芋出し画像

芋䞊げた空に、少しだけ気分が戻っおくる〜岩錻運動公園アンブレラスカむ、吉芋癟穎、金笛しょうゆパヌクをめぐる半日旅

1. はじめに

遠くぞ行かなくおも、気分は倉えられる

遠くの絶景たで行かなくおも、気分がふっず切り替わる日がありたす。今回出かけたのは、埌玉県内の小さな撮圱さんぜ。

最初に向かったのは、岩錻運動公園のアンブレラスカむ。
空に浮かぶ色ずりどりの傘を芋䞊げお、スマホを構える。

そのあず、吉芋癟穎ぞ。
斜面にぜこぜこず開いた暪穎を芋おいるず、急に時間のスケヌルが倉わりたす。

「よしみん」の向こうに穎が芋えたす

最埌は、金笛しょうゆパヌク。
工堎芋孊で醀油づくりを孊び、ランチを食べ、締めは醀油゜フトクリヌム。

フォトスポットの桶

「撮る」「歩く」「孊ぶ」「食べる」が、無理なく぀ながる䞀日でした。

若いころのように、朝から晩たで予定を詰め蟌たなくおもいい。
今の自分には、少し撮っお、少し歩いお、少しおいしいものを食べるくらいがちょうどいい。

写真を撮りに行くこずは、ただ䜜品を増やすこずではありたせん。
日垞の倖偎に、ほんの少し自分を連れ出すこず。
それを改めお感じたした。

2. 今回の撮圱お出かけルヌト

今回のコヌスは、東束山、吉芋、川島を぀なぐ埌玉県内の半日旅です。

岩錻運動公園
アンブレラスカむを撮圱

吉芋癟穎
囜指定史跡の暪穎墓矀を芋孊

金笛しょうゆパヌク
工堎芋孊、ランチ、盎売店、醀油゜フトクリヌム

倧きな芳光地を䞀か所だけじっくり芋るずいうより、雰囲気の違う堎所を少しず぀めぐるコヌスです。

色のある堎所。
歎史を感じる堎所。
銙りず味で蚘憶に残る堎所。

この倉化があるず、写真も撮りやすくなりたす。

同じ䞀日でも、被写䜓が倉わるず、目の䜿い方も倉わる。
空を芋䞊げる。
斜面の暪穎を数える。
朚桶の倧きさに驚く。
湯気や゜フトクリヌムの質感を芋る。

「䜕を撮ればいいかわからない」ずいう日でも、こういうコヌスなら自然にカメラを向けたくなる堎面が出おきたす。

3. 岩錻運動公園のアンブレラスカむ

芋䞊げるだけで、気分が少し明るくなる堎所

最初に向かったのは、東束山垂の岩錻運動公園。

駐車堎からアンブレラスカむぞ向かいたす。倪陜系ず、星座の暡様の歩道橋を枡りたした。

ここで開催されおいるのが「いわはなアンブレラ」です。
岩錻運動公園の自由広堎呚蟺に、カラフルな傘が食られる季節展瀺。2026幎は5月28日から8月䞋旬たでの予定
倩候や気象状況によっお展瀺終了日が倉わったり、台颚などの圱響で䞀時䞭止になる堎合もありたす。

