79 年中さんの一年を振り返って


あっという間に年中さんが終わり、次は年長さん。

加配の先生に支えてもらいながら始まった園生活も、行事や日々の積み重ねの中で、少しずつ慣れていった1年だったように思う。
入園したばかりの頃は、不安の方が大きかった。

ちゃんと座っていられるのか。
みんなと同じように過ごせるのか。
途中で嫌になってしまわないか。

周りの子たちと比べてしまうことも多く、「このままで大丈夫なんだろうか」と考えてばかりいた時期もあった。

それでも、毎日通う中で少しずつ園での生活に慣れていき、息子なりのペースで経験を重ねていっていた。

お手紙交換をしたり、お友達の名前が増えていったり。

夏祭りや運動会、クリスマス会など、季節ごとの行事にも参加できるようになっていった。

うまくできないことがあっても、その場から離れずに参加している姿を見るだけで、以前とは違う成長を感じることも多かった。

加配の先生に支えてもらいながらではあったけれど、息子なりにちゃんと集団の中で過ごしていた。

園での様子は普段あまり見ることができないからこそ、連絡帳や先生から聞く話、行事で実際に見る姿の一つひとつが、私にとって大きな安心につながっていた。

もちろん、すべてが順調だったわけではない。

落ち着かない日もあれば、気持ちの切り替えが難しい時もあった。

周りと比べて落ち込むことも、正直何度もあった。

それでも、「できないこと」だけではなく、「少しずつできるようになっていること」にも目を向けられるようになってきていた気がする。

大きく変わったわけではない。

でも、少しずつ積み重なっているものは確かにあった。

気づけばあっという間に時間が過ぎていて、もう年長さんになるのかと驚いた。

ついこの前、入園したばかりのような気がしていたのに、本当に早い1年だった。

来年は幼稚園最後の1年になる。

そう思うと、楽しみな気持ちと不安な気持ちが、また少し入り混じっていた。

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