「ずっと、追いつこうとしている。」
「ストイックだね」
先日、高校時代の友人と自分プレゼンをしあう機会があった。
その時そう言われた。
大学でのこと。
勉強。
noteをやっていること。
将来目標があるということ。
そんな話をした後だった。
でも正直不思議だった。
自分ではそういうつもりはなかったから。
もちろん頑張ってはいると思う。
勉強もする。
noteも書く。
将来について考える。
でも、それはそんなに特別なことだと思ってなかった。
だから「ストイック」と言われても、実感がなかった。
むしろ、
「いや、まだ全然だな。」
のほうが先に出てきた。
考えてみると、昔からそうだった。
「頑張ってるね。」
そういわれても、
「まだ足りない。」
が先に出てくる。
「すごいね。」
そう言われても、
「もっとすごい人、頑張っている人はいる。」
が先に出てくる。
褒めてもらうこと、評価されることはもちろんうれしい。
だけど、素直に受け取れない。
たぶん、自分の中では本当に途中だから。
不登校だったころ、自分は周りに追いつこうとしていたんだと思う。
学校に行けなくて、
友達がいなくて、
将来のことなんて考えられなかった。
そんな当たり前が、遠く見えてた。
取り残されていると思った。
だから追いつこうとしていた。
みんなに。
普通に。
未来に。
自分だけ、取り残された場所からは抜け出したかった。
そしてそこから少しずつ前に進んできた。
中学受験をして。
高校に行って。
大学生になり、
今このnoteを書いている。
将来やりたいこともある。
昔の自分が見たら、きっと驚くと思う。
でも、自分はまだ追いついた気がしていない。
前に進めば進むほど、
次の目標が見える。
できるようになることが増えるほど、
できないことが見える。
だからいつも、
「まだ足りない」
が残ってしまう。
今思うと、自分は周りに追いつこうとしているわけじゃないのかもしれない。
追いつこうとしているのは、
理想の自分。
そして、不登校にならなかった世界線の自分だ。
その自分が今の自分より、幸せだったのか。
今の自分よりすごかったのか。
それは分からない。
それでも気づけば、
想像の中の自分の背中を追いかけている。
やっぱり自分は、ゴールを目指しているんじゃなくて、
追いつこうとしているのかもしれない。
だから満足できない。
褒められても実感がない。
だって、自分の中では、
まだ追いつけていないから。
これからも自分は、想像の自分を追い続ける。
満足する日は来ないかもしれない。
それでも、
昔より前に進んでいる。
理想の自分にも、
不登校にならなかった世界線の自分にも、
まだ追いつけてはいない。
でも、
あの頃の自分が今の自分を見たら、
「何も変わってない」
とは言わない気がする。
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