81 バスで仲良くなった友達と同じクラスに
バスで仲良くなった子とは、年長さんになっても同じクラスになり、園で過ごす時間の中でも関わることが増えていった。
最初はバスの中だけでの小さなやりとりだったつながりが、同じクラスになったことで一気に日常の中へと広がっていった。園に行けば自然とその子の姿があり、特別何かをしなくても一緒にいることが当たり前になっていったように思う。
公園でも一緒に遊ぶことが増えていき、顔を合わせれば自然と同じ遊びに入っていくような関係になっていった。子ども同士の距離が近くなるのは早くて、気がつけば「今度遊ぼう」と約束をして遊ぶようにもなっていた。
家が近かったこともあり、その約束は特別な準備が必要なものではなく、思い立ったときにそのまま実現できるような距離感だった。園の帰りや休日に「じゃあ今日遊ぶ?」といった流れになることもあり、生活の中に自然と入り込んでいく関係になっていった。
この友達とは、この後さらに関わりが深くなっていくことになる。まだこの時点では大きな出来事があるわけではないけれど、日々の積み重ねの中で関係が育っていく、その入口のような時期だった。
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