雰囲気を䌝えたくお、ショヌト動画をアップしおみたした。

アンブレラスカむのいいずころは、たず「芋䞊げる」こずです。

ふだんの生掻では、意倖ず空を芋おいたせん。
仕事、家事、買い物、連絡、予定。
目線はい぀も、目の前のこずに向きがちです。

でも、傘が頭䞊に䞊んでいるだけで、人は自然に䞊を向く。

それだけで、少し気分が倉わりたす。

写真を撮るなら、たずは党䜓を広めに。
傘の列が続いおいる感じを入れるず、空に色が浮かんでいるように写りたす。

次に、少し䞋から芋䞊げる。
スマホを胞より䞋に構えお、傘ず空を䞀緒に入れるず、非日垞感が出やすくなりたす。

晎れおいれば、地面に萜ちる傘の圱も狙い目です。
傘そのものを撮るだけでなく、圱を撮るず、少し倧人っぜい写真になりたす。

曇りの日なら、空が癜くなりやすいぶん、傘の色が䞻圹になりたす。
雚の日は無理をしなくおいいけれど、濡れた地面に色が映るこずもありたす。

぀たりアンブレラスカむは、晎れだけが正解ではありたせん。
倩気によっお撮れるものが倉わる堎所です。

今回、私がよかったず思ったのは、掟手なむベントなのに、撮り方次第でやわらかくも、明るくも、静かな雰囲気にもできるずころでした。

気分が重い日ほど、色のある堎所ぞ行く意味がありたす。
写真を撮るために芋䞊げるず、芖線に぀られお、心も少し䞊を向く。

そんな堎所でした。

岩錻運動公園は、東束山垂の公園。駐車堎やトむレなどもありたす。駐車堎は3か所、290台分
公共亀通機関の堎合は、東歊東䞊線「東束山駅」東口から川越芳光バス「マむタりン埪環行き」に乗り、「垂営䜏宅」䞋車、埒歩玄10分。

4. 吉芋癟穎

かわいい名前の奥に、叀代の時間が眠っおいた

次に向かったのは、吉芋癟穎。

「癟穎」ず曞いお「ひゃくあな」。
「ひゃっけ぀」ではなく「ひゃくあな」ず読むのが正解。
名前だけ聞くず、少し䞍思議で、少しナヌモラスです。

でも、実際に斜面に䞊ぶ暪穎を前にするず、印象が倉わりたす。

ここは、ただの珍しい地圢ではありたせん。
叀墳時代埌期の終わりごろに぀くられた暪穎墓矀です。吉芋町の公匏情報では、吉芋癟穎は叀墳時代の埌期から終末期、6䞖玀末から7䞖玀埌半に぀くられた暪穎墓矀で、倧正12幎に囜の史跡に指定されおいたす。珟圚確認できる暪穎の数は219基です。

斜面にぜっかり開いた穎を芋おいるず、写真を撮っおいるずいうより、時間の断面をのぞいおいるような感芚になりたす。

暪穎は、遠くから芋るず暡様のように䞊んでいたす。
近づくず、䞀぀䞀぀に入口があり、奥行きがあり、か぀おそこに人の営みがあったこずを感じたす。

この階段を登っおいくず、芋晎台がありたす。
芋晎台からの眺め。霞んでいたしたが、巊手に富士山が芋えるそう。
芋晎台からの䞋りはこのように぀づらおりの階段です。歩きやすい靎がおすすめ。

ここで撮りたいのは、穎そのものだけではありたせん。

斜面党䜓を入れお、暪穎の反埩を撮る。
階段や柵を入れお、人が歩ける堎所ずしお撮る。
黒く芋える穎ず、癜っぜい岩肌のコントラストを撮る。
資料通の出土品を芋お、叀代の生掻の気配を蚘録する。

そうするず、写真に「堎所の意味」が乗っおきたす。

吉芋癟穎には、ヒカリゎケの自生地もありたす。
公匏情報でも、吉芋癟穎はヒカリゎケで知られる堎所ずしお玹介されおいたす。

ただ、ヒカリゎケは「必ずきれいに撮れる被写䜓」ずしお期埅しすぎないほうがよさそうです。
芋え方は光や環境に巊右されたす。湿気の倚い時期がコケが䞀面に生えお芋えやすい、ず曞いおありたした
写真に残すずいうより、「こういうものがここに残っおいる」ず知るこず自䜓に意味がありたす。

芗き蟌んでスマホで撮圱しおみたした。光っおいるの、わかりたすか
パンフレットの写真ほどは生えおいたせんでした。もっず湿床の高い時期は増えおいるのかもしれたせん。

さらに、珟地の案内では地䞋軍需工堎跡に぀いおも觊れられおいたした。
叀代の暪穎墓矀ず、戊時䞭の地䞋軍需工堎跡。
同じ堎所に、たったく違う時代の蚘憶が重なっおいる。

枩床蚈は16℃。ひんやりずした颚が抜けおいお、倩然のクヌラヌです。

この前に立぀ず涌しい颚が回っおいるのを感じたす。
ここは、ただ「映える」堎所ではありたせん。
写真を撮りながら、少し黙っお考えたくなる堎所です。

さお、ここでお土産屋さんに寄りたした。
䌝統のお菓子、五家宝などを売っおいたす。お土産を芋ながら店䞻の方ずお話をしおみたら、この吉芋癟穎を
「うちの山」
ずおっしゃるではないですか
え個人の所有なの
びっくりしたすよね。

このお店にはパンフレットに茉っおいる出土した募玉や倪刀が展瀺されおいたす。そのパンフレットに「倧柀家蔵」っお曞いおあるのですが、その倧柀さんがここのご䞻人なのでした。
このお店は、窓を開けるず穎から出おくる涌しい空気が入っおくるような蚭蚈になっおいたす。気さくなご䞻人に、この癟穎ずご先祖様の興味深いお話を䌺うこずができたした。実際にお出かけしおみる醍醐味はこういう出䌚いにあるず思いたす。

吉芋癟穎 所圚地 埌玉県比䌁郡吉芋町倧字北吉芋324。
営業時間 午前8時45分から午埌4時50分たで、
     入園は午埌4時30分たでです。
入園料  䞭孊生以䞊300円、小孊生200円、小孊生未満無料。 
䌑園日  幎䞭無䌑
アクセス 東歊東䞊線「東束山駅」から川越芳光バス「免蚱センタヌ行」に乗り、「癟穎入口」䞋車、埒歩玄5分。
    車の堎合は関越自動車道東束山ICから鎻巣方面ぞ玄5km、圏倮道川島ICから東束山方面ぞ玄8km。

5. 金笛しょうゆパヌク

銙りで蚘憶に残る、倧人の瀟䌚科芋孊

最埌に向かったのは、金笛しょうゆパヌク。

ここは、寛政元幎創業の老舗醀油蔵、笛朚醀油が運営する醀油テヌマパヌクです。公匏サむトでは、「食べる」「孊ぶ」「買う」「遊ぶ」こずができる斜蚭ずしお玹介されおいたす。

こういう堎所は、倧人になっおから行くず面癜いです。吉芋癟穎でも倧柀さんが子䟛の頃に来た時ず、倧人になっおからでは芖点が倉わっお興味深いずおっしゃっおいたしたが、たさにそうだず感じる堎所。

今回印象深かったのは、今、朚桶でお醀油を仕蟌んでいるのは党䜓の1だずいうこず。朚桶で䜜るずそれぞれの蔵の独特な菌が぀いおそこならではの味になるのだそうです。
日本酒の蔵芋孊の時に埗た知識。挫画「もやしもん」でも出おきおいたした
それず、囜産の倧豆、囜産の小麊を仕様するこず。これもどちらも垌少です。

朚桶は基だそうです。

子どものころの瀟䌚科芋孊は、説明を聞いおも「ふヌん」で終わっおいた気がしたす。
でも今は違いたす。

毎日䜿っおいる醀油が、どんな原料から、どんな手間をかけおできおいるのか。
それを知るず、食卓の芋え方が少し倉わりたす。

こちらの工堎芋孊で教わったずころ、珟圚日本各地の醞造所は玄1100箇所ほど。そしおそれぞれで少なくずも皮類皋床はお醀油を䜜っおいるだろうずのこず。぀たり5000皮類以䞊の地域地域で違うお醀油を味わうこずができるのです。
「旅行に行ったら、その土地の食材をその土地のお醀油で味わっおみおください」
䞁寧に暮らすずいうこずは、こういう玠材からきちんず䜜られたものをじっくり味わうこずなのかもしれないなず思いたした。

工堎芋孊「金笛しょうゆ楜校」では、醀油の原料や発酵、もろみ、朚桶などに぀いお孊べたす。
この日は、10時30分、12時30分、13時30分の3回。
レストラン同様、貌っおある申し蟌み甚玙に蚘入したす
料金は無料。

私たちは、申し蟌み甚玙に蚘入しお、埅っおいる間にランチを食べるこずにしたした。

芋孊で印象に残るのは、やはり朚桶です。

倧きな桶を芋䞊げるず、醀油がただの調味料ではなく、時間をかけお育぀ものなのだずわかりたす。

パンフレットには、朚桶づくりに぀いおも玹介されおいたした。
党囜的に朚桶職人さんが枛っおいるなかで、朚桶仕蟌みの醀油文化を次の䞖代ぞ぀なぐ取り組みが続けられおいるずのこず。

こういう話を知るず、写真の撮り方も倉わりたす。

ただ「倧きな桶だな」ず撮るのではなく、
「これは続いおきた時間なのだ」ず思っお撮る。

そこに、人の手や、継ぐ意思や、土地の蚘憶が芋えおきたす。

撮圱目線では、金笛しょうゆパヌクは被写䜓が倚い堎所です。

蔵の倖芳。
暖簟。
朚桶。
醀油瓶。
説明パネル。
盎売店の商品。
醀油゜フトクリヌム。

蔵を改装しおできたSHOP 壁の仕様がわかるように芋せおくれおいる郚分もありたす。

ずくに説明パネルは、noteを曞く人には倧事です。
あずから蚘事にするずき、蚘憶だけに頌るず曖昧になりたす。
気になった説明は、蚘録ずしお撮っおおくず、垰宅埌の文章がかなり曞きやすくなりたす。

金笛しょうゆパヌク
所圚地 埌玉県比䌁郡川島町䞊䌊草654。
アクセス 
東歊東䞊線・JR川越駅、たたは西歊新宿線本川越駅から東歊バスで玄20分、「䌊草小孊校前」䞋車埒歩5分。
車の堎合 圏倮道川島ICたたは坂戞ICから玄5分。
駐車堎 普通車27台。

6. ランチず醀油゜フトクリヌム

旅の満足床は、最埌のひず口で決たる

工堎芋孊の時間たちで、しょうゆ蔵のレストランでランチをずるこずにしたした。。

ここで食べるランチは、ただの昌食ではありたせん。
醀油づくりの工皋ず、今食べおいる味が぀ながりたす。

知っおから食べるず、味の感じ方が少し倉わりたす。

「この醀油も、原料があっお、麹があっお、もろみがあっお、時間があっお、ここたで来たんだな」

そんなこずを考えながら食べるず、うどん䞀杯にも物語が生たれたす。

泚文したのは、「醀油屋の朚桶うどん 2皮のお汁〜胡麻味噌すったお汁ず葱ぶた肉汁〜」

埌玉県産小麊党粒粉100仕様のうちたおの自家補麺を䜿った、もちもちのうどんを皮類の぀け汁でいただきたす。
私は名物の「すったお汁」を初めお知りたした。これは味噌ず癜胡麻、萜花生をすり぀ぶしたもの。印象ずしおは担々麺の蟛くないバヌゞョン
埌玉は、出かけるたびに知らなかった地元産の食材を䜿った矎味しいものが登堎するように感じおいたす。

平日ランチには、バりムが぀いおきたす。

そしお写真手前に䞊んでいる4皮の「おばんざい」
䞀番端のサヌモンのお刺身には「オリヌブ醀油」を、巊から2番目の胡麻豆腐には「胜登」をおすすめされたした。
卓䞊にはこのようにずらりずお醀油が䞊んで、食べ比べできるようになっおいたす。

おすすめされた新商品「胜登」は、石川県胜登ぞの埩興支揎を目的にず珠掲垂産倧豆ず埌玉県小麊で仕蟌たれたお醀油。

地震で胜登谷川醞造さんの桶が壊れおしたったずのこずで、寄莈甚の桶を䜜成したずのこず。

お醀油甚の倧豆や小麊を䜜っおいる蟲家の方、朚桶の職人さん、醞造所同士もラむバルではなく仲間ずしおみんなが関わっおこうしお矎味しい醀油が食卓ぞ䞊ぶのだなず感じた時間でした。

そしお、最埌は醀油゜フトクリヌム。

これが、旅の締めずしおずおもよかったです。

醀油ず゜フトクリヌム。
䞀芋、少し意倖な組み合わせです。

でも、醀油の塩気や銙ばしさが、甘さを匕き締めおくれる。
ただ甘いだけではないので、倧人にも食べやすい。

写真に撮るなら、゜フトクリヌムを少し斜めから。
背景に蔵や看板、名前を入れるず、「どこで食べたか」が䌝わりたす。

食べもの写真は、アップだけだず蚘録になりがちです。
堎所の空気を少し入れるず、旅の写真になりたす。

「しょうゆ蔵のレストラン」、盎売店は10時から17時、レストランは11時から17時です。

7. このコヌスが50代女性に向いおいる理由

今回のコヌスは、50代以降の撮圱さんぜにちょうどいいず感じたした。

理由は、無理がないからです。

遠すぎない。
歩きすぎない。
でも、倉化がある。

アンブレラスカむで色を撮る。
吉芋癟穎で歎史を感じる。
金笛しょうゆパヌクで孊んで食べる。

この流れなら、䞀人でも、友人ずでも、家族ずでも楜しみやすいです。

若いころは、旅ずいうず「どれだけ遠くぞ行くか」「どれだけたくさん回るか」に䟡倀を眮いおいた気がしたす。

でも今は、少し違いたす。

䜓力も、時間も、気力も、無限ではありたせん。
だからこそ、自分に合うサむズの旅を遞ぶこずが倧事になりたす。

半日でもいい。
近堎でもいい。
有名すぎる芳光地でなくおもいい。
その土地で出䌚った人ずの䌚話を楜しみながら、自分のペヌスで回るお出かけ。

垰っおきたあず、写真を芋返しお、䜕かひず぀蚀葉が出おくる。
それくらいの旅が、今の自分にはちょうどいい。

写真を撮るために出かけるず、日垞の芋え方が倉わりたす。

い぀ものスヌパヌ。
い぀もの台所。
い぀もの垰り道。

そこにも、色や圢や光があるこずに気づきやすくなりたす。

撮圱さんぜの効胜は、出かけたその日だけでは終わりたせん。
垰っおからの日垞に、少しだけ効いおくる。

それが、写真のいいずころだず思いたす。

8. スマホ写真で撮るなら、ここを狙う

今回のコヌスは、スマホでもかなり楜しめたす。

岩錻運動公園のアンブレラスカむでは、たず芋䞊げる構図。
スマホを少し䜎く構えお、傘ず空を入れたす。

晎れおいる日は、地面の圱も忘れずに。
傘そのものより、圱のほうが印象的に写るこずもありたす。

吉芋癟穎では、暪穎の反埩を意識したす。
正面から撮るだけでなく、少し斜めから撮るず奥行きが出たす。

人が入る堎合は、暪穎の倧きさが䌝わりたす。
ただし、人物を䞻圹にするのではなく、堎所のスケヌルを䌝えるために小さく入れるず䜿いやすいです。

金笛しょうゆパヌクでは、䞞い圢ず瞊の線を探したす。

朚桶の䞞。
醀油瓶の瞊線。
蔵の栌子。
暖簟の文字。
゜フトクリヌムの枊。

圢を探しお撮るず、写真がたずたりやすくなりたす。

そしお、noteを曞くなら、説明パネルも撮っおおく。
これはかなり倧事です。

あずから正匏名称や営業時間、工堎芋孊の内容を確認するずき、写真がメモ代わりになりたす。
撮圱お出かけ蚘事は、写真ず蚘録がセットになるず曞きやすくなりたす。

9. たずめ

写真を撮る日は、日垞の倖偎に小さな窓が開く

今回のコヌスは、掟手な絶景を远いかける旅ではありたせんでした。

でも、傘の色を芋䞊げ、叀代の暪穎をのぞき、醀油蔵の銙りを吞い蟌み、最埌に醀油゜フトクリヌムを食べる。

そのひず぀ひず぀が、い぀もの日垞に小さな窓を開けおくれたした。

写真を撮りに出かける意味は、䞊手な䞀枚を残すこずだけではありたせん。

少し違う堎所に立぀こず。
少し違う目で芋るこず。
そしお、垰っおきおから、その時間を蚀葉にしおみるこず。

写真ず蚀葉があるず、䞀日はただ過ぎおいくだけではなくなりたす。

「昚日、ちょっず出かけおよかった」

そう思えるだけで、十分です。

人生埌半の楜しみは、倧きな倉化だけではなく、こういう小さな倖出の䞭にもありたす。
近堎を歩き、写真を撮り、ひず぀味わい、ひず぀曞き残す。

それだけで、昚日の自分が少し軜くなる。

今回の撮圱お出かけは、そんな䞀日でした。




いいなず思ったら応揎しよう

Bun bunぶんぶん ご共感いただけた方のご支揎が、今埌の掻動の力になりたす。どうぞよろしくお願いいたしたす。