕事に取られていた。時間管理始めると分かるが、体感値と実測値が違う。

今後はもっと精度が上がるぞ

同時に「最も重要なことはなにか?」に気付ける。今の自分で言えば、福祉系DXとリトリートに力を入れるべきだが、日銭稼ぎに走っていることが見て取れる。


大学院、調べ始める

海外移住の長期目標もあって、海外の大学院を調べている。知識やスキルを身につけるために大学院に行くというよりも、研究がしたいんだなと調べていく中で実感した。

そのために関連する学士号が必要なのだが、学士号は福祉系なので入学要件に弾かれることの多さよ、、、。

このAI時代に大学院に行く(しかも家族連れて行くので結構なコスト)意味あるのか分からない。コスパはおそらく悪い。が、もういろんな意味で日本に慣れてしまっていて明らかに自分のコンフォートゾーンである。

知らず知らずのうちに視野や自分の世界が狭まっていると感じるから、外に出てみたいんだと思う。

イギリスのコメディアンの言葉で

簡単な人生と、良い人格は両立しない。

つまり、厳しい人生で人格が磨かれるってことですね!

いいなと思ったら応援しよう!

こびー 頂いた資金は子供支援団体などに寄付していきます。

この記事が参加している募集