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繁殖和牛農家ってどんな仕事?

こんにちは😃

ゆうか就農日記です。

今回は、「繁殖和牛農家の仕事」について書こうと思います。

和牛のお肉は、日本だけでなく海外でも人気があります。
そのおいしい和牛が食卓に届くまでには、「子牛を育てる農家」と「肉牛に育てる農家」の2つの役割があることをご存じでしょうか。

私は将来、群馬県で繁殖和牛農家として独立することを目標にしています。

群馬県は、「上州和牛」のブランドがあり、和牛飼育が盛んな地域なのです。

ちなみに、乳牛と和牛を掛け合わせた交雑牛(F1)の肥育も「上州牛」として有名ですよ。

「和牛は知っているけど、繁殖って何?」
「肥育とは何が違うの?」

今回は、そんな疑問をわかりやすく紹介したいと思います。


繁殖和牛農家とは?


繁殖和牛農家は、子牛を生産して育てる仕事です。

母牛を飼育し、人工授精で妊娠させ、約10か月後に子牛が生まれます。
※自然交配を取り入れている牧場もあります。

生まれた子牛を数か月育てたあと、家畜市場などを通して、肥育農家に販売します。

群馬県には、前橋市と渋川市に家畜市場があります。
出荷する月齢によって、どちらに出荷するか決めている農家もあります。

つまり、繁殖和牛農家とは和牛を育てるスタート地点を担う仕事です。


肥育農家との違い


同じ和牛を飼育する農家ですが、繁殖農家と肥育農家では仕事内容が違います

繁殖和牛農家:子牛を生ませ、育成する仕事

  • 母牛を飼育する

  • 母牛に人工授精をして子牛を産ませる

  • 子牛を育てて肥育農家や繁殖和牛農家へ販売する

肥育農家:子牛を大きく育てる仕事

  • 子牛を繁殖和牛農家や酪農家から購入する 

  • 約20〜30か月齢まで大きく育てる

  • 肉牛として出荷したり、販売したりする

    どちらも和牛を育てる仕事ですが、役割が違います。

繁殖から肥育、そして食卓へ


繁殖和牛農家の1日と特別な仕事

毎日の仕事はたくさんあります。

毎日のルーティン

  • 餌やり、水管理、牛舎掃除

  • 牛の健康チェックと発情観察

  • 子牛のお世話

特別なイベント

  • 分娩の準備や介助

  • 人工授精

  • 市場への出荷

などの作業です。

牛は毎日世話が必要なので、土日や祝日も仕事があります。

分娩は昼夜を選ばないため、夜中に見回りをすることもあります。

分娩が順調に進まない場合は、母牛や産道、子牛の状態を確認し、必要に応じてロープなどを使って介助することもあります。

繁殖和牛農家は子牛を産ませるだけでなく、健康で質の良い子牛を育てることも大切な仕事です。そのため、病気の予防や血統についての知識も欠かせません。

ちなみに、血統は和牛にはとても重要な要素です。

父牛や母牛の血統によって、「体が大きくなりやすい」「サシが入りやすい」などの特徴がある程度わかります。


やりがい

私が一番魅力を感じているのは、新しい命の誕生に立ち会えることです。

子牛が元気に生まれ、初めて立ち上がる姿やミルクを飲む姿は命の力強さを感じられます。

子牛特有の「ウー」という鳴き声。これがなかなか可愛いです。

成長するにつれて、「ベー」とか「モー」になります。
可愛かった子牛の時が懐かしくなります。(大きくなっても可愛いですけどね。笑)

子牛にも個性があり、毛が癖っ毛な子やしゃくれている子もいて面白いです。笑

見た目だけではなく、性格もみんな違います。

自分の牧場で生まれた子牛が肥育農家で大切に育てられ、消費者のもとへ届き、「おいしい」と喜んでもらえたら、命をつなぐ仕事として大きなやりがいを感じられると思っています。


大変なこと


もちろん、楽しいことばかりではありません。

農作業あるあるですが、夏は暑く、冬は寒い中での作業になります。

牛も夏の暑さで食欲が低下したり、冬の寒さで体調を崩すことがあります。

牛は生き物なので休みの日でも毎日の管理が欠かせません。

分娩や病気など、予定どおりにいかないこともあります。

病気が重症になれば、注射や点滴などの治療をしますが、亡くなってしまう牛もいます。
だからこそ、毎日の観察や管理がとても大切になります。

このように、繁殖和牛農家は子牛を育てて次の世代へ命をつなぐ、とても大切な仕事です。

大変なこともありますがその分、牛が生まれた喜びや、やりがいも大きい仕事だと思います。

そんな厳しい業界ですが、それでも私がこの道を選んだのには理由があります。


私が繁殖和牛農家を目指す理由


私は、農林大学校で牛と出会ったことがきっかけで、繁殖和牛農家という夢を持ちました。

農林大学校には乳牛と和牛がいましたが、その中でも和牛の母牛が子牛を舐めたり、一生懸命に育てる姿を見て、命がつながっていくことに感動し、「私もこんな仕事がしたい」と思うようになりました。


私は人工授精師の資格は持っていますが、実際の経験や血統については、まだまだ勉強中です。

たくさん経験を積み、立派な繁殖和牛農家になりたいと思っています。


まだ夢の途中ですが、独立を目指して勉強や就職活動を続けています。


最後に

みなさんが普段食べているお肉の裏側を、少しでも知っていただけたら嬉しいです。

この先、お肉を食べるときに、生産者や牛たちのことを少し思い出していただけたら、お肉のおいしさもまた違って感じられるかもしれません。


将来、群馬県で、おいしい和牛づくりを支える繁殖和牛農家になりたいと思っています。

その夢が叶う日まで、このブログでは就農までの道のりや、繁殖和牛について学んだことを発信していきます!

それから、noteでフォローさせていただいてるみなさんの農業や畜産の知識がとても良い勉強になっています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

これからも、ゆるーく発信していきます。😊

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