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*モモ*

カラスが、なにかをすごく気にしてる場所があるんですよね。2,3匹で木をみてる⋯( ˙ㅿ˙ )
私が近寄っても、逃げずにみんながこっち見るので、私のほうが気を使って道を大回りして避けて歩いてたんですが⋯。

今日はカラスがいなかったので。何があるのかなぁ、と思ってたら、病気のような薄緑の葉に実が⋯。

葉がなんだか白くなってて
病気なのかなぁ⋯
でも結構たくさん実がなってる⋯
木肌は⋯よくわからず⋯
結構つるんとしててきれい?

 梅⋯はもう終わってるし⋯しかも実にはなんとなく、あのお尻のような割れ目が⋯まさかの⋯?

モモ。(ほぼ確定w)
ついに高級食材キタ━(゚∀゚)━!

見るからにもう、モモじゃないですか!?
さすがに食べてませんが(笑)
潰してみました。力入れなくても
簡単にフニャっと潰れちゃうw
てについた汁を少し舐めてみたけど
なんとなく甘い程度⋯?
モモのほのかにいい匂いがw

野生のものは直径3センチくらい。(ほぼ大きさがあう!)栽培種は大形になります。
あー、花は見たかったな!桃の節句とかあるんだから2〜3月には咲いてたのかと思うと見逃したのが悔しいとこですね!

モモ。和名の由来は、
・マミ(真実)が、転じたもの。
・モエミ(燃実)あるいはモミジミ(実)の意味⋯実が赤いことから。
・モモ(百)⋯実がたくさんなることから。
・モモ(毛毛)⋯実に毛があることから。
⋯などなど、さすがに弥生時代から日本で食べられてきただけの長い歴史があって、名前の由来も色々あります。

モモの種名persicaは「ペルシアの」という意味ですが、原産地は、もちろん中国。
紀元前にモモがペルシアに伝わり、その後ギリシアなどに伝わった時に、ギリシアの博物学者テオクラストスが、モモをペルシアの果物と思って名付けたのが、今でも受け継がれて学名に反映されてます。⋯こうしてみると学問って、間違えの積み重ねですよね♪あちこち間違え、回り道して、そしてやっとたどり着いて今があるのが、ほんとによく反映されてます(*ˊᵕˋ*)♪「ペルシアの」を、「中国の」って変更しないからこそ、人と植物の関わり合いの歴史が見えるのが、なんか愛おしい⋯(*ˊᵕˋ*)

日本では弥生時代の遺跡からモモの核が多く発見されてることから、当時から既に、よく食用であったことがわかってます。ちなみに果樹としての本格的な栽培は、江戸時代からなので今の大きな形になるのは少しあとからですね。

桃関連ですぐに思い浮かぶのは、桃の節句。これは中国の春の習俗が日本に伝わったものです。辰三月上巳(三月の第一の巳の日)に水辺でお祓いをして酒を飲み詩を歌う曲水の宴であったものが、日本独自の民俗行事に変化し、人形を河に流して厄払いする行事になり、この人形が雛人形となっていくわけです⋯。ひな祭りが、3月3日の行事とされたのも江戸時代からです。

文献の中で最初に登場するのは「古事記」になります。黄泉の国の部分ですね!
イザナギノミコトが、亡くなった妻にあうために黄泉国にゆき、見てはならないといわれた屍を、みてしまい、悪鬼に追われる。比良坂まで逃げた時に登り口にあったモモの実(←ココ!)を、3つ投げると、鬼が退散して助かったという⋯。
モモに邪気、悪鬼を払う霊力があるという考え方は中国古来の思想から来てるようです。

他にも、桃で有名な話といえば、桃源郷関連かと思いますが、これは陶淵明が書いた伝奇小説「桃花源記」が、由来。
⋯晋代、武陵の漁夫が道に迷い、桃林の奥に泰の戦乱を避けた人々の平和郷を見つけ、手厚いもてなしを受ける。帰宅後再び探し求めたが、二度と見つけることはできなかった⋯

あらゆる物語の原点となるような、そんな話によく出てくる感じですね?桃太郎とか、仙界の果物とかもそうかな⋯。
面白いことに、全部に共通しているのは
「桃は境界を越える力を持つ植物」
というイメージがあること。
面白いなぁ⋯モモは境界を象徴する植物なんですね⋯(*ˊᵕˋ*)

高級食材⋯あれだけ甘いから虫が多く食べてる植物かと思ったんだけど、水分が多くて虫が食べるより先に腐り落ちる方が多いみたいですね⋯

モモ⋯
今一つ400円くらいしますよねぇ⋯
⋯食べたい⋯(^q^)
食べたら境界越えて(腹痛起こして)、
黄泉の国いきそうだけどww

